皆さんは加藤壮太というプロ野球選手をご存知でしょうか。加藤壮太選手はBCリーグの埼玉県所在する「武蔵ヒートベアーズ」から2019年の育成ドラフト2位で巨人から指名された選手です。
そんな独立リーグから這い上がりプロの道へ進んだ加藤壮太とはいったどのような選手なのでしょうか?甲子園の出場歴や学生時代の成績なども気になるところですね。
そこで今回は、加藤壮太選手の学生時代や注目していきたいポイントなどについてご紹介していきたいと思います。
加藤壮太の中学時代は?
加藤壮太選手は愛知県出身で1998年4月15日生まれの21歳です。右投げ左打ちの外野手です。
小学3年から野球を始めて、中学は南城中学校に進学しています。中学時代についてはとくに情報がないようなので、全国に行ったというようなことはないようです。
加藤壮太の高校時代は?甲子園の出場歴は?
加藤壮太選手は高校は中京高校に進学しています。
加藤壮太選手は高校3年の夏に甲子園出場を果たしています。2回戦目で茨城代表の常総学院に敗れて敗退しますが複数安打に加え4盗塁も記録しており、当時から資質の高さがうかがえます。ただ本塁打0本とスタメンでもクリーンアップではなかったため注目度は低めだったようです。
高校時代は打率4割台を誇り活躍していましたが当時プロから指名はされませんでした。入学当初は故障にも悩ませており、プロ球団の指名のネックの一つになったのかもしれません。
高校時代には同級生の今井選手(日本ハム)がプロ入りを果たしており、悔しい思いをしたのは間違い無いでしょう。まさにダブルパンチで加藤壮太選手が反骨精神を覚え、「いつか見返してやる」と思っていたのかもしれませんね。
加藤壮太の高校卒業後は?
本人もプロ入りを目指していたこともあり、進学ではなく毎年チャンスがある独立リーグからプロを目指していたようです。
たしかに、大学に進学して、数年後のドラフトを待つより、独立リーグに入って毎年指名される可能性を考えるとプロ入りを本気で目指しているならその選択肢もありなのかもしれませんね。
独立リーグのBCリーグの正式名称は「Baseball(ベースボール)Challenge(チャレンジ)League(リーグ)」で、プロ野球独立リーグのひとつです。
東北地方から近畿地方にかけて在籍球団があり、全12球団でリーグ戦を行なっています。近年では独立リーグ自体が盛んでプロを目指す選手の窓口として人気があります。また、加藤壮太選手が育成契約した巨人の3軍なども参加しており、選手のみならずNPB在籍のプロ野球球団にも注目されています。
加藤壮太選手の芽が出始めたのは独立リーグに在籍してからでした。走力は学生時代から目立っていたものの打撃自体はそこまで光る感じではなかったようです。
走ることには小学校の頃から自信があり野球にも十分に活かされてきました。その走力は独立リーグに入ってからは外野の守備にも活かされてきました。幅広い守備範囲に加え持ち味の積極性から出る溌剌としたプレーが魅力の一つです。
本人曰く、現阪神の糸井選手のような3拍子揃った選手が目標のようです。現在のチームの顔ともいえる外野手の選手でいうと西武の秋山選手や同じチームの丸選手のように外野の主軸として活躍する日が楽しみな選手です。
加藤壮太選手の今後について
今の巨人には控え選手にも強力な外野手が揃っています。2019年シーズンで言えば、陽岱鋼選手や石川選手、重信選手と他球団ではレギュラークラスになるような選手が控えています。
特に重信選手は加藤壮太選手と重なるプレイスタイルでもあります。今シーズン現役を引退した阿部慎之助二軍監督は「(1軍や2軍を行き来する)1軍半の選手が来年のキャンプ入りが2軍スタートなら試合では使わない。」と明言して発破をかけています。
すなわち、育成選手であっても来シーズンキャンプ入り後からアピールができれば支配下勝ち取りを目指すことも見えてきます。阿部監督の発言から2軍では若手を積極的に起用する方針が伺えますので、もしかすると来シーズンから一軍登録なんてサプライズもあるかもしれません。
加藤壮太の年俸、支度金、背番号は?
加藤壮太選手の年俸は240万円、支度金は200万円です。やはり育成選手ということで年俸などは低いですね。ただ、これから活躍していけばどんどんあがるはずですし、巨人は比較的、お金を持っている球団なので、活躍次第ではかなりの高年俸になれる可能性もありますので頑張ってほしいですね。
背番号「006」ということで、まずは2桁台の支配下選手登録を目指して育成の星として輝いてほしいですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は加藤壮太選手について紹介してきました。高校時代にプロ入りを果たせなかった反骨精神が独立リーグで芽が出て、見事にプロ入りを果たしましたね。
しかしながら育成選手という扱いでまだまだ茨の道が待っています。一軍で活躍する日は近くはないかもしれませんが、そう遠くもないと私は思っています。
持ち味の積極性と前監督で球団OBの「高橋由伸」さんにも負けるとも劣らない甘いルックスでファンの心を掴む選手に育って欲しいと思います。いつの日か高橋前監督の愛称でもあった「ウルフ」の称号を目指して育成の星として輝いて欲しいですね!
巨人の試合を安く見るための方法というのを別の記事で紹介していますので興味があればぜひチェックしてみてください^-^b
↓ ↓ ↓
コメントを残す