矢野燿大監督は無能で采配が下手?阪神が弱い理由は監督のせい?

矢野燿大監督 無能 采配




阪神タイガースの矢野燿大監督ですが、ネット上では無能という声もあがっているようですね。

 

2020年の公式戦はまだ始まったばかりですが、阪神タイガースはリーグ最速にして球団史上最速となるシーズン10敗ということで、現時点で最下位とかなり苦戦しています。

 

今回は矢野燿大監督が無能なのかどうか、采配の特徴などを紹介していきます。

Sponsored Link

矢野燿大監督は無能?

矢野監督で検索すると「無能」というワードが関連ワードに出ていました。これはよく検索される言葉が載るので、矢野燿大監督を無能と思って検索する人が多いみたいですね。

 

結論を先に言ってしまうと、矢野燿大監督は無能ではないと思います。

 

現役時代は野村克也さんの下で捕手として素晴らしい活躍をしていましたし、野村克也さんのID野球を引き継いでいて、豊富な知識と経験をもっているといえます。北京五輪にも召集されたということで、日本を代表する捕手でした。

 

指導者としても、2013年に侍ジャパンのバッテリーコーチとして小久保裕紀をささえていましたし、国際経験もあって、ほかの選手からの信頼も厚いのではないでしょうか。

矢野燿大監督 無能 采配

2015年には阪神タイガースの一軍作戦兼バッテリーコーチに就任。2018年には阪神タイガースの2軍監督を任されて、ウエスタンリーグの優勝を果たしています。前年のシーズンをリーグ最下位でしたが、そこから8年ぶりの優勝させたということで、若手の采配や育成はかなり上手いのではないでしょうか。

 

矢野燿大監督は当時、「超積極的」「諦めない」「誰かを喜ばせる」という方針を掲げて、若手選手に積極的に走らせたり、ヒーローインタビューを経験させるなどして意識を変えていったそうです。

 

一方で2018年の阪神タイガースの1軍は金本監督が率いていましたが、球団史上17年振りのリーグ最下位となりました。この金本監督の跡を継ぐ形で矢野燿大監督が1軍監督に就任。

 

1年目となる2019年は3位という成績を収めています。最下位からのAクラスですからなかなかいい成績ではないでしょうか。現役時代の成績や指導者としての実績を見る限りだと、無能という感じではないですね。

 

まとめると次のような感じですね。

・現役時代は野村克也監督の元で教わり、北京代表に選出されるなど日本を代表する捕手として活躍
・二軍監督として8年ぶりにウエスタンリーグ優勝
・1軍監督就任1年目で前年最下位から3位という成績を残す

これを見る限りだと無能ということはなく、優秀な指導者といえるのではないでしょうか。

矢野燿大監督が無能と思われている理由とは?采配が下手?

矢野燿大監督は無能ではないと思いますが、ネット上では無能と感じてる人が多いようです。それではその理由はなんなのでしょうか?

 

一番大きいのはまだ開幕したばかりですが、2020年のチーム状況ではないでしょうか。

 

ダントツのリーグ最下位で 球団史上最速となるシーズン10敗ということで、ぜんぜん勝てないので無能と感じる人が多かったみたいですね。チームが勝てない理由はいろいろだと思いますが、やっぱり監督のせいだと考える人は多いようですね。

 

矢野燿大監督の采配についても批判的な意見もあるようです。

 

たとえば、大山選手をセンターで起用しましたが、これについても批判の声が多かったようです。打撃不調の近本選手と代える形でしたが、大山選手をそういうふうに使うべきではないという意見が多かったようです。

大山選手は便利屋のような扱いをするべきではないという意見もあったようです。落合博満さんは2019年10月の番組で「来年誰を4番に使うかといえば、俺だったら大山を使うよ」と発言していましたし、大山を中軸に起用すべきという意見が多いようです。

 

新外国人のボーアがまったく打てていないということも阪神が弱い原因といえますので、ボーアに代えて大山を起用したほうがいいのではないかという意見もあったりするようです。

 

このへんの選手起用についても矢野燿大監督を批判する声はあるみたいですね。

 

あとは開幕戦で先発西選手を6回で降板させたことも采配が良くなかったと批判されているようです。好調だし7回まで投げさせるべきだったなんて意見もあるようです。

 

チームが勝てない状況ということもあり、結果がついてこないので、采配が下手ということを言われてしまっているという感じかもしれませんね。

矢野燿大監督は優しいからチームが緩んでいる?

矢野燿大監督は優しいところがあり、それが原因でチームが緩んでいる点も不調の原因ではないかという意見があるようです。

 

開幕前に、3選手が合コンでコロナにかかったということがありましたが、チームとしての統率が取れていないのではないかと一部で言われていたようです。

 

矢野燿大監督の選手管理が徹底していなかったために、自粛期間中、選手が調整をうまくできずに不調につながっているのかもしれませんね。

 

矢野燿大監督が阪神タイガースの監督に就任したときに、野村克也さんは次のように言っていたそうです。

「(矢野監督は)めっちゃ優しい。そこがちょっと心配だね、怖いというイメージが全くない」とし「(阪神の監督は)理をもって戦うというボクみたいなタイプはダメです。あのチームは…。理屈はいらない。怖い監督がいいですね。鬼になれ!星野型がいいよ。野村型はダメだよ」

野村克也さんは自らの経験から阪神タイガースの球団体質をよくわかっていたのでしょうね。

 

矢野燿大監督は選手との距離が近くて一緒になって、はしゃいだりしているので、監督としての威厳というのがちょっとなかったのかもしれませんね。

 

阪神タイガースが勝てないのは矢野燿大監督だけのせいではなく、いろんな要因があると思いますが、それでも責任は監督にあるといえますので、今後は進退問題になっていく可能性もありそうです。あまりに成績が振るわなければ休養ということになるかも?



Sponsored Link





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です