楽天イーグルスが弱い理由とは?なぜ勝てない?

楽天イーグルス




開幕から40試合ほど経過していますが、パ・リーグでは、楽天イーグルスが苦労していますね。

 

開幕からほとんど貯金ができずに低位に沈んでいて、5月中旬くらいには日ハムに抜かれて最下位となってしまいました。

 

浮き沈みが激しいチームという印象がありますが、今年はずっと調子が悪い感じがしますね。なぜ弱いのか気になったので調べてみました。

 

※成績はこの記事を書いている5月22日時点のものです。

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楽天イーグルスが弱い理由とは?

・若手が育っていない

楽天イーグルスはベテラン選手が多くて、あんまり若手が育っていないと言われているようです。

 

スター選手のベテラン化によって、年齢が偏ってしまい、バランスが悪いなんていわれているようです。

 

某掲示板では、「今季の楽天、スタメン平均年齢32.5歳」っスレができていて、危機感を持っているファンが多いみたいです。

 

2月の試合でのスタメンの並びですが、次のような感じで、高齢化しているみたいですね。

東北楽天ゴールデンイーグルス
7 西川(31)
4 阿部(34)
3 浅村(33)
9 島内(34)
D フランコ(31)
5 鈴木(34)
6 茂木(30)
2 炭谷(36)
8 辰己(27)
1 田中(35)
平均年齢32.5歳

先発ローテ
岸岸(39)
則本(33)
辛島(33)
瀧中(29)
早川(24)

伊藤裕季也選手(26歳)、山﨑剛選手(27歳)、小深田大翔選手(27歳)という20代なかばの選手もいますが、なかなか思うような結果が出せていないというのもあって、チームの層が厚くなっていないようです。

 

野手の世代交代がうまくいっておらず、期待している選手が伸び悩んでいるので、チーム力があがっていかないというのはあるようです。

 

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・打線が悪い

4月には67イニングタイムリーヒットなしという球団ワースト記録を更新していますし、かなり打線がつながらず、不振に陥っています。

 

チーム打率は両リーグ最低の.211ということで、とにかくヒットがでずに、得点もなかなか奪えていないという状況ですね。

 

本塁打はパ・リーグ最多の33本で盗塁もリーグ最多の30盗塁なので、得点力があるけど、なかなか勝利につながらないというかんじかもしれませんね。

 

若手を起用して、打線がつながらないのであればしょうがないかもしれませんが、ベテランを揃えてつながらないので、ファンとしては、不満が溜まっているようです。

 

中軸の、浅村栄斗選手(打率.214)、島内宏明選手(打率.179)、西川遥輝選手(打率.178)、フランコ選手(打率.230)が本来の調子をとりもどさないとチームも厳しいといえそうですね。

 

あとは中日ドラゴンズから移籍してきた阿部寿樹選手も思うような活躍ができていないので、チームとしては苦しいところですね。長打の打てる貴重な右バッターの阿部寿樹選手が期待どおりの働きをしてくれれば、得点力も高まっていくのではないでしょうか。

・中継ぎが崩れてゲームが作れていない

楽天イーグルスは実績がある先発投手が揃っていて、ある程度期待通りの活躍を見せていますが、中継ぎ陣がなかなか奮っていないというのが現状です。

 

鈴木翔天選手(防御率4.50)、宮森智志選手(防御率4.50)、西口直人選手(防御率4.32)、宋 家豪選手(防御率5.40)となっていて、リリーフ陣に課題があるようです。

 

抑えは松井裕樹選手で盤石の体制となっていますが、7回、8回が鬼門ということですね。

 

去年はブセニッツ選手が中継ぎとして活躍して、窮地を救ってくれましたが、メジャー復帰するということで去年末に退団してしまい、今年はその代わりとなる選手がいないので、苦労しているというのもありそうですね。

 

楽天イーグルスはなぜ勝てない?

打線が良くないというのは、かなり大きな要因となっているのではないでしょうか。

 

打線がしっかりと機能していなくて、チームを鼓舞したり、盛り上げる選手もあんまりいないので、ズルズルと勢いなく負けてしまうというのもあるようです。

 

もともとは打撃が良いチームで、打って勝つというチームでしたが、その打線が機能していないので、勝ちきれないということなのでしょうね。

 

チーム打率.211では、勝てないのは当然といえるかもしれませんね。

 

厳しい状況とはいえ、打てるだけの実績を持っている選手が多いですし、コンディションが戻ってきたりすれば、徐々にチームも良くなっていく可能性はありそうです。

 

実際に、4月よりはチーム打率も上がっていますし、まだ40試合ほどしか経過していないので、交流戦のあたりから調子をあげてきて打つべく選手が打てば、良くなってくる可能性は十分にありそうです。

 

ただ、去年はシーズン前半は好調だったけど、夏あたりから調子悪くなり、チームも下降していったので、そのあたりの不安はあるかもしれませんね。

 

石井監督は去年の失速を踏まえて、今年は対策していると思いますし、復活を信じたいところですね。

楽天イーグルスが勝つために必要なこととは?

石井一久監督はベテランに頼っているところがあるので、ここを改善して、若手を積極的に起用していけば、成長して、チームの層が厚くなるっていうのもありそうですね。

 

ファンとしては、戦力補強とかもしてほしいところだと思いますが、楽天はモバイル事業がうまくいっていなくて、お金がないみたいですし、大幅な補強とかは厳しそうです。

 

楽天は組織として問題や課題があるって意見もあるようですし、すぐに抜本的な改革をしていくのは難しいというのもありそうです。

 

オーナーとか球団の偉い人が現場に介入して、混乱してきたという球団の歴史もあるようですし、そういうのが変わっていかないとチームも変わらないのかも。

 

石井一久監督もオーナーに強く意見を通すというタイプではなさそうですし、従順な感じなので、石井一久監督でいる間は、チームの雰囲気とかを変えたりするのも難しいかも。

 

石井一久監督は、インタビューとかを見てもちょっと他人事っぽい感じがありますし、チームが苦戦している責任を放棄しているような感じもありますし、ファンとしてはもどかしい状況といえるのではないでしょうか。

 

以上、今回は楽天イーグルスがなかなか勝てない理由などを分析してみました。

 

いろいろ課題はありますが、早川隆久投手とか安田悠馬選手とか期待できる若手もいますし、抑えの松井裕樹選手も好調なので、打線が噛み合えば、上に上がることは全然可能だと思いますし、頑張ってもらいたいところですね!

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