オリックスの新たなエースとして今年躍進した山岡泰輔選手。プロ三年目の今年は2桁勝利を達成し、最高勝率のタイトルを獲得。昨年オフに退団した西選手や金子千尋選手に次ぐエースピッチャーとしての地位を確立した期待の若手投手です(^-^)
来年以降もチームメイトの山本由伸選手と共にこれからのオリックスを背負って立つエース二枚看板としての活躍が期待される山岡選手。今回はそんな山岡選手の学生時代について振り返っていきたいと思います♪
山岡泰輔は中学時代どんな選手だった?
まずは山岡選手のプロフィールについて簡単にまとめてみました。山岡選手は広島県広島市出身で、1995年9月22日生まれの現在24歳です。身長172cm体重68kgとプロ野球選手としては身長はあまり高くありませんが、スリムでとてもイケメンですよね^^
山岡選手の特徴はなんといっても縦に曲がる切れ味鋭い縦スライダーです。最速152kmの直球とのコンビネーションは抜群ですよね♪フォークとはまた違う変化で、ストンと落ちるというよりは下に曲がるという感覚なので打者も対応しにくいのかもしれません!
山岡選手ははじめは野球ではなく、ソフトボールから始めていたそうです。小学校2年生の時に中野東ソフトボールスポーツ少年団というチームでソフトボールを始めて、当時からピッチャーとしてプレーしていたそうですよ(^-^)
中学生になると軟式野球部に所属し、本格的に野球を始めたそうです。始めた当初はソフトボールの下投げに慣れていた為、上から投げるのに戸惑ってしまったらしいです^^;
それでもすぐに順応し、エースとして広島県大会に出場するほどの実力を身につけていったそうです(^-^)中学時代から現在までフォームが変わっていないということなので、中学生の頃には既にフォームなどに関しては完成されていたんですね~♪
基本的な流れやルールが近いとはいえ、下投げから上投げに矯正してなおかつ結果を残すのはそんな簡単なことではないと思います^^;山岡選手の能力の高さが伺えますね(^-^)
山岡泰輔の甲子園出場経験はある?高校卒業後の進路は?
山岡選手は中学卒業後に広島県にある瀬戸内高校に進学し、硬式野球部に所属します。するとすぐに頭角を現し、1年夏にはベンチ入りし秋にはエースに抜擢されています(^-^)
2年夏の県大会ではベスト8、秋の県予選ではベスト4に導くと、3年春の県大会では瀬戸内高校10年振りの優勝に貢献するなど素晴らしい活躍を見せました^^硬式野球を始めたのは高校からなのにすぐに結果を出せるなんて凄いですね♪
広島県内で名の知れた投手へと成長し、体力面も鍛えて臨んだ夏の大会では現巨人の田口麗斗選手率いる広島新庄高校と激戦を繰り広げ、延長15回を無失点で投げきっています。それだけでも凄いのに、再試合でも完投完封勝利を挙げ甲子園出場を果たしています(^-^)
甲子園では今年西武にプロ入りした岸潤一郎選手率いる明光義塾高校相手に初戦で破れてしまいましたが、8回を投げ9奪三振2失点という素晴らしい成績を残しています♪その後U-18W杯にも出場し、救援投手としてチームの準優勝に大きく貢献していますよ^^
全国的にも知られる投手となり、当然プロからも注目されていましたが山岡選手はプロ志望届を提出せず、東京ガスに入社しています。その理由としては、U-18でチームメイトとなった現楽天の松井裕樹選手を見て実力差を感じたからという理由があるそうです。
高校卒業の時点でプロ入りしても充分通用しそうですが同じチームメイトを見て更に腕を磨こうと思う向上心が素晴らしいと思います(^-^)今では両選手ともチームを代表する投手として活躍し、国際大会にも選出されるほどの選手になっているのも凄いですよね♪
東京ガスでは1年目から救援投手として活躍し、2年目からはエースとして先発を任されています。1年目の時点で都市対抗野球や国際大会で結果を残し、3年目の都市対抗野球では優秀選手に選ばれチームもベスト4入りを果たしています(^-^)
素晴らしい実績を残し社会人ナンバーワン投手と呼ばれるほどの成長を遂げた山岡選手は2016年のドラフト会議でオリックスから一位指名を受けついにプロ入り。その後の活躍は言うまでもなく、1年目から即戦力投手としてチームの力となっていますね♪
近年のオリックスはなかなか上位に入り込めず、Bクラス入りが続いていますが山岡選手を始めとする若手選手が多くとても楽しみなチームです。来年もオリックスのエースとして君臨し、得意の縦スライダーで打者を翻弄する姿をたくさん見たいですね(^-^)
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