【巨人】桜井俊貴は中学、高校時代どんな選手だった？甲子園の出場歴は？

桜井俊貴選手といえば、力のある速球と緩急のあるカーブが特徴の投手です。昨年までとの違いは、ストレートの威力も増したのに加え、変化球を効率よく使って打ち取ることができるようになったことではないでしょうか。

そんな、桜井俊貴選手の過去の成績はどうだったのでしょうか！？中学時代から高校時代での活躍、プロに入るきっかけとなった大学生時代の野球スタイルも気になるところです。

昨年と比べ、見違えるほどに変わった桜井投手のブレイクのきっかけとは何だったのでしょうか。そこで今回は、ファンなら一度は聞いてみたい同選手の過去の成績と現在の活躍ぶりと合わせてご紹介していきたいと思います。

桜井俊貴選手の中学、高校時代の活躍や成績をご紹介

2019年シーズンの桜井俊貴選手はシーズン途中から先発で出場しており、安定した活躍が際立っています。そんなブレイクを果たした桜井俊貴選手ですが、学生時代の選手成績はどのような成績だったのでしょうか。ここからは、桜井俊貴選手の学生時代にスポットを当てていきたいと思います。

桜井俊貴選手は兵庫県出身です。野球を始めたのは、小学生の頃でした。当時は中学生まで軟式野球をしており、小学校は「多聞東小学校」、中学校は「多聞東中学校」に在学していました。当時から投手をしており、神戸市内の大会で準優勝します。

その後、高校は北須磨高校に在学していました。この北須磨高校はそこまで有名な高校ではなく、プロ野球選手になったのも桜井俊貴選手が初めてのようです。

当時の球速は130キロ台が最速でした。在学時の成績は県大会ベスト8が最高成績で、甲子園での出場経験はありません。

現在の高校野球というと、150キロ台が出る甲子園投手も多く、県大会でも140キロ台で投げている投手が多い中で、130キロ台での県大会でのベスト8は良い成績ではないでしょうか！？

北須磨高校時代はそこまで目立った活躍はしていなかったようですね。そこからの巨人ドラフト１位ですから、その後の成長がすごかったのでしょうかね。

桜井俊貴の大学時代は？

高校卒業後は関西の名門、「立命館大学」に推薦で進学。その頃に肉体改造なども行い、球速も大幅にアップ。直球は150キロ台まで伸び、多彩な変化球を駆使して三振の取れるピッチャーにまで成長しました。キレのあるカープやチェンジアップなどの変化球・ノビのある直球どちらでも素晴らしい投手です。

そんな大学時代の成績は、一年の頃から活躍を見せます。初年度では4勝、三年時には6勝を挙げ、防御率も0点台と安定感抜群です。大学最終年には、自己最高の7勝を挙げます。大学野球のリーグ戦でも安定した成績を収めました。通算成績は56試合に登板し、28勝8敗。防御率1.10の好成績を記録しています。

高校生から大学進学を機に、体を鍛えて大きくし、代名詞とも言えるノビのある直球を身につけました。キレのある変化球も多彩で本当に素晴らしい投手です。その後はプロ野球・巨人からドラフト１位で指名されました。

入団してからしばらくは期待に応えられませんでしたが、今年は自身の持ち味を生かし安定した成績を収めています。今期もまだまだ活躍が見れそうですが、今後の活躍にも期待したいですね！