前佑囲斗の球種、球速は?どんな性格、特徴を持った選手?

前佑囲斗 球種 球速




今年行われたドラフト会議でオリックスから4位指名を受けた津田学園高校の前佑囲斗選手。(まえ・ゆいと)

 

ノーワインドアップから最速152キロのストレートを投げ、津田学園を2019年の春・夏の甲子園に導いた本格派の投手です。

 

U-18ワールドカップの代表選手にも選ばれ、3試合、9イニング1失点の好投を披露し、国際大会でも実力を発揮し、プロの世界での活躍が期待される前佑囲斗選手についてまとめました。

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前佑囲斗選手の球種・球速

前佑囲斗選手は2001年生まれの18歳、右投げ右打ちの投手で身長182センチ、体重88キロと高校生離れした体格から、オーバースローで最速152キロのストレートを投げる本格派の投手です。

 

変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォークを投げ分け、どのボールでも勝負ができるようですが、中でもスライダーのキレが一番良いように感じました。

 

ストレートも意図的に球速を変えて投球しているようで、スピード差のあるストレートと変化球を織り交ぜられると打者としては非常に厄介な存在だと思います。

 

しかし、前佑囲斗選手は四死球率こそ悪くありませんが、ボールにバラツキがあり、若干制球に苦しんでいる印象です。

 

コースで勝負するというよりは、球威、キレで勝負するタイプの投手のようでプロの世界に行ってコントロールを磨ければかなりの大物になりそうな気がします。

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前佑囲斗選手の特徴

三重県出身の前佑囲斗選手は小学1年生の時に野球を始め、5年生になってから本格的に投手としての練習を始めました。

 

中学生の時にはボーイズリーグでプレーし、2年生の時にチームがジャイアンツカップに出場しましたが、この頃は控え投手だったために中学生の時に全国の舞台を経験することはありませんでした。

 

また、小学生の頃から野球と並行して取り組んできたスポーツが水泳で、怪我をしにくい体を作るために始め、小学1年生から中学3年生まで続けた結果、肩の可動域が広がり、柔軟性もついて、野球に生きている部分が多いそうです。

 

高校は津田学園に進学すると、1年生の秋からベンチ入りを果たしました。

 

この頃から身長はチーム内でも高いほうだった前佑囲斗選手でしたが、体重が軽く、体ができていなかったため、練習の合間におにぎりを食べるなど食トレを積極的に行い、入学当時は68キロだった体重が2年生の夏には76キロまで増えました。

 

2年生の夏の初戦に救援投手として4回2/3を4安打で抑える好投を披露するもチームは延長12回でサヨナラ負けを喫してしまいました。

 

その悔しさからウエイトトレーニングと食トレを増やし、9キロの増量に成功し、当時は最速142キロだったストレートが夏場の2か月間で147キロにまで伸び、体がしっかりとしてきたことから制球力も安定してきました。

 

秋の三重県大会ではエースとして5試合中4試合に先発出場し、準決勝で敗退するも東海大会に出場し、全4試合に登板しチームを準優勝に導きました。

 

迎えた春のセンバツ甲子園では、初戦の龍谷大平安高校との試合で11回を投げ2失点と好投しますが延長戦の末に敗退してしまいました。

 

最後の夏となった三重県予選では準決勝まで無失点の好投でチームの優勝に貢献し、2季連続の甲子園出場を果たしました。連続甲子園出場はすごいことですね^^

 

夏の甲子園では初戦で11奪三振の完投勝利を収め、安定した投球内容からプロのスカウトから高評価を得ましたが、2回戦の履正社高校戦では4回途中6失点と打ち込まれて敗退してしまいました。

 

しかし、前佑囲斗選手は2019年の公式戦において、9試合59イニングを投げて防御率は1.53、奪三振率10.53、四死球率1.74と安定した結果を残しました。

 

最速152キロのストレートと、安定した投球内容から甲子園の後にはU-18の代表に選ばれ、初戦のスペイン戦ではリリーフながら勝ち星を挙げるなど、大会を通じて3試合9イニングを1失点と国際舞台でも戦えることを証明しました。

 

ドラフト前には全12球団から調査書が届き、上位指名が期待される中で迎えたドラフトで前佑囲斗選手はオリックスから4位指名を受けました。

 

中川隆治アマスカウトグループ長は前佑囲斗選手の印象を「高校生だが投球スタイルは完成形に近い。体力、技術をさらに磨きスピードのアベレージを上げれば一軍に上がるのも速いのではないか」と期待を寄せています。

 

高卒での入団なので、プロの世界で戦うための準備をしっかりと行い、前佑囲斗選手が一軍のマウンドで投げるのを楽しみにしています!三振もとれる選手だし、いい投手になりそうですね^^

前佑囲斗選手の性格

前佑囲斗選手の性格ですが真面目な性格のようです。

 

自分の現状と課題をしっかりと理解し、地道に練習を積み重ねることができた結果、プロの世界に入れたのではないかと思います。

 

高校生の頃に球速を上げるための食トレで短期間に10キロ近く増やすなど、本当にストイックに行っていたのではないでしょうか。こういうふうに目標に向かって黙々と努力していけるというのはすごいですよね。

 

プロの世界でも真面目に練習に取り組み結果を残してくれると思います!

前佑囲斗選手は結婚しているor独身?彼女はいる?

前佑囲斗選手について調べてみましたが特に情報はありませんでした。まだ若いですし、結婚しておらず独身なのでしょうね。

 

ネット上ではイケメン投手として人気がありますし、彼女がいてもおかしくないと思います。良き人に巡り合えるといいですね!

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前佑囲斗の年俸、契約金、背番号は?

前佑囲斗選手は2019年11月13日に4位で指名を受けたオリックスと仮契約を結びました。契約金4000万円、年俸550万円(推定)とのことです。

 

背番号は「43」です。この背番号は山本由伸選手がつけていた番号ですね。山本由伸選手は素晴らしい活躍を見せていますし、この背番号をもらったということは球団も前佑囲斗選手にかなり期待しているのでしょうね。

 

ちなみに山本由伸選手もドラフト4位指名の高卒投手ということで、前佑囲斗選手と共通点がありますね。前佑囲斗選手も山本由伸選手みたいに素晴らしい選手に成長していってほしいですね^^

まとめ

前佑囲斗選手は背番号は43番に決まり、「目標としている山本投手がつけていた番号をいただいたので、その番号に恥じぬよう自分の持ち味をだして頑張っていきます」とプロの世界での活躍を誓ってくれました。

 

前佑囲斗選手が1日も早く、一軍のマウンドで投げる日が来るのを楽しみにしています。頑張れ前佑囲斗選手!

 野球愛好部
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