ソフトバンクホークスが弱くなった理由、原因5選 |弱すぎるのはフロントのせい?

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ソフトバンクホークスはパ・リーグの常勝チームとして優勝を積み上げてきましたが、ここ数年は優勝できていない状況が続いていますね。

 

ネット上では弱くなったという意見もけっこうあったりするようです。

 

今回は、ソフトバンクホークスが弱くなったと言われている原因、理由について考察してみました。

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ソフトバンクホークスは弱くなった?

そもそも、ネット上でいわれるようにソフトバンクホークスが弱くなったのかという点が気になるところですね。

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成績を見ると、2021年は4位、2022年は2位、2023年は3位となってますので、そこまですごい悪い成績とは言えないと思われます。

 

ただ、2014年から2020年まで優勝4回、2位が3回となっていて、常に優勝争いをしていたので、その時から比べると弱くなっているといえるかもしれませんね。

 

それでは、以前よりも勢いがなくなってしまった原因というのは何なのでしょうか?

ソフトバンクホークスが弱くなった理由、原因5選 |弱すぎるのはフロントのせい?

・世代交代が進んでいない

ソフトバンクは新人の育成がうまく機能しておらず、スタメンの高齢化が指摘されています。

 

柳田悠岐選手が35歳、近藤健介選手が30歳、中村晃選手が34歳、甲斐拓也選手が31歳、今宮健太選手32歳と主力の選手が高齢化していて、それがチームの弱体化につながっているのではないかと言われているようです。

 

ベテランになることで、ベテランの良さが出ることもありますが、高齢化することによって怪我のリスクや離脱の機会も増えてきて、それによって、チーム力が高まっていないというのがあるようです。

 

対象的にオリックスの場合は、去年のスタメンの平均年齢が25歳くらいだったということで、若手が育てながら勝つという方針を取っていて、チームとしての差が広まってしまっているようです。

・外国人選手が活躍できていない

強いころのソフトバンクホークスは外国人選手が重要な役割を果たしてチームが機能していましたが、最近は、あんまり外国人選手がパッとしていないようです。

 

デスパイネが全盛期の力を失って、アストゥディーヨ、ガルビスといった新外国人も思ったような働きができなくて、チームとしての勢いが失われているようです。

 

外国人の投手陣は問題ないけど、外国人打者が以前と比べて活躍できていないので、チームが弱くなってしまっているみたいですね。

 

2023年のオフにデスパイネ、アストゥディーヨ、ガルビス、ホーキンスの外国人野手4人全員が退団することになったので、今後の外国人選手の補強がうまく機能すれば、強くなる可能性も残されていそうです。

・監督が無能だった?

藤本博史元監督が無能だったのではないかという意見もあるようです。

 

あんまり動かないタイプの監督で、スタメンを固定化したり、投手起用も固定化させて、登板過多になる投手などもでていたようです。

 

不調な外国人選手に固執していたところもあるようですし、そういうことがあって無能とか、弱くなった原因と言われてしまっていたみたいです。

 

外国人選手については年俸も高いし、使わざるを得なかったという事情とかもありそうなので、一概に、藤本博史元監督が無能とはいえなさそうですけどね。

 

あとは工藤監督のときに、有能なコーチなどを放出したので、チームとして弱くなったという意見もあるようです。

・フロント、GMが悪い

ソフトバンクホークスが弱くなった理由として、フロントに問題があるという意見もけっこうあるようです。

 

多くのファンが反発するなかで、2023年のオフに山川穂高選手を獲得したり、人的補償の際には、和田毅選手のプロテクトを外して批判されたりもしていましたね。

 

昔の巨人のような感じでお金を使って、他球団から良い選手を獲得するといいう方針がうまく機能しておらず、弱くなったのではないかといわれているようです。

 

生え抜きと外様の選手の待遇の違いなども鮮明になりつつあり、選手のモチベーションなどにも悪影響を与えているのではないかと言われているようです。

 

ソフトバンクホークスは昔から生え抜きに対して厳しい処遇をしてきた歴史もありますし、そういうフロントの方針がチームを弱くしているというのもありそうですね。

・ドラフトがうまくいっていない

ドラフトで獲得した選手が伸びていないというのが現状としてあるようです。

 

特にチームの主力として期待されているドラフト1位指名の選手がなかなか成功していないというのがあります。

 

2019年は佐藤直樹選手、2020年は井上朋也選手、2021年は風間球打選手が1位指名を受けていますが、いずれも目立った活躍ができていません。

 

2017年1位の吉住晴斗選手は引退し、2018年1位の甲斐野央選手は人的補償で西武に移籍していますので、ここ数年の1位で戦力となる選手を指名できていないのでチームとしてなかなか伸びないというのがあるようです。

 

直近で1位指名された選手は今後伸びる可能性はありますが、ライバルチームが即戦力となるような1位選手を指名しているなかで、これだけ1位選手が活躍できないとなると、チームとしては厳しいといえそうですね。

・育成が下手

ソフトバンクホークスは4軍制を導入していて、大量の選手を確保していく方針をしているようですが、これが逆効果になっているのではないかという意見もあるようです。

 

ソフトバンクホークスは選手のセカンドキャリアも考えているようですが、これが選手のハングリー精神をくじいているのではないかということですね。

 

ダメでもソフトバンクグループの社員として起用してもらえるなどして、なんとしてでも這い上がるという気持ちが薄れてしまうのではないでしょうか。

 

常勝軍団として常に勝つことが求められるので、若手にチャンスを与えられる機会も少なくなりますし、若手選手のモチベーションの低下などもあって、若手が伸びていないというのもあるかもしれませんね。

 

ライバルが多く、チャンスが少ない、指導者の質や数も十分とはいえない、1軍に上がれなくてもグループ会社への就職ができて食いっぱぐれることがない、という状況も考えられるので、なかなか全体的な底上げにつながっていないというのもあるのではないでしょうか。

 

ソフトバンクホークスが弱くなった理由、原因5選 |まとめ

いろいろと弱くなった原因や理由について考察してきましたが、致命的な問題点などはあまりなく、改善していくことも十分可能だと思いますので、今後、巻き返していく可能性は十分ありそうですね。

 

現在は歯車が噛み合っておらず、チームとして低迷していますが、うまく噛み合って、育成も良くなっていけば、若手のいい選手がでてきて世代交代もうまくいって強くなっていくのではないでしょうか。

 

育てながら選手を使ってきたオリックスは、今年もかなり強いと思いますが、ソフトバンクホークスも十分に優勝争いできると思いますので、頑張ってもらいたいですね。

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