2023年シーズンも50試合ほど経過しましたね!
交流戦も始まり、チーム状況は悲喜こもごもですが、阪神タイガースはめちゃくちゃ調子がいいですね。
セ・リーグ首位を独走していて本当に強いですね。今回は、阪神タイガースが強い理由をいろいろ調べてみました。
※成績は6月7日時点のものです。
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【2023年】阪神タイガースが強い理由とは?
・先発投手陣が安定している
チーム防御率は、12球団で一番の2.70となっています。エースの青柳晃洋選手こそ不調で2軍に落ちてしまいましたが、ほかの先発投手が頑張っているという状況です。
特に、才木浩人選手、村上頌樹選手、大竹耕太郎選手という3名の活躍が大きいといえるのではないでしょうか。
才木浩人選手は8試合に登板し、防御率1.74という好成績を残しています。村上頌樹選手も9試合に登板し、防御率1.83、大竹耕太郎選手も8試合に登板し、防御率0.71となっています。
伊藤将司選手も6試合に登板し、防御率2.43と安定しています。西勇輝選手は防御率4.30ということで、例年に比べると良くないですが、それでもクオリティ・スタート(QS)7と試合をしっかりと作れていますし、盤石の先発陣といえますね。
あとは完投勝ちも12球団で一番多い6となっていて、先発投手が投げきって勝つ試合も多いのも特徴です。これによってリリーフ陣の負担も少なく、疲れが残りにくいというのもありそうですね。
先発が安定していて、8回、9回も岩崎優選手、湯浅京己選手、岩貞祐太選手といった救援投手が揃っていて、盤石なので、相手としては、かなり苦しい戦いになっているという感じなのではないでしょうか。
・打線が好調
チーム打率は.249とリーグ3位とそこまで良くはないですが、打線がしっかりと機能しているというのが好調の理由ではないでしょうか。
近本光司選手、中野拓夢選手の1,2番コンビの出塁率が高く、ノイジー選手、大山悠輔選手、佐藤輝明選手で返すというのがしっかりと機能している感じがしますね。
大山悠輔選手は得点圏打率が.353ということでかなりいいですし、4番がしっかり打てているチームというのは強いですね。
大山悠輔選手は自分が決めることができるだけではなく、四球を選ぶこともできて、出塁率が高いので、チャンスをさらに広げることもできていますし、本当にいい働きをしていますね。
あとは下位打線の木浪聖也選手も打率.284、出塁率.333と好成績で、この選手が塁にでて、1番の近本光司選手が返すというパターンもけっこうあって、打線に切れ目がないというのも得点力につながっているといえるのではないでしょうか。
対戦相手の投手としては、かなりやりにくい打線といえそうですね。
・岡田監督の守備を大事にする姿勢が浸透している
失策の数は33ということで、リーグ5位の成績となっていて、そんなに良くないですが、選手をコンバートして、固定することで、チームの守備力は向上しているようです。
特に内野陣を固定することによって、安定感が増しているようです。岡田監督は守備の意識が強いということで、守って勝つということを大事にしていて、その思いがチーム内にも浸透してきているようです。
去年は二遊間の失策がけっこう多かったですが、今年は安定していて、それが投手の心理にも好影響を与えていて、自信をもって投げられているというのもありそうですね。
岡田監督はダブルプレーの意識も高くて、2つのアウトをしっかりと取りきるというのを重要視しているそうです。そのための内野の連携はしっかり考えて、指導しているようですね。
佐藤輝明選手もサードに固定されたことで、守備面での不安も解消されて、打撃にもいい影響を与えているというのもあるようです。やっぱり選手の心理として、守備位置をころころ変えられてしまうと、打撃に集中できないというのもあるのでしょうね。
ここまでのチームの状況とか成績を見ると、岡田監督の采配が光っているといえそうですね。
・ボールの見極めがしっかりできている
今年の阪神タイガースは四球の数が多いのも特徴です。四球の数は両リーグ1位の199となっています。
岡田監督がファーボールもヒットと同じだから、査定をあげるように球団にお願いしたことで、選手としてもファーボールを選ぼうという考えが定着しているみたいですね。
バント、犠牲フライ、盗塁も多いということで、丁寧な野球をしっかりできているというのもチームとして好調の理由となっているようです。
併殺打もリーグ最少の31となっていますし、出したランナーを無駄にせずに、慎重に返していて、雑な野球をしていないというのもありそうですね。
【2023年】阪神タイガースの優勝確率は?今年は失速しない?
「阪神タイガース 優勝確率」でぐぐったら、73%っていう数字が記載されているサイトがありました。
現時点では統計的にこのくらいの確率ということなのでしょうかね?
2位とは6.5ゲーム差ありますし、今の先発陣を見ると、大きく崩れる可能性は低いと思いますので、このくらいの確率は十分あるのではないでしょうか。
阪神タイガースといえば、シーズン中盤あたりから失速するというのがけっこうありますよね。
過去の失速の理由としては、選手層の薄さとかがあったと言われているようです。選手層が薄いので、夏までに酷使して、終盤になってくると怪我とか不調で成績を落として、チームも下降していくというパターンが多かったようです。
今年に関しては、体力のある若手が選手が多く活躍していて、先発も良くて、リリーフや抑えへの負担も少ないので、その心配はあんまりないのではないでしょうか。
森下翔太選手とか前川右京選手、井上広大選手のような若手の出場機会も増えてきていますし、投手陣も若手が躍動していて、チームのバランスもかなりいいので、大きく崩れるという可能性は低いのではないでしょうか。
経験豊富な岡田監督は先を見据えて采配をしていると思いますし、今年の阪神タイガースは盤石と言える体制なので優勝の確率はかなり高そうですね。
【2023年】阪神タイガースが強い理由 まとめ
まとめると、今年の阪神は、全体的なバランスが非常にいいですね。
若手先発陣が活躍していて、守備も内野陣を中心に強固になっていて、その守備の影響が打線にもつながっていて、勝ち切るという試合ができているので強いといえますね。
岡田監督の采配や起用もあたっていて、育成も上手くいっていて、若手も育っているので、チームの層の厚さもあるしいいチームですね!
昔はエラーが多かったり、大雑把な印象もありましたが、今年は、エラーも少なくなり、ランナーを大事にして返すという『スモール・ベースボール』もしっかりできているので、隙がないチームになっているという印象がありますね。
今年の阪神タイガースは一味違うと思いますし、優勝の可能性も非常に高いのではないでしょうかね。
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