中嶋聡が有能で名将と言われる理由5選!采配、起用法の特徴なども紹介!

中嶋聡




 

オリックス・バファローズは2023年シリーズで見事優勝を果たしましたね!

 

パ・リーグ3連覇ということで、本当に凄いことですね。

 

オリックス・バファローズを率いているのが中嶋聡監督ですが、中嶋聡監督はかなり有能で優秀な監督と言われているようです。

 

今回は、中嶋聡監督が有能といわれる理由について調べてみました。

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中嶋聡が有能で名将と言われる理由5選!

・監督としての実績がすごい

中嶋聡監督は、2020年途中に西村徳文監督が辞任した後、監督代行に就任し、2021年から正式に監督として就任しています。

中嶋聡

そして、監督に就任後、3年連続でリーグ優勝を果たしています。3年連続で優勝なんてなかなかできるものではないですし、本当に素晴らしいですね。

 

もともと強いチームであれば可能だったかもしれませんが、オリックス・バファローズはあんまり強いチームではありませんでした。

 

2015年以降、ずっとBクラスであり、就任直前の2019年、2020年は最下位でした。

 

そこからリーグ3連覇を達成していますので、間違いなく有能な監督といえますね。

 

中嶋聡監督は現役時代、1軍実年数29年というNPB最長記録を持っていて、現役の終盤では兼任コーチを務めるなどしていて、指導力の高さには定評があったようです。

 

現役時代には、仰木監督、東尾監督、ヒルマン監督、梨田監督、栗山英樹監督など、多くの名監督の元でプレイし、監督の采配を見てきていますし、采配とかマネジメント、起用法などの引き出しはたくさん持っているのではないでしょうか。

 

そういった背景もあって、監督就任直後に、3連覇という偉業を達成できたというのもあるのかもしれませんね。

・マネジメント力が高い

中嶋聡監督は選手をマネジメントする能力が非常に高いと言われているそうです。

 

シーズンを通して、どの投手をどのように起用して、どこで休ませて、どこで力を発揮してもらうかということを緻密に考えた上で起用しているそうです。

 

たとえば、WBCにも選出された宇田川優希投手については、序盤に無理させずにファームに落として調整させたりしていましたし、選手に無理させることなく起用していくのが上手いそうです。

 

また、人心掌握術にも長けていて、2軍調整中で精神的に苦しそうな宇田川優希選手を1軍に合流させて、投球練習を見たりして、選手のモチベーション管理なども行っていたそうです。

 

宇田川優希選手に対しては、宮崎キャンプの際には、「今のままじゃ使いものにならない」「調整不足」と厳しいことをコメントしたりもしたようですが、選手の性格とかも考慮して、かなり考えてコメントしているみたいですね。

・2軍との連携がしっかりできている

中嶋聡監督はとにかく選手をよく見ていて、2軍の試合などもよく見て、選手の状態や能力などを観察しているそうです。

 

1軍にあげたときには、適材適所に起用して、選手が力を発揮できるようにマネジメントをしているようです。

 

1軍選手でも調子を落としたら、2軍に下げて調整させて、2軍で調子が良ければ、1軍で積極的に起用するなどして、1軍と2軍がしっかり連携できているので、選手の層が厚くなり、チーム全体の底上げなどもできているようです。

 

選手がミスしたときにも選手を批判したり、責めるようなコメントをせずに、選手のモチベーションを上げるようにして、選手と密にコミュニケーションをとれているようです。

 

だからこそ、選手と監督の信頼感が強くて、選手は伸び伸びとプレイできて、力を発揮できているのではないでしょうか。

・投手の起用法が上手い

中嶋聡監督は、長く先発を務めてきた山岡泰輔投手を、7月にリリーフに転向させています。

 

7月序盤に先発で苦戦していた山岡泰輔投手に対して、短いイニングで力を入れて投げさせることで復調してもらおうと考えたようです。

 

この起用法が見事にあたって、山岡泰輔投手はリリーフとして素晴らしい成績を残しています。山岡泰輔投手は、ロングリリーフもできるということで、他の中継ぎ投手の休養もできるということで、かなり成功した起用法となったようです。

 

山岡泰輔投手自身もリリーフ転向は前向きに捉えていて、適性も非常に高いようですし、チームにとっては大きな力になっているようですね。

 

相手チームからすると、短いイニングで力いっぱい投げてくる山岡泰輔投手は脅威的だし、苦労するところでしょうね。

 

7月半ばという中継ぎ陣に疲れが見え始めていた時期に、山岡泰輔投手をリリーフに起用したのは絶好のタイミングだったと思いますし、中嶋聡監督の判断力は凄いし、有能だといえますね!

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・若手を積極的に起用している

中嶋聡監督は若手選手の起用を積極的に行っていて、チームの若返りなどを果たしています。

 

中川圭太選手や紅林弘太郎選手、頓宮裕真選手といった若手を積極的に起用して、力を伸ばしてきて、チームの主力ともいえる選手に成長させています。

 

投手では、育成出身の東晃平投手を7月から先発に抜擢し、この起用も的中しました。7試合に先発し、6勝0敗、防御率1.71という抜群の安定感を発揮し、チームの優勝に大きく貢献しています。

 

若手の力を見極めて、適材適所でしっかり活用して、それが見事に的中しているという印象ですね。

 

若手がたとえ失敗したとしても、それですぐに懲罰したりすることもなく、我慢強く起用を続けて、しっかりとチャンスを与えてくれるので、若手も力を発揮しやすいというのもありそうですね。

 

「育てながら勝つ」というコンセプトを持っていて、それを実現させているということで、中嶋聡監督は、紛れもない名将ですね!

中嶋聡の性格は?人望がすごい?

中嶋聡監督はちょっとシャイな性格ではあるみたいですが、飾らない性格で、緻密な考え方を持っているようです。

 

信念があって、自分のやりたいことをつらぬくというタイプらしく、現役時代には仰木監督と衝突していたこともあったみたいです。

 

あんまり饒舌なタイプではなく、短い言葉で、選手を鼓舞したり、選手に気づきを与えたりして、選手自身の自主性などを尊重しているタイプともいわれているようです。

 

義理人情に厚い性格でもあり、現役時代には投手からの信頼も非常に高かったみたいですね。捕手として投手と上手コミュニケーションをとって、打たれても投手を責めずに鼓舞したりして、頼もしい存在だったそうですよ。

 

現役時代から、兄貴肌があって、頼れる存在という感じだったみたいですね。監督になってからも選手に慕われる存在であり、選手も監督の期待に答えようということで、奮起していたところもあるようです。

 

悪い評判とかも全然ないですし、本当に人格者であり、多くの人に慕われている存在となっているようですね。

 

中嶋聡監督は本当に凄い方ですね。ちょっと世間的には地味な存在ではありますが、名将で有能であることは間違いないですし、今後もオリックスの監督として、チームを強くしていってくれるのではないでしょうか。

 

中嶋聡監督は本を出版しているのかなと気になったのですが、出されていないみたいですね。いつかその指導方法とか回顧録みたいな本を出版してほしいものですね^^;

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