”ジャスティス”の愛称でおなじみの田中正義選手。このあだ名は、田中正義選手が大学生の頃からファンの間で広がっていたようです。福岡ソフトバンクホークスに入団してからもファンの間や選手同士でも”ジャスティス”と呼ばれています。
この正義という名前は、田中正義選手の父親が「一流の選手になれたければ、一流の人間になれ」という思いを込めて付けた名前のようです。現在は、怪我の影響もあり、なかなか1軍で田中正義選手の姿を見ることができません。
そんな、ジャスティスこと田中正義選手は、いったいどんな選手だったのでしょうか?早速、調べてみたいと思います。
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田中正義は、中学時代はどんな選手だった?
まずは、田中正義選手のプロフィールから見ていきましょう!背番号25 田中正義選手は神奈川県出身の1994年7月19日生まれの25歳です。
田中正義選手が野球を始めたのは、横浜市立上末吉小学校1年生の時です。駒岡ジュニアーズというチームに所属していました。小学校1年生から野球を始めたのは、他のプロ野球選手達に比べても早いほうですね。
ポジションは、もちろんピッチャーだったようです。小学校6年生になると田中正義選手はチームのエースとなりチームを引っ張っていくようになりました。
そして、横浜市立末吉中学校に進学し川崎中央シニアチームに所属。中学生の田中正義選手は、すでに身長180cmあったようです。そして、球速は140キロをマーク。高身長から投げるため、他の中学生は打てなさそうですよね。
田中正義の高校時代は?甲子園は出場した?
中学を卒業した田中正義選手は、創価高等学校へ進学しました。創価高等学校は投手力の育成に定評がある高校で、甲子園は春3回、夏5回の出場歴を誇ります。
高校でも1年生の時から背番号1を背負いエースとしての活躍を期待されていました。
しかし、高校1年生の秋から冬にかけて右肩の痛みに悩まされました。その痛みは、原因不明だったようで投げるたびに痛みが生じている状態でした。思うように投げられず、高校2年生で外野手に転向。そこから、センターを守り打順は4番と主軸を担いました。
創価高等学校がある西東京地区は強豪校の激戦区であり、ベスト4が最高成績で春夏共に甲子園出場はなりませんでした。やっぱり甲子園に出場するのは大変なんですね。高校時代はけがの影響もあり、そこまですごい評価の高い投手ではなかったようですね。
ちなみに創価高校出身ということで創価学会とつながりがあるのかなと気になって調べてみたところ、両親が創価学会の幹部で本人も創価学会への信仰が厚いそうです。
田中正義はどうやってプロ野球選手になったの?
高校を卒業した田中正義選手は、創価大学に進学しました。
大学に進学してから、再び投手となった田中正義選手。大学2年生のリーグ戦で共栄大学を相手に公式戦初登板を果たしました。そこで球速は151キロをマークし、11奪三振完封勝利と好成績を残しています。
大学3年生の春、秋ともに6勝し負けなし、防御率も0点台を記録しています。この頃から、世間でも活躍が注目されるようになりました。
そして、2015年に行われたユニバーシアード代表とNPB選抜との対戦でNPB選抜相手に7者連続三振という驚きの結果を残し、スカウト達の注目を集め、プロ入りをぐっと近づけました。この後、秋の大会でもノーヒットノーラン達成し評価はうなぎ登りでした。
順風満帆にみえた田中正義選手の大学生活ですが、大学4年生になると再び、肩の痛みが再発するのです。その影響もあり、大学4年生ではほとんど投げることができなくなってしまいました。そして、7月には太ももの肉離れまで起こしてしまったのです。
怪我の影響もありましたが、秋のリーグ戦で見事に復活登板を果たし、最速155キロをマーク。
ここまで立派な成績を残した田中正義選手は、卒業後にメジャーに行くことを希望しましたが怪我の影響もあり、まずは日本でとのことでプロ志望届を提出しています。ドラフトでは5球団が1位指名で競合しました。そして、福岡ソフトバンクホークスに入団したのです。
田中正義の通算成績は?投球スタイルは?
2019年終了時点での通算成績は11登板、0勝1敗、14.1回を投げて15三振、防御率は8.16です。
大卒でドラフト1位で入団し、3年でこの成績なのでかなり厳しいですね。右肩の怪我などに悩まされていて思うような投球ができず苦労しているようです。素質はすごいものの、怪我に泣かされている選手といえますね。
投球スタイルについては、最速156キロのストレートを中心に、スライダーなどを交えつつ、カウントを作り、最後は決め球のフォークで三振を狙うというスタイルですね。
ストレートが速くて、球威がありますし、フォークも質が良いので、リリーフや抑えとしての素質もありそうですね。
田中正義は期待外れで戦力外候補?
田中正義選手の名前で検索すると関連ワードに「戦力外」とか「期待外れ」という用語がでてきました。
ドラフト1位で入団したもののまったく活躍できていないということで、戦力外になるのではないかという意見があるみたいですね。プロは活躍できないとクビになる厳しい世界ですからね(´・ω・`)
ドラフト1位でなければ2019年のオフに戦力外になっていたなんて意見もあるようですし、4年目となる2020年は瀬戸際といえそうですね。
もし、2020年も怪我などで結果が残せないとなると戦力外も現実になってしまう可能性もあるのではないでしょうか。なんとか戦力外は回避してほしいですけどね。
田中正義は2020年は期待できる?
ここまで活躍できていない田中正義選手ですが、2020年はちょっと違うのではないかと言われています。
2019年のオフにプエルトリコでのウインター・リーグに派遣され、そこで、3度の先発を含む6試合に登板し2勝1敗、防御率1.80という成績を残すことができました。
このプエルトリコでの経験が自信にもつながり、投球技術が向上したり、すごい良い経験ができたようですよ。
2020年は筋トレなどで体も大きくして自分を追い込むトレーニングをしたそうですし、着実に調整が進んでいるようです。これまでとは違った田中正義選手の投球が2020年に見れるかもしれませんね^-^
田中正義は結婚してる?
2020年5月現在、結婚しておらず、独身のようです。まだプロ野球選手として結果を残せていないですし、とても結婚できる状態ではないという感じなのではないでしょうか。
なかなか野球がうまくいかないと結婚は難しいでしょうね。ちなみに好きな女性のタイプは「物静かで頭がいい人」とのことです。知的でクールっぽい人が好きなのかもしれませんね(^^;
まとめ
1軍で先発投手としてエース級の活躍が期待されている田中正義選手。今は、選手層の厚さや怪我に苦しんでいるプロ生活ですが、これまでも何度も怪我から復活し、怪我する前以上の成績を残してきています。
これから現エースの千賀投手とライバル関係なるくらいの活躍を期待したいですね。
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