菊地竜雅の球種、球速は?どんな性格、特徴をもった選手?

菊地竜雅




プロ野球のオープン戦も始まり、いよいよ球春到来。

 

プロばかりではなく、高校生でも将来有望な選手が多く今年のドラフト会議で指名の期待がかかる選手が沢山います。

 

今回はそんな期待の高校生で、今年のドラフト会議で指名の期待がかかる菊池竜雅(きくち・りゅうが)選手をご紹介します。

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菊地竜雅選手の球速・球種

茨城県の常総学院に在籍する菊地竜雅選手は身長180センチ、体重79キロ、右投げ右打ちの投手で、スリークォーターから最速150キロのストレートを投げ込みます。

 

高校2年生で150キロを投げられるということで注目が集まった菊地竜雅選手ですが、中学生の時に最速137キロを投げ、当時から速いピッチャーとして有名で、その後も順調に育っていることがわかります。

菊地竜雅

菊地竜雅選手は高校1年生の秋に肩の違和感から戦列を離脱し、その間にフォームを見直して下半身のバランスを意識した結果、さらに質の良いストレートを投げれるようになりました。

 

菊地竜雅選手は2種類の変化球を試合で使用していて、一つ目は縦方向のスライダーとチェンジアップを投げ分け、縦スライダーは打者の手元で鋭く曲がり、チェンジアップはストレートとの球速差を活かした変化量が多いボールでどちらも勝負球として使える変化球です。

 

菊地竜雅選手は試合中、制球力は悪くなく、丁寧に低めに投げ込んでいく印象がありますが、時折、高めに抜けるボールが散見されるのでそれをこの冬の間にどれだけ改善できるようになったのかが楽しみです。

 

一冬越して菊地竜雅選手がどんな投手に成長したのか楽しみですね!最速記録も2年生の夏以来、更新できていないので春先にどんなボールを見せてくれるのでしょうか?

菊地竜雅選手の特徴

茨城県出身の菊地竜雅選手は小学生の時から野球を始め、中学生の頃は取手シニアでプレーし、最速137キロを記録したことから注目を集め、全国大会ではベスト16進出の原動力となりました。

 

高校は地元の常総学院高校に進学すると1年夏からベンチ入りを果たし、初戦で先発に抜擢され4回無失点、被安打1の好投で公式戦デビューを飾り、決勝戦で2回無失点の好投を披露するも、チームは敗退してしまい甲子園の出場はかないませんでした。

 

続く秋季大会では2回戦で自己最速を7キロ更新する144キロのストレートを投げ込み、チームの茨城県大会優勝に貢献し、関東大会で登板を経験するも春の選抜出場はかなわず、11月には肩痛を発症しました。

 

今までは球速に自信があったことから力任せの投球であった菊地竜雅選手ですが、肩痛を発症したことから藤川球児投手を参考に下半身を意識したフォームに変更したことによって制球力も格段にアップしました。

 

2年春には肩痛から復帰し、夏の茨城県予選では最速を150キロにまで伸ばし完全復帰を印象付けましたが、準々決勝の常盤大戦でリリーフ登板した菊地竜雅選手は6イニング5失点と打ち込まれ逆転負けを喫しました。

 

この年の常総学院は「甲子園優勝も狙える最強世代」と呼ばれ、周囲の期待も高い中、地方予選敗退の結果に菊地竜雅選手は「先輩たちの夢を壊してしまって申し訳ない、5点のプレゼントを守れなかった」と悔しさを口にしました。

 

夏の悔しさを晴らすために臨んだ秋の大会はエース番号を同級生の一篠力真選手に譲り、控え投手として臨み、夏の悔しさを晴らす県大会優勝で飾ってチームは関東大会に進出するも、初戦で群馬代表の健大高崎戦で敗退してしまいました。

 

菊地竜雅選手は茨城県大会準決勝で完投勝利を挙げる活躍を見せましたが、関東大会での登板はなくオフシーズンを迎えました。

 

春の選抜は出場することができず、残すところは夏のみとなりましたが、菊地竜雅選手の圧巻の投球でチームを甲子園に導いてほしいと思います!

菊地竜雅選手の性格

菊地竜雅選手の性格について調べてみましたが、まだまだメディアへの露出は低く、インタビュー記事なども見当たらなかったのでわかりませんでした。

 

試合の映像などを見る限り、感情を見せて投球するタイプではないので大人しそうな印象を受けましたが、まだ高校生なので試合以外のオフの場面では友達と笑いあったり、高校生らしい表情が見えるのではないのでしょうか?

 

まだまだ謎に包まれている部分が多い菊地竜雅選手ですが、夏の甲子園に出場すればメディアへの露出も増え、様々な表情を見せてくれると思います。

 

これからの続報を楽しみに待ちたいと思います!

まとめ

今回は2020年にドラフトで指名の期待がかかる菊地竜雅選手について紹介しました。

 

2年夏に150キロを記録した最速右腕が一冬越してどんな投手に成長しているのか非常に楽しみですね!

 

甲子園に出場できれば最速投手として注目を集めると思いますので、今後の結果次第で高卒でのプロ入りもあるのではないかと思います。そのためにも菊地竜雅選手が今後、ますます活躍してくれると信じています!

 

 

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