阪神タイガースにドラフト1位で入団した佐藤輝明(さとうてるあき)選手。
ルーキーとは思えない風貌、風格を持っていて、他チームからは、すでに警戒する声が出ているみたいですね。
私もちょっとテレビで見たのですが、スイングが力強くてヤバい感じがしますね。強打者として活躍する雰囲気がバンバン出ていますし、他チームとしては驚異的な選手になりそうですね。
今回は佐藤輝明選手の中学、高校時代を中心に紹介していきます。
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佐藤輝明は中学時代どんな選手だった?
佐藤輝明選手の出身中学は、西宮市立甲陵中学校です。西宮市立甲陵中学校のサイトを見たのですが、この中学からプロ野球選手になったのは、佐藤輝明選手だけみたいです。
ちなみに、この中学の卒業生には、櫻坂46の小池美波さんという方がいるそうですよ。佐藤輝明選手の1学年上だったみたいです。同時期の中学に二人も有名人がいたってけっこう珍しいですね(^^;
佐藤輝明選手に話を戻しますが、佐藤輝明選手は実は、もっと強豪の硬式野球部がある中学に入ろうとしていたそうです。しかし、小学6年のときに肘を痛めてしまい、治療を優先させるということで、西宮市立甲陵中学校の軟式野球部に入ったそうです。
中学の野球部はメンバーが80人と多く、怪我もあって、なかなか思うような練習ができなかったそうです。肘を酷使できないということで、走り込みとかメインにやっていたそうです。
普通なら、周囲が練習しているのを見て、焦ったり、精神的に落ち込んだりすることもあると思いますが、佐藤輝明選手はそう言った姿を全然見せずに、淡々とできることをやっていたようです。
怪我を治すという目的意識をしっかり持っていて、やれることをやるという感じで、取り組んでいたそうです。中学時代からほかの人とは違うメンタルの強さとかあったのかもしれませんね。
柔道家である父の励ましや、技術的なアドバイスなど精神的な支えてになっていたようです。父親の佐藤博信さんは関西学院大学人間福祉学部の准教授で「武道学 体育方法学 運動生理学 体育史 武道史」などに精通しているそうです。
佐藤輝明選手にとっては、かなり頼もしい存在だったのではないでしょうか。
中学3年になると怪我も完治し、4番も任され外野や捕手をしていたそうですよ。怪我に苦しんでいた中学時代ということで、そこまで目立った成績などは残せなかったようです。
いま、すごい体格でセンスもすごいし、中学時代から順風満帆だったのかなと思っていたのですが、この中学時代はちょっと意外でした。
佐藤輝明は高校時代どんな選手だった?
高校は仁川学院高等学校です。こちらの高校もそんなに野球が強い高校ではないようです。実は、佐藤輝明選手は志望校がほかにあったそうですが、残念ながら合格できず、自宅に近い仁川学院高等学校を選んでそうです。
この高校からもプロ野球選手はこれまで出ていなかったようなので、佐藤輝明選手が初のようです。
めっちゃすごい強豪高校を卒業しているのかなと思っていたので、これも意外ですね。高校入学したときには野球への熱が冷めていて、サッカーに行こうかな迷っていたらしいです。
しかし、友人からの誘いもあり、野球部に入り、そこから本格的に肉体改造などにも取り組んでいったそうです。高校入学時はそれほど体格がすごい良かったということはなく、細かったみたいです。
肉体改造のために、トレーニングジムに通うようになり、そこのマッチョな人達に刺激を受けて、トレーニングに励むようになり、結果的にかなりの筋肉がついてマッチョな体を手に入れることができたそうですよ。
入学時170㎝65キロだったのが、高校2年のときには97キロまで体重が増えたそうです。筋トレしまくったおかげでパワーがついて、バッティングでも打撃が伸びてホームランを量産できるようになったそうです。
もともとバッティングセンスが良かったけど、そこにパワーがついて、強打を打てるようになっていったそうです。今の佐藤輝明選手があるのは、高校時代の厳しいジムでのトレーニングのおかげってことなんですね。
3年の春から引退するまでの間に、15本もホームランを打ったそうですし、まさしく、覚醒したみたいな感じだったようです。
佐藤輝明の甲子園の出場歴、成績は?
佐藤輝明選手は高校はあまり強いチームではなかったということもあり、3年の夏は兵庫県大会で1回戦負けし、3年間を通して、甲子園には出場できませんでした。
春以降、急成長はしたものの、チームが目立った成績を残していなかったということもあり、スカウトにも注目されることはなかったようです。
佐藤輝明は大学時代どんな選手だった?
高校卒業後は、近畿大学に進学しています。近畿大学は数多くのプロ野球選手を輩出している大学ですね。
現役では、森原康平選手、畠世周選手、藤川俊介選手、糸井嘉男選手などがいます。佐藤輝明選手は身体能力が高く、走攻守揃っているということで、「糸井嘉男二世」ともいわれているそうですよ。
大学時代は、華々しい活躍を見せて、1年の春から開幕戦に出場し、スタメンに定着するとチームの中軸として、長打を量産し、チームに貢献していきました。3季連続のベストナイン受賞し、2年夏には第42回日米大学野球選手権とハーレムベースボールウィークの日本代表にも選出されています。
同年代の中でも抜けた存在として、注目を集めて、リーグMVPや関西学生野球リーグのリーグ戦通算本塁打記録を更新するなど素晴らしい活躍を見せました。
大学時代に一気に活躍して、スカウトからも注目を浴びていったみたいですね。
佐藤輝明は1年目から活躍できる?
佐藤輝明選手の期待は大きく1年目からでもやれるのではという声もあるようです。スイングが鋭く、パワーもすごいということで、他のチームも警戒しているようです。
ただ、1年目から活躍できるかといえば、そうでもないという意見もあるようです。
もともと三振が多いタイプで、当たれば大きいけど、紅白戦などでも空振りが目立つということで、すぐに活躍するのは難しいのではとも言われているようです。
プロの球に慣れるためには、1~2年くらいかかるのではという意見もあるようですね。
開幕1軍の可能性は十分にありそうですし、まずは、プレッシャーのかからない下位で打たせて、打てるようなら中軸を任されることになるのではないでしょうか。守備とか走力も高いですし、1年目から試合の出場機会を増やしていけば、かなりすごい選手になりそうですね。
球界を代表するようなポテンシャルもありそうですし、今後が楽しみな選手ですね!
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