昨年、若くしてオリックスのキャプテンに就任し攻守ともにチームを引っ張る存在となった福田周平選手。プロ入り二年目でのキャプテン就任はNPB全体でも異例の早さですが、主に二塁手として135試合に出場し最下位に沈んだチームを支えました。
オリックスの2020年シーズンはキャプテン制を廃止しますが、内野陣のリーダーとして様々な役割を期待されている福田周平選手。今回はそんな福田周平選手の学生時代やその後の進路について振り返ってみたいと思います(^-^)
福田周平は中学時代どんな選手だった?
まずは福田周平選手のプロフィールについて簡単にまとめてみました。福田周平選手は大阪府阪南市出身で、1992年8月8日の現在27歳です。身長は167cmとプロ野球選手としてはかなり小柄ですが、身体能力は高く走攻守揃った内野手として活躍しています♪
福田周平選手の特徴はバットを短く持ち、コンパクトなスイングで内野安打や単打を狙っていくスタイルですね。長打は少なめですが、出塁率を重視したバッティングやセーフティバント等で投手を揺さぶるのが得意で、典型的な一番打者タイプと言えそうですね^^
50m走で5秒9を記録する俊足の持ち主でもあり、転がせば内野安打になりやすく、出塁すれば盗塁もあるのでかなり嫌らしいバッターです。得点力不足に悩まされているオリックスですが、福田周平選手がいかに出塁できるかも大きな鍵となりそうですね♪
そんな福田周平選手が野球を始めたのは7歳の時で、地元の上荘ドラゴンズというチームに所属していたそうです。野球を始めたきっかけはお兄さんの影響だったそうですよ(^-^)
小学五年生の時には春の甲子園の決勝戦を観戦し、広陵高校の優勝を目の当たりにして以来広陵高校でのプレーを夢見るようになったそうです。子供の頃に甲子園やプロ野球を観戦するとみんなかっこよく見えますし、野球少年としては憧れる舞台ですよね^^
そして中学は阪南市立鳥取中学校に進学。泉南ボーイズというボーイズリーグに所属しています。当時のポジションや成績に関しては情報がありませんでしたが、広陵高校に進学したいという強い気持ちでひたむきに練習していた福田周平選手の姿が予想できますね(^-^)
福田周平は高校時代どんな選手だった?
小学生の頃から広陵高校進学を目標に練習を続けた福田周平選手は、見事目標を叶えて広陵高校に進学します。子供の頃からの目標が叶った時は本当に嬉しかったでしょうね(^-^)
福田周平選手はすぐに遊撃手のレギュラーを掴み、二年秋からはキャプテンを務めました。三年生の時には一番二塁手として春夏連続で甲子園に出場し、春の甲子園ではチームをベスト4進出に導いています。当時から出塁を意識した打撃を行っていたそうですよ♪
甲子園にも出場して、輝かしい高校時代だったみたいですね^^
福田周平の高校卒業後は?
高校卒業後はプロ入りせず明治大学に進学。二年春から二塁手のレギュラーを掴み春季リーグで全試合に出場すると打率.321を記録し、ベストナインにも選ばれています^^
三年の秋季リーグでは遊撃手として試合に出場し、打率.362という好成績を残し二度目のベストナインに輝いています。三年と四年時には明治神宮大会にも出場しており、二年連続でチームを準優勝に導くなど攻守ともに主力として素晴らしい活躍を見せています。
そして大学卒業後はNTT東日本に就職し、一年目から遊撃手のレギュラーを掴んでいます。二年目には都市対抗野球で打率.545、7打点という好成績を残し、三年目も都市対抗野球で打率.550を記録し主力としてチームの優勝に大きく貢献しています。
同大会での橋戸賞を獲得しただけでなく、アジア野球選手権大会でも日本代表として選出されるなど、高校、大学、社会人含めて文句なしの成績を残してきた福田周平選手は2017年のドラフト会議にてオリックスから三位指名を受けついにプロ入りを果たしました(^-^)
福田周平選手はプロ入り後も一年目からレギュラーを掴み、一番や二番打者としてヒットや盗塁を積み重ねてきました。打率3割や出塁率4割を残せる実力の持ち主の福田周平選手には、今後もオリックスの不動のヒットメーカーとしての活躍を期待したいですね(^-^)
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