【元阪神】森忠仁事務局長の経歴、学歴は?現役時代の成績は?

森忠仁事務局長




 

森忠仁さんは労働組合・日本プロ野球選手会の事務局長をされている方ですね。

 

西武ライオンズの山川穂高選手が不起訴になったことを受けて、メディア、球団、ファンに対して、慎重に対応するように求めたということで、ネットニュースになっていました。

 

今回は、労働組合・日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長について、どんな人物なのか気になったので調べてみました。

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【元阪神】森忠仁事務局長の経歴、学歴は?

森忠仁事務局長は、千葉県千葉市幸町出身で1962年6月2日うまれの61歳です。

森忠仁事務局長

2015年から労働組合・日本プロ野球選手会の事務局長に就任しています。

 

中学は、幸町中学校に通っていて、野球部に所属し、休日は、近所の硬式野球チームに所属してプレイしていたそうです。

 

中学時代には全国大会に優勝して、日本代表に選出されて、海外遠征なども経験したということで、実力がある選手だったみたいですね。

 

高校は1978年に千葉商業高校に進学しています。この高校は1977年夏からは甲子園から遠ざかっているものの、過去には甲子園で最高ベスト8,通算5勝をあげている強豪校でした。

 

投手として活躍していましたが、1979年頃に肩を壊してしまったそうです。残念ながら甲子園にも出場することはできませんでした。

 

1980年にドラフト外で阪神タイガース入団しています。ドラフト外は、ドラフトで指名されなかった選手と球団が直接交渉して入団させる制度で、1990年にこの制度は廃止されています。

 

ちなみに、江本孟紀、加藤初、松沼博久・松沼雅之兄弟、西本聖、大野豊、松永浩美、鹿取義隆、秋山幸二などもドラフト外で入団したそうです。戦力の均衡や契約金の抑制などに悪影響がでるという理由で廃止されたそうです。

 

森忠仁事務局長の現役時代については後述します。

 

現役を引退したあとは、知人から証券会社を紹介してもらい、そこで10年ほど勤務していたそうです。

 

その後、保険会社に転職して、営業職などを務めていたそうです。選手を引退後は野球をしばらく離れていたみたいですね。

 

そして、この保険会社に務めていたときに、先代の日本プロ野球選手会事務局長の松原徹さんに声をかけてもらったそうです。

 

元プロ野球選手で企業勤務経験があるという方を探していたということで、声がかかったみたいですね。その後、2000年に松原徹さんが事務局長に就任した際に、誘われて労働組合・日本プロ野球選手会で働くことになったそうです。

 

選手会では選手の待遇改善のための政策などを球団に提言したり、交渉したりして、最低年俸の引き上げ、統一契約書の見直し、オフシーズンの確立、球場の安全対策(地方球場のラバーフェンス設置やダグアウトのエアコン設置など)に取り組んでいかれたそうです。

 

そして、2015年に前事務局長の松原徹さんが亡くなったため、その後を継いで森忠仁さんが事務局長に就任しています。

 

「選手と球団とは対等」「選手を一人にしない」という選手会の活動を支える精神に基づき、選手に寄り添った対応をして、プロ野球界における様々な課題の解決に向けて活動をしているようです。

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【元阪神】森忠仁事務局長の現役時代の成績は?

森忠仁事務局長は現役時代はあまり活躍できなかったそうです。

 

投手として阪神タイガースに入団したものの、怪我などの影響もあり、外野手に転向しています。

 

現役時代に1軍での出場はなく、ウエスタンでの成績は次のとおりです。

 

実働6年 出場270試合 安打85 打点48 本塁打12 打率.215

 

球団から戦力外通告を受けたときには、20代前半で、まだ体も動かせる状態だったということもあり、いくつかの球団のテストも受けたそうです。

 

しかし、残念ながら入団テストに受かることはできずに、現役を引退することになったそうです。

 

引退後については野球界の残るという気持ちはなくて、指導者になろうというような考えもなかったそうです。しかし、その後、松原徹さんとの縁があって、野球界に戻ったそうです。

【元阪神】森忠仁事務局長の評判は?

森忠仁事務局長の評判とかはあんまり情報がなかったんですが、現在8年ほど事務局長を務めていますし、評判が良くなければ辞めていると思いますので、評価されているのではないでしょうか。

 

現役ドラフト制度とかを導入したり、選手の地位向上のためにいろいろやっているようですし、評判は良さそうですね。

 

ただ、対応が難しい問題とか課題もあったりして、そういったときには、批判されることもあるようです。

 

 

以上、今回は、労働組合・日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長について紹介してきました。プロ野球選手の引退後のセカンドキャリアの問題とかいろいろ課題はあると思いますので、選手の待遇改善のために今後も尽力していってほしいですね!

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