【西武】十亀剣は中学、高校時代どんな選手だった?甲子園の出場歴は?

十亀剣 




躍動感のあるフォームから力強いボールを投げ込み打者を打ち取る十亀剣選手!最速151kmの直球や緩いカーブ、鋭く曲がるスライダーを武器としています!主に先発として登板していますがリリーフとしての経験も多く、頼りになるベテラン投手陣の1人です!

 

ベテラン投手の少ない西武にとっては経験豊富な十亀剣選手は欠かせない存在です!今回はそんな十亀剣選手の学生時代を振り返っていきたいと思います^^

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高校時代にサイドスローに転向!十亀剣がこだわっていたこととは?

愛知県出身の十亀剣選手。小学4年生の時に豊田虎という軟式野球チームで野球を始めたそうです!野球チームらしくないかっこいい名前ですねw中学生になると豊田リトルシニアという強豪チームに所属し、3年生の時には全国大会出場も経験しているそうです!

 

高校は全国屈指の強豪校である愛工大名電高校に進学。イチローさんの母校ということで有名な高校ですね^^1年生の夏の時点で138kmをマークし、オーバースローでスピード自慢の投手として名を馳せていたそうです!

 

しかし十亀剣選手にはコントロールが定まらないという大きな課題があり、秋には制球力をつけるため監督からサイドスロー転向を命じられたそうです。どれだけ速い球を投げてもストライクを取れなければなんの意味もないですからね^^;

 

当時の十亀剣選手は直球の速度に強いこだわりがあり、サイドスローになったあとも制球より球速を磨くことに専念していたとのこと。技巧派になることに抵抗があり、サイドスローでも140km出してやるという強い気持ちで練習に取り組んだそうです!

 

球速こそあるものの制球難のためエースにはなれず、控え投手として3年間を過ごしたものの3年春にはオーバースローのエースと共に2枚看板として甲子園に出場し優勝を果たします!夏にも甲子園出場を果たしたものの、延長13回の激戦の末初戦で破れました。

 

強豪とはいえ2度の甲子園出場を果たしたのは素晴らしいと思います^^エースとして投げられればもっと良かったかもしれませんが、逆にその当時控えで悔しい思いをしていたからこそ今のプロで活躍する十亀剣選手があるかもしれませんね!

十亀剣 中学 高校

大学時代はエースとして活躍!社会人野球で学んだ大切なこととは!

その後プロには進まず日本大学に進学。1年の春からリーグ戦に登板し、秋にはリリーフとしての立場を確立したそうです!しかしチームは1部と2部を行き来し、1部リーグで試合をできたのは1年春と秋、3年春と秋のみだったそうです。

 

2部リーグでは7勝を挙げましたが、やはり制球は悪くプロからの評価も良くなかったという十亀剣選手。4年生の時にはエースとして奮闘し、12試合中10試合を投げるという鉄腕ぶりを発揮しています!普通であれば体が壊れてしまいそうですね^^;

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大学卒業後はJR東日本に就職し社会人野球へと進んだ十亀剣選手。初めはのんびり構えていたそうですが、チームのエースの故障により十亀剣選手にもチャンスが巡ったそうです!この出来事によりエースとしての自覚を学んだとのこと。

 

エースは気持ちを切らさず、力まず投げる安定感が重要。実戦を積みながら徐々に成長した十亀剣選手は2年目に都市対抗野球で優勝を果たし、大会優秀選手にも選ばれています!エースの故障があったからこそ大きく成長できたということでしょうね^^

十亀剣のプロ入団後は?

社会人での活躍もあり、制球に課題を持ちながらもボールの力強さや体の強さが評価され2011年ドラフトで西武ライオンズから1位指名されプロ入りを果たしました!1年目から主にリリーフとして登板し、6勝を挙げる活躍で将来を大きく期待させる存在でしたね^^

 

その後もチーム事情によりクローザーや先発として柔軟に対応しチームに貢献。2015年にはチーム最多の11勝、チーム唯一の規定投球回達成、監督推薦によるオールスター出場など飛躍の1年となり、今後の西武を引っ張る存在として期待されていましたね^^


しかしその後は安定せず、チームがリーグ優勝した2018年は5勝8敗と負け越し。2軍落ちも経験し、チームがリーグ優勝していた中で悔しい1年となりました。CSでもリリーフ登板しましたが打ち込まれてしまい、日本シリーズ出場を逃してしまいましたね^^;

 

そして十亀剣選手といえばソフトバンクの松田選手との相性ですね。ファンの間では有名な話ですが、2018年時点で通算打率6割、9被本塁打とかなり打たれています。2019年は抑えてはいるものの、未だに松田選手が打席に立つと打たれる気しかしませんね^^;

 

2019年も先発として回っているものの5勝に留まり、不本意な投球が続く結果となってしまいました。2020年は十亀剣選手らしい力強い投球を取り戻して、打者を圧倒する姿をまた見たいですね^^

十亀剣の通算成績は?

2019年終了時点での通算成績は、198試合登板、51勝47敗、3セーブ、13ホールド、842.1回、574三振、防御率3.94です。

 

防御率が若干高めですが、先発でもリリーフでも結果を残していますし、いい成績ですね。FA権を行使して3年契約を結び、西武ライオンズで現役を終えたいという思いもあるのでしょうね。

 

西武ライオンズファンにとってはFAで選手が抜けることが多かったので、この残留は嬉しかったのではないでしょうか。先発ローテを守ってチームを支えてほしいですね!

十亀剣は結婚してる?子供は?

2016年10月18日に結婚しています。結婚相手は4歳年下の和歌山県出身の一般人女性とのことです。奥さんの顔や名前などは公開していないようですが、女優の武井咲さんに似ている美人さんらしいですよ^-^

 

料理上手がで素敵な奥さんなんだそうですよ。そしてお子さんについてですが、2019年9月13日に長女が誕生したそうです!おめでとうございます^-^

 

お子さんも誕生したということで、2020年はモチベーションも高まっているのでしょうね!家族のためにも頑張っていい成績を残してほしいですね!

まとめ

十亀剣選手の中学、高校、大学など学生時代について中心に紹介してきました。甲子園に2度出場し、大学、社会人でも活躍してきたということで順風満帆という感じですね^-^

 

FA権を行使して西武ライオンズで現役を終える可能性が高くなったわけですし、生涯西武ライオンズで頑張ってチームに貢献していってほしいですね。今後の活躍を応援しています^-^

 

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