2019年シーズンはチームトップの13勝を挙げてオリックスのエースとして活躍した山岡泰輔選手(やまおか・たいすけ)
山岡泰輔選手は2019年に26試合に登板して13勝4敗、奪三振は154個の三振で防御率は3.71を記録しています。勝率1位のタイトルも獲得しましたし、素晴らしい活躍でしたね。
25才と若手ながら、なかなか調子の上がらないオリックスを引っ張っていくことが期待されている選手ですね。そんな山岡泰輔選手についてまとめてみました。
山岡泰輔選手の球速、球種は?
オーバースローから最速152Kmのストレートを投げ、多彩な変化球を操りバッターを翻弄する山岡泰輔選手。
変化球は、カーブ、カットボール、スライダー、チェンジアップ、フォークなど多彩な変化球を操ります。
最も得意としているボールがスライダーで、山岡泰輔選手の投球の軸になっていて、投球割合の35パーセントを占め、被打率は1割5分3厘と非常に優秀な成績を収めています。かなりすごい数字ですよね。相当打つのは難しいのでしょうね。
2019年はストレートとスライダーの精度が上がり、初球ストライク率が向上しました。ルーキーイヤーの2017年には56,7パーセントでしたが今季は64パーセントと7、3パーセントも向上しました。
初球にストライクが取れることによって、今までよりもカウント的に投手が有利の場面を作りやすく、奪三振率の上昇にもつながっていると思います。
数字で見てみましても2018年には7,46だった奪三振率は今年になってから8,34、与四球率は2,49とルーキーイヤーから0,71ポイントも上回り非常に安定しました。
ストレートやスライダーといった球の質、初球ストライク率の向上などバッターへの攻め方の変化などが今季の安定感の要因だと思います。
山岡泰輔選手の特徴は?
身長172㎝とプロ野球選手の中ではあまり大きな身長ではありませんが、強気なピッチングでチームを引っ張ります。山岡泰輔選手を一躍有名にしたのは2013年の夏の甲子園。
瀬戸内高校のエースとして出場した初戦の明徳義塾との試合で、9奪三振、被安打は6本、2失点(自責点1)と好投したが敗れた試合でした。
この試合で、ストレートと斜めに切れるスライダーを軸とした山岡泰輔選手の投球を見たダルビッシュ有(カブス)が呟いた一言が話題となりました。
「動画で見たけど、これが一番だわ」
この時にダルビッシュ選手が一番と言った投球がどれかは明らかになっていません(笑)。しかし、日本を代表する投手であるダルビッシュ選手が呟いたことにより山岡泰輔選手は一躍、時の人となりました。
甲子園での投球はプロのスカウトやコーチたちの目にもとまり、両コーナーへの投げ分け、プロの投手でも難しいインコースを攻めきれることが高評価を与えました。
この時にダルビッシュ選手は「すぐにプロに行くべき」とも発言していましたが山岡泰輔選手は社会人野球への道を選びました。
高校生の日本代表に選ばれた山岡泰輔選手でしたが、他の代表選手の投球などを見て、レベルの差を感じたといいます。
ダルビッシュ選手やプロのスカウトから褒められて天狗になってもおかしくないのに、自分の状況を客観的に見られるのは人としてすごいですね
そして3年間、社会人野球でウエイトトレーニングを積極的に行った結果、ストレートは150キロを超えただけでなく球のキレも一段と増しました。その時の苦労があるから、今の投球スタイルが確立されたと思います。
山岡泰輔選手はどんな性格?
山岡泰輔選手について調べてみると性格について3つの言葉が見えてきました。
1つ目は「負けん気が強い」です。
マウンドの上に立って強気の投球でチームを引っ張る山岡泰輔選手ですが、高校時代は今とは違い試合中に見方がエラーをするとマウンドから怒鳴り散らしていたようです。
試合に勝ちたいという思いが強いことから、負ける原因になりそうなものに対しては感情が高ぶってしまったのかもしれませんね。
2020年の開幕に向けて、開幕投手の座は渡さないという強い気持ちも持っているようですし、ほかの選手にも負けたくないという強い気持ちがあるのでしょうね。
2020年のプロ野球はコロナの影響で開幕がどうなるかまだ分かりませんが、山岡泰輔選手であればどんな状況でもしっかり整えて、大役を果たしてくれるのではないでしょうか。
2つ目は「意思が強い」です。
自分がこれだと決めたことに対しては最後までしっかりと取り組む性格のようです。高校時代、周囲にプロ入りを勧められても社会人野球に進んで今後の基礎を作ると決めて3年間ウエイトトレーニングを続けて選手としての土台を作るなど目標に対して一生懸命に取り組む性格のようです。
3つ目は「明るい」です。
常に楽しみたいということを山岡泰輔選手は事ある毎に言っています。過去には「プロ野球に憧れていたわけではない。色々とやったスポーツの中で野球が一番できたんで」「楽しむことが根底にないと野球はできない」
このような発言から山岡泰輔選手は純粋に野球を楽しみたい一心で取り組んでいることがわかりますね。
楽しく野球をするなら人よりも上手になりたい。そのためにも人一倍努力ができているのだと思います。
山岡泰輔は結婚して嫁がいる?嫁(妻)はどんな人?
プロ野球選手としては若手の山岡泰輔選手ですが、すでに結婚しているそうです!
奥さんとは中学から7年半におよぶ交際を経て結婚したそうですよ。すごい純愛ですね^^。2017年のクリスマスに夜景が見えるレストランで告白したそうですよ。
こういう恋愛って本当に素敵ですよね。若いうちにしっかり身を固めて、愛する人ができて野球にも真剣に打ち込んでいるということなので、活躍しないわけがないですよね^^
まとめ
・最高球速は152キロ
・球種はカーブ、カットボール、スライダー、チェンジアップ、フォークなど
・初球のストライク率が高く、有利なカウント運びで投げることができているので安定した成績を残せている。コントロールの良さが魅力
・既婚者。奥さんとは中学時代から7年半の交際で結婚
・性格は気が強くて芯があり、明るい性格
若干25歳ながらオリックスのエースとして活躍中の山岡泰輔選手。2019年はチームトップの13勝という素晴らしい成績を収めています。
オリックスの不動のエース、いずれは日本を代表する投手になれる逸材だと信じています。頑張れ!山岡泰輔投手!
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