パリーグが強い理由とは?いつ頃から、なぜ強くなった?

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(※この記事は2020年11月に追記、編集しています)

西武、ソフトバンク、楽天、ロッテ、日本ハム、オリックスの6球団で構成されているパ・リーグ。個人的にはセ・リーグに比べて比較的強打者が多い印象があります(^-^)

 

交流戦ではセ・リーグに勝ち越すことが多く、パ・リーグはなぜ強いのかがよく討論されています!

 

2020年の日本シリーズでも圧倒的な強さでソフトバンクが日本一になりましたね。巨人は1勝もできずに4連敗し、日本シリーズ9連敗となりました。

 

ネット上ではプロ野球と草野球などと揶揄する人もいるようです。それくらいに圧倒的な差があった日本シリーズでしたね。

 

今回はパ・リーグがいつから強くなったのか、そしてなぜパ・リーグがセ・リーグと比べて強いと言われるのかを私なりに調査、考察してみたのでご覧下さい♪

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パ・リーグは本当に強い?過去の対戦成績は?

現在日本のプロ野球は12球団存在し、6球団ずつの2つのリーグに別れています。かつては1リーグ制で戦っていたそうですが、1950年にはパ・リーグとセ・リーグという名前で2リーグに別れる形となったそうですよ♪

 

両リーグは人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグとも言われており、セ・リーグは人気や注目度こそ高いものの実力ではパ・リーグには敵わないという意見もあったりします。実際にはどちらが勝ち越しているのか、両リーグの対戦成績から見ていきたいと思います!

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まずは2005年から始まったセ・パ交流戦の対戦成績です。通算の勝敗としては、パ・リーグが1102勝、セ・リーグが966勝とパ・リーグが大きく勝ち越していることがわかります!年度別でも2009年以外は全てパ・リーグが勝ち越しを決めているみたいですよ^^

 

交流戦優勝回数もパ・リーグ12回、セ・リーグは3回のみと圧倒的にパ・リーグの優勝回数が多いですね!特にソフトバンクは交流戦に強く、優勝回数は8回となっています♪

 

続いては日本一を決める大一番の日本シリーズの対戦成績です。1950年から始まった日本シリーズですが、通算優勝回数はパ・リーグ36回、セ・リーグ35回となっています(2020年日本シリーズ終了時点)!

 

それでは、パ・リーグが強くなったのはいつからなのでしょうか?過去の成績を見ると、80年代までは巨人のV9時代もあった為、圧倒的にセ・リーグが強かったみたいですね♪

 

しかし、その後、主に西武やソフトバンクが力をつけた影響もあってか、2000年代に入ってからはパ・リーグが優位に立っています(^-^)現在は6年連続でパ・リーグが日本一に輝いており、近年はソフトバンクが日本一を達成するのが特に多いように感じます!

 

巨人や西武の黄金時代により1球団が長く日本一に輝いた時期もありましたが、基本的に90年代まではセ・リーグ優位、2000年代以降はパ・リーグ優位となっているみたいですね♪それも踏まえて今年の巨人ソフトバンク戦も注目してみていきたいと思います^^

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パ・リーグはなぜ強いのか?セ・リーグとの大きな違いとは?

近年パ・リーグの方が強いことが対戦成績から見ても明らかになっていますが、なぜパ・リーグは強くなったのでしょうか?まずはセ・リーグとの違いを見ていきたいと思います!

 

セ・リーグとパ・リーグの大きな違いはDH制の有無ですね!1975年にパ・リーグで採用されたDH制は、打力を期待できない投手を打席に立たせずに打撃専門の選手を組み込めるため、切れ目のない攻撃的な打線を組めるというメリットがあります♪

 

このDH制の有無こそがパ・リーグの強さを生んでいると私は思っています!セ・リーグでは投手も打席に立つため比較的気の抜ける打者が1人いることになりますが、パ・リーグでは1人も気を抜く事が出来ない為、投手は精神的にも鍛え上げられていると思います!

 

打撃専門のDH選手は守備の負担がないということで、バッティングに集中することができ、バッティング技術が向上して強打者に成長しやすいというのもあるのではないでしょうか。

 

主力選手をDHにして、守備を休ませるという使い方もできますし、これによって消耗も少ないというのもあるのでしょうね。

また、DH制のないセ・リーグでは打撃専門の選手をベンチになかなか置けないため、やはり全体的な攻撃力が少し落ちてしまいます。投手の交代時期などの駆け引きもあるため、目の前の打者にとにかく全力に立ち向かうのが難しいかもしれませんね^^;

 

そしてパ・リーグの球場にも秘密があるようです。セ・リーグの球場と比べると広い球場が多いと言われており、広い球場で本塁打を打つために必然的にスイングが鋭くなるそうですよ^^。パリーグにフルスイングする打者が多いと言われるのはこのためかも知れません(^-^)

 

球場の広さは投手にも影響しており、内角を突いてボール先行になっても長打を恐れず思い切ってストライクゾーンに投げ込めるとの話もあります!また、投手は打席に立たないため報復を恐れずに内角をどんどん突いていけるメリットもあるみたいですね~♪

 

強打者が多いということで、投手も自然と鍛えられる結果となり、投球技術や能力、駆け引きのうまさなどが向上して成長しやすいという面もありそうです。

 

投手は打席に立たないので、バッティングやバントの練習、走塁練習とかも必要ないですし、投球に集中できるということで成長しやすい環境にあるともいえそうです。

 

セ・リーグもパ・リーグも素晴らしい選手は沢山いますが、DH制や球場の環境によって多少でも実力に差がつくのかもしれません!

 

あとはドラフトのくじ運とかもあるのではという意見もありました。パリーグのほうがくじ運がいい球団が多くて重複したときにくじでいい選手をゲットできているのではということらしいです。

 

そういえば、ダルビッシュ有選手とか田中将大選手とか菊池雄星選手、大谷翔平選手などメジャーで通用するような超一流投手はパリーグですね。

 

ダルビッシュ有選手は単独指名でしたが、それでもいい投手がパリーグに集まったことでパリーグ全体のレベルも底上げされたということもあるのかもしれませんね。

 

近年、負け越しが多いセ・リーグ。今後の日本シリーズや交流戦はどんな結果になるのか楽しみに見ていきたいと思います(^-^)

 

パリーグが強い理由としてはいろいろあると思いますが、個人的にはDH制の影響が大きい気がしますし、セリーグもDH制を導入してほしいと思いますね。

 

ただ、広島カープとかが反対しているということで、導入がなかなか決まらないと言われているらしいです。

 

資金力が乏しいチームにとってはDH制は負担になり、お金を持っているチームが有利になるからという理由で反対しているのではといわれているそうです。

 

実際のところ、広島だけが反対しているのか、ほかにも反対しているのか詳しい情報はわかりませんが、今の状況だと、セリーグは下部リーグみたいな扱いになっていきそうだし、危機感をもって改革してほしいですね。

 

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