【※この記事は2020年11月に追記、編集しています】
2019年シーズンは原辰徳監督が就任し、チームの状況も一新。チーム成績も好調で順調にチーム力も高まっているのではないでしょうか。大型補強なども積極的に行ったことで、選手の層も厚くなっていますね。
2020年は巨人がセリーグ優勝しましたが、2021年の戦力がどうなるか注目ですね。今回は2020年オフに戦力外になりそうな巨人の選手、引退しそうな巨人の選手を考察してみました。
Contents
巨人の戦力外予想【2020年オフ】
追記【2020/11/11】
巨人は宮國投手、ディプラン投手に戦力外通告。高木京介投手に自由契約を通達。
宮國椋丞投手はギリギリ残るかなと思いましたが切られてしまいましたね( ;ー;)。他球団で現役続行の意思を示しているそうなので、頑張ってほしいですね。
追記【2020/11/2】
巨人は11月2日の次の選手に対して戦力外通告をしました。
◆支配下選手
藤岡貴裕投手
田原誠次投手
村上海斗外野手
加藤脩平外野手
◆育成選手
高山竜太朗捕手
高井俊投手
笠井駿外野手
R・ラモス投手
巽大介投手
橋本篤郎投手
山上信吾内野手
荒井颯太外野手
比嘉賢伸内野手
折下光輝内野手
予想どおり多くの選手が戦力がになってしまいましたね。現役を引退する選手もいれば、トライアウトを目指す選手もいるようです。これから第2の人生だと思いますので、頑張ってほしいですね。
以下は過去執筆の記事です。
・谷岡竜平
怪我の影響もあり、育成に落ちて2019年、2020年と1軍での登板なし。ファームも2試合の登板のみと苦しい状況ですし、ちょっと厳しいかもしれませんね。
巨人は2020年のドラフトで育成12人も指名していますし、大幅に入れ替える可能性もあり、戦力外の可能性もありそうです。
・宮國椋丞
2020年は主に敗戦処理の試合に登板するも防御率は5点台と奮わず、苦戦しています。年齢も2021年で29歳となり、伸びしろもなくなってきている感があるので、厳しいかもしれません。
愛されキャラでチームメイトにも慕われているので、残る可能性はありそうですが、ネット上では戦力外候補との厳しい声もあり、残れるかどうかは微妙かもしれません。
個人的には宮國は切らないだろうなと思いますけど、原監督なので分かりませんね。
・田原誠次
2020年1軍での登板はなく、2軍戦でも防御率6点台と微妙なところです。年齢も2021年で32歳ということでかなり厳しいといえそうです。
・野上亮磨
2021年34歳になる右投手です。2020年は1軍での登板はなく、2軍戦でも防御率4点台後半とあまりぱっとしていません。アキレス腱断裂という大きな怪我がありましたし、年齢的にも厳しいかもしれません。
2020年オフは原監督が大幅リストラを敢行するのではといわれていますし、戦力外になる可能性はありそうです。
・岩隈久志
2020年で39歳ということで年齢的にも2020年に結果を残せないと戦力外となる可能性は高そうです。2020年は年俸2000万円ということでだいぶ下がってきていますし、背水の陣といえそうです。
ただ、経験豊富ということで若手選手のコーチ的な役割もしているでしょうから、本人が現役続行を続けたいという意志があれば球団も慰留するという可能性も十分にありそうです。
個人的にはせっかく巨人にきてくれたわけですし、活躍する姿を見たいですね。年俸も安いですし、チームにとってはいい影響がある選手なので残ってほしいですね。
追記→今シーズンでの引退が決まりました。
・藤岡貴裕
2020年で31歳となる左投投手です。日ハムからトレードで加入したものの移籍後はあまりぱっとしない印象ですね。2020年は勝負の年になるところでしたが、現時点では目立った活躍ができていないということで、厳しいかもしれません。
ファームでも防御率3点台後半で年齢的にも戦力外になる可能性はありそうです。巨人はドラフトで大量指名して、選手を大幅に入れ替える予定のようですし、厳しいといえそうです。
・池田駿
2020年で28歳になります。社会人でドラフト4位入団し、即戦力としての期待も大きかったですが、いまのところ、それほど目立った活躍ができていませんね。背番号が「48」から「68」に変更されて崖っぷちともいえます。
2020年に結果を残せないとなるとオフに戦力外になってしまう可能性もありそうです。ただ、ここまで大きな怪我もなく、順調に調整をつづけていて、体の調子は確実に良くなっているとインタビューで話していました。ファスティングなども行い体も軽くなって調子がいいようですし、いいパフォーマンスを発揮できるように準備は怠っていないようです。
先発の可能性も首脳陣から示唆されているようですし、チャンスはあると思いますので結果を残して戦力外を回避してほしいですね。
追記→2020年シーズン途中にウィーラー選手とのトレードで楽天に移籍しました。
・村上海斗
2020年で25歳となる外野手です。これまで一軍の出場歴はなく、ライバルが多い外野手ということもあり、2020年に結果を残せないと戦力外になる可能性もありそうです。
2019年は2軍戦で51試合出場、打率は.156ということであまり成績を残せていません。ただ、189㎝、95㎏という恵まれた体格で素質は十分ですし、きっかけを掴めば一気に飛躍する可能性はありそうです。
【2020年10月追記】2020年も1軍への出場はなく、2軍戦での打率も1割台前半ということで、戦力外になる可能性は高いかもしれません。
・陽岱鋼
2020年1軍戦の出場機会は少なく、打率も2割台前半。高年俸で年齢も2021年1月で34歳ということもあり、厳しい状況といえそうです。身体能力の衰えも見えていますし、戦力外の可能性も十分にありそうです。
・吉川大幾
1軍でも2軍でも打率があまり上がらずに苦戦しているということもあり、年齢的にも2021年29歳になるということで、そろそろ厳しいといえそうです。足が速く守備もいいけど厳しいかも。
・中島宏之
2020年で38歳となるベテラン内野手です。年俸が1億3000万円ダウンの2000万円となりがけっぷちといえますね。年齢的にもちょっと結果を残せないと厳しいといえそうです。
ただ、2020年オープン戦で12球団トップタイ4本塁打で、打率は.351とかなり好調な成績を残しています。この調子で2020年打つことができれば戦力外を回避し、大幅年俸アップという可能性もありそうです。
バッティングが良ければ長打力がある右の代打としても活躍できそうですし、ほかの選手よりはチャンスはたくさんありそうです。ベテランの意地を見せてほしいですね。
【2020年10月追記】2020年シーズンは大活躍でしたね。勝負の年に見事な活躍を見せたので、戦力外の可能性はなさそうですね!
巨人は育成力も上がっていて、若手がどんどん台頭してきているということもあって、ベテラン勢にとっては厳しい争いが待っていそうです。今回、戦力外の候補として名前を挙げてしまいましたが、いずれの選手も素質は高いと思いますし、力を発揮して頑張ってほしいですね。
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巨人の戦力外予想【2019年オフ】
2019年の巨人は若手選手も順調に成長していて、チームの躍進の大きな力になっていますね。とくに93年組といわれる1993年生まれの選手たちの活躍も大きいですね。
山本泰寛選手、重信慎之介選手、若林晃弘選手、増田大輝選手、石川慎吾選手などの93年組の野手の活躍によって選手層が厚くなっていますね。こうした選手が台頭していることによって、年齢が高めの野手というのは今後、戦力外になってしまう可能性は高いのではないでしょうか。

・ビヤヌエバ
現時点の打率が.223ということで思うような結果が出せていないということもあり、戦力外になる可能性が高いのではないかとみられています。本塁打は8本打っているものの、期待していた働きができていないということもあってなかなか厳しそうです。
追記
自由契約になり、のちに日ハムに移籍
・中島宏之
オリックスを去年退団し、巨人に年俸1億5千万円で1年契約で入団した中島宏之選手。今年の成績は現時点で43試合に出場、打率.148、本塁打1本、21三振ということで非常に悪い数字ですね。
原監督の恩情で起用されたところがありますが、その期待にも応えることができずに不振が続いているということもあって、戦力外になる可能性は高いのではないでしょうか。年齢も37歳とだいぶ高くなっているので、厳しそうですね。
追記
現役続行することが決まりました。原監督のお気に入りということで残ったという意見がけっこうありました(^^;。来シーズンこそ結果を残してチームに貢献してほしいですね。
・森福允彦
2017年にFAでソフトバンクから巨人に鳴り物入りで移籍してきた投手ですね。期待も大きかった選手ですが、入団後、調子があがらずに不振が続いています。2018年はわずか2試合しかなげておらず、2019年も7試合の登板で防御率6.23と成績がよくありません。
6月21日以降1軍での登板もなく、33歳という年齢からしても今後の伸びはあまり期待できないということでオフに戦力外になる可能性はありそうです。
追記
10月1日に戦力外通告がされました。本人は現役続行を希望しているとそうです。ソフトバンクに出戻りする可能性もあるかも。
・岩隈久志
1年契約で年俸5000万円で今季から巨人入団。一軍での登板はないものの、二軍でほかの若い投手の指導などをしたりしているみたいです。
また、8月21日には2軍戦ですが、350日ぶりに実戦投球を行い1回無失点で抑えたそうです。ここからさらに調子をあげていけば来季も契約の可能性は残されていますが、38歳という年齢を考慮するとなかなか厳しいかもしれませんね。
追記
現役を続行することが決まりました。中島選手と同じで原監督が熱心に招いた選手ということもあってかもしれませんね。終盤に2軍で登板するなど復調の兆しも見えていますので来季こそ頑張ってチームに貢献してほしいですね。
・ライアン・クック
抑え候補として入団したライアン・クック投手。調子よく抑えていて安定した成績を残していましたが、右ひじの怪我などもあり、最近は登板していません。防御率が5.25とあまりよくなくて、奪三振率も6.75とそんなに良くないですし、抑えとしてはちょっと力不足という感もありますね。
今後、調子をあげていけば、来季も残留する可能性はありそうですが、現状だとなかなか厳しそうです。右ひじの故障が多くてリスクも大きそうだし、契約しない可能性が高いかも。
追記
自由契約で退団。2020年1月にマイアミ・マーリンズとマイナー契約
・ゲレーロ
中日で35本塁打でホームラン王に輝いた長打力を期待されて2018年に巨人に入団したゲレーロ選手。今年は、成績が安定しておらず、ファーム落ちも経験。本塁打を17本打っているものの打率は.238と低く、なかなか期待に応えられていない状況です。
また、ゲレーロは以前から態度とか素行に問題があるとも言われているようです。オープン戦で緩慢なプレーを指摘されて、それに不服そうな態度をしたという情報もありました。それに対して、原監督が怒ったというようなこともあったようです。
実際のところ、どうなのか分かりませんが、原監督は選手の好き嫌いがちょっと激しそうですし、こういうことは嫌っていそうなので、放出する可能性もありそうですね。
巨人はFAでヤクルトのバレンティンを獲得しようとしているという噂もありますし、そうなるとゲレーロ選手は残念ながら戦力外を言い渡されてしまう可能性が高いかも。
追記
ゲレーロ選手は優勝がかかった終盤の試合のいいところでホームランを打つなど活躍しましたね(´∇`) 。値千金のホームランなど優勝に貢献したので、戦力外の可能性はちょっと低くなったと言えそうですね。
まだまだパワーがあり、打てるということを終盤で証明しましたので、戦力外になる可能性は低くなっていそうですね。まあでも巨人ですから何があるか分かりませんけどね。個人的にはゲレーロ選手の頑張りはすごいチームにいい影響を与えていると思うし、残ってほしいですね。
追記2
ゲレーロ選手が今季で巨人を退団することになったそうです。残念ですね。本人は残留を希望していたようですが、来季の戦力を総合的に判断して契約を見送ったそうです。後半で活躍していたし、意外ですね。まあでもほかの球団でも活躍できる力がありますし、巨人以外のほうが活躍できそうですね。
※2020年4月時点で去就は決まっていません。
巨人の戦力外候補
森福
中島
ビヤヌエバ
マルティネス
クック
アダメス
岩隈後育成から
— Yoshiki.Maezawa (@YOSHIKI2033) August 28, 2019
追記
坂本工宜投手(25)、アダメス投手(25)、山下亜文投手(23)、マルティネス内野手(26)、田島洸成内野手(23)に対し戦力外通告がされました。
坂本工宜投手が戦力外というのはちょっと意外でした。まだ若いし、もう1年チャンスをあげてもよかったんじゃないかなと思ってしまいますね(´・ω・`)。
坂本工宜投手は大きな怪我もないようですし、ほかの球団が獲得に動く可能性は十分にあるのではないでしょうか。新天地で活躍して戦力外にした巨人の偉い人を見返してほしいですね(^^;
巨人【2019年】 引退しそうな選手は?
年齢的に中島宏之選手、森福允彦選手、岩隈久志選手は引退の可能性が高いかもしれませんね(追記 3人とも現役続行を決めています)。
阿部慎之助選手も来年は41歳ということで年齢的にちょっと厳しそうですが、まだ成績も安定していて、チームの精神的な支柱にもなっていますし、まだ来年もやれるでしょうね。
阿部慎之助選手は選球眼がよくて三振も少なく、チャンスにも強いので代打としてもまだまだ活躍できそうですし、あと2~3年くらいは活躍している姿をファンに見せてくれるのではないでしょうか。
追記
阿部慎之助選手が今シーズンでの引退を表明しました( ゚Д゚)!いや~これにはびっくりしました。まだまだ好調だったし、代打とかで来シーズンも活躍してくれると思っていたので残念です。
精神的な落ち込みとかもあったりしたそうですし、体も心も負担が大きくて大変だったのかもしれませんね。今後は指導者の道に進む予定ということで巨人のためにまた違った方向で尽力してくれるのではないでしょうか。本当にお疲れさまでした。
阿部慎之助選手のためにも日本一になって花道をかざってあげてほしいですね。
一生懸命にプロで頑張っている選手に対して、戦力外候補というのは失礼かもしれませんが、プロ野球は実力世界なので、チーム事情や実力的に厳しくなればチームには残れないですし、仕方がないことですね。
来年はどういったチーム体制になるのか注目していきたいと思います。
個人的には来シーズンは堀岡隼人選手が抑え、中継ぎとして活躍してくれるのではないかと期待しています^^
巨人の戦力外予想【2023年】引退しそう、放出されそうな選手は?
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