【西武】平井克典は中学、高校時代どんな選手だった?甲子園の出場歴は?

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西武の不動のセットアッパー、平井克典選手!サイドスローが特徴で、140km代後半をマークする直球の他に切れ味抜群の伝家の宝刀スライダー、今シーズンからはフォークも投げるようになり、左右関係なく打者を打ち取っています!

 

どんな場面でも安定感抜群の仕事人ぶりからファンからは「平井プロ」とも呼ばれ親しまれています^^今年はオールスターにも選ばれるなど、まさに飛躍の1年となった平井克典選手!今回はそんな平井克典選手の学生時代を振り返っていきたいと思います!

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平井克典は高校時代控え選手だった!当時のエースは一体誰?

愛知県一宮市出身の平井克典選手。小学2年生の時に浅野少年野球クラブに所属し、野球を始めたそうです!中学は一宮市立南部中学校に進学。学校の野球部には所属せず、愛知江南ボーイズというシニアチームで野球を続けていたとのこと!

 

その後、静岡県にある飛龍高校に進学。ちなみに飛龍高校はそこまで有名な高校ではないようです。1年生の夏にはベンチ入りしていたそうです!1年生のうちはベンチ入りするのも大変だと思うので、実力の高さが伺えますね^^

 

2年夏にはベスト4進出に貢献するなど順調に成長していった平井克典選手ですが、なんと3年間ずっと控え選手で、3年夏の大会では1度も登板機会がなく、目立った成績を残せなかったそうです。どれだけ実力があっても登板できなければ結果を残せませんからね^^;

 

当時飛龍高校のエースとして投げていたのは、現在西濃運輸で社会人野球をしている山下大輝さん。2年の夏は山下さんと平井克典選手の2枚看板でベスト4進出を決め、3年夏の大会は3回戦で敗退するも全試合を山下さんが投げきったとのことでした!

 

平井克典選手は今年で28歳になるので、当然山下さんも28歳。プロを目指すというのは年齢的に厳しいかもしれませんが、叶うことならば平井克典選手と山下さんが再び同じチームで投げている姿を見てみたいですね^^

 

平井克典選手は中学、高校とそんなに目立った成績は残すことができなかったんですね。今の活躍をみるとけっこう意外ですね(^^;

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社会人時代はクビ寸前だった?平井克典を変えたある出来事とは!

甲子園に出場できず、目立った成績を残せなかったことから大学へ進学した平井克典選手。愛知産業大学に進学し、2年春から試合に出場しています!3年春になると当時2部リーグだったチームの優勝に貢献、1部昇格を果たす活躍を見せました!

 

しかし、3年秋のリーグ戦で先発として登板し1勝4敗、4年春のリーグ戦でも1勝6敗と大きく負け越してしまいました。やはり結果を残すというのは簡単なことではないですよね…^^;その影響か、プロや社会人チームからのオファーもなかったそうです。

 

その後、Honda鈴鹿野球部に自ら売り込みをかけ見事採用!自ら努力して採用を勝ち取った心意気は素晴らしいです^^1年目から試合に出場するも結果を残せず。首脳陣に「このままだとクビになるぞ」とまで言われてしまったそうです。かなりキツい言葉ですね…^^;

 

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そんな崖っぷちの平井克典選手を変えたのはサイドスローへの転向。1年目の秋にサイドスローへ転向すると2年目には17試合に登板し防御率1.32の好成績。3年目にはJABA長野大会でチームの優勝に貢献するとともにMVPに輝く活躍を見せました!

 

都市対抗野球でも2勝を挙げてベスト8入りに大きく貢献するなど、平井克典選手はサイドスロー転向によって大きく飛躍しました!転向が成功して本当によかったですよね^^日本選手権でも9回途中無失点の力投をみせ、1勝を挙げています!

 

こうして社会人3年目にして遅咲きながら素晴らしい活躍を見せ、プロから注目される選手となった平井克典選手!2016年のドラフトでは5位指名を受けついにプロ入りを果たします!長年の努力が実ってとても嬉しかったんじゃないかなと思います^^

 

1年目の2017年から大きな活躍を見せ、42試合に登板し2勝4ホールドと結果を残し、オフにはアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表にも選ばれました!2018年には64試合を投げ21ホールドを挙げ、チームのリーグ優勝に大きく貢献しています!

 

そして今年は開幕から8回を任されるセットアッパーとして起用。フォークを投げるようになったことで左打者もうまく打ち取れるようになり安定感は抜群!現在72試合を投げ5勝31ホールドを記録する大活躍を見せています!

 

回跨ぎも多く、僅差ビハインド時にも登板していたことから試合数は激増。稲尾和久さんの球団記録である78試合を超えるペースになっています。それほど信頼感が厚いのもありますし、現に平井克典選手がいなければ勝てなかったと思われる試合も数多くありますね^^;

 

登板数過多による疲労が心配され、夏場以降は打たれる場面も目立ちます。しかし優勝のためには平井克典選手の力は必要不可欠です!残り試合は少ないですが、勝つための投球を続け、連覇のみならず西武を代表するリリーフとして名を刻む選手になって欲しいですね^^

 





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