2015年にプロ入りし、2017年から毎年50試合以上を投げているオリックスのリリーフ投手の一人が近藤大亮選手です。セットアッパーとして主に8回を任されていますが、ビハインド時のロングリリーフ等でも投げており、様々な形でチームの力となっていますね。
2017年にはアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表にも選出されており、これからもオリックスのリリーフエースとしての活躍が期待される近藤大亮選手。今回はそんな近藤大亮選手の学生時代について振り返って行きたいと思います(^-^)
近藤大亮は中学時代どんな選手だった?
まずは近藤大亮選手のプロフィールについて簡単にまとめてみました。近藤大亮選手は大阪府堺市出身で、1991年5月29日生まれの現在28歳です。身長や体重は177cm73kgで、プロ野球選手の中では結構スリムな体型という印象ですね(^-^)
近藤大亮選手の特徴は最速151kmをマークする伸びのある直球ですね。変化球はカットボールやフォーク、スライダーを持ち球としていますが、主に直球を使い力で押していくスタイルが大きな特徴です。今シーズンの直球使用率は6割を超えているそうですよ♪
直球使用率の多い近藤大亮選手ですが、実は球界でも数少ないパームボールを使えるそうです。フォークよりも緩やかな球速で縦に落ちる変化で、チェンジアップと似た変化をするそうです。上手く使いこなせれば他の投手にはない大きな武器となりそうですね(^-^)
近藤大亮選手が野球を始めたのは小学三年生の時で、新浅香山ニュースターズというチームに所属しており、当時から投手としてプレーをしていたそうです。野球を始めたきっかけは父親が社会人野球をしていたからとも言われています。
中学は堺市立浅香山中学校に進学。オール住乃江というチームに所属し、三年の夏には全国大会に出場し全国制覇を達成しているそうです^^当時から高い実力を持った選手だったんでしょうね♪ちなみにオール住之江の監督は元広島の黒田博樹さんのお父さんとのことですよ(^-^)
黒田博樹さんからも指導を受けた事があり、「捕手に対して左足をまっすぐに踏み出せ」というアドバイスを貰ったそうです。黒田博樹さんから指導してもらえるなんて羨ましいですね~(^-^)そのアドバイスも今の近藤大亮選手の力になっているのかもしれませんね^^
近藤大亮の高校時代は?甲子園の出場歴は?高校卒業後の進路は?
中学時代から全国制覇を経験した近藤大亮選手は、浪速高等学校に進学しています。二年秋にはエースとして台頭し、大阪の強豪校である大阪桐蔭高校を相手に延長12回無失点という素晴らしい成績を残したこともあったそうですよ(^-^)
しかし強豪の多い大阪府内では予選を勝ち進むことが出来ず、三年間で甲子園出場を果たすことはできませんでした。大阪大会ベスト8が最高成績となっているそうです。
その後近藤大亮選手はプロには進まず一般試験を受けて大阪商業大学に進学。一年春からリーグ戦に登板し春季リーグの新人賞を受賞する素晴らしい成績を収めています^^
その後二年春には肩の違和感から調子を落としてしまい、復帰後も焦りから別の箇所を故障してしまうなどして三年の秋まで勝利を挙げることが出来ませんでしたが、四年生になるまでに球速148kmをマークするほどに回復を果たしています(^-^)
復帰後近藤大亮選手は四年秋のリーグで大活躍。チームを21年振りの優勝に導き自身も最優秀選手に選ばれています。見事な復活劇ですよね♪その後の神宮大会でも関西学院を相手にノーヒットノーランを達成し、31年振りのベスト4進出に大きく貢献しています^^
大学卒業後はパナソニックに入社し一年目から起用。都市対抗野球や2015年のアジア野球選手権大会で結果を残し、プロからも注目を浴びる存在となった近藤大亮選手は2015年のドラフト会議でオリックスから二位指名を受けついにプロ入りを果たしています♪
現在はリリーフ起用が主となっていますが、将来のクローザー候補としても期待がかかる近藤大亮選手。来シーズンも得意の直球や切れ味抜群の変化球で打者を手玉に取り、将来はオリックスの不動のクローザーとして君臨する姿を見たいですね(^-^)
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