2023年3月のWBCで日本は見事優勝を果たしましたね!
いろんな選手が活躍しましたが、キャッチャーの中村悠平選手の活躍も大きかったのではないでしょうか。
各球団のエースピッチャーを巧みにリードして、最後の決勝では大谷翔平選手の投球を受けて、見事な勝利に貢献しましたね。
今回はそんな素晴らしい活躍をした中村悠平選手の性格、人柄などが気になったので、いろいろ調べてみました。
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中村悠平の性格、人柄がわかるエピソードを紹介!
・真面目で努力家な性格
中村悠平選手は福井県大野市出身で1990年6月17日生まれの32歳です。福井県立福井商業高等学校を卒業後にドラフト3位でヤクルトに入団しています。
福井県出身の方の特徴として、「ねばり強く、勤勉でまじめ、郷土愛が強い」という人が多いそうです。
中村悠平選手も真面目な性格をしていて、中学時代には生徒会長をしていたそうです。生徒会長を任されるくらいだから、人望もあって、多くの生徒から慕われていたのではないでしょうか。
勤勉な性格でもあり、高校時代にはプロのキャッチャーのリードをノートにまとめていて、それが10冊以上あったそうです。10冊以上も書いていたというのはすごいですね。
研究熱心で、実直な性格という感じなのでしょうね。
・優しい性格
中村悠平選手は、顔とか見ると、優しそうな雰囲気がありますよね。
実際に、優しい性格をしていて、若い頃はあんまり厳しいことを投手に言うタイプではなかったそうです。
その後、経験を積んでいったり、年齢を重ねてチームを引っ張る存在になっていく過程で厳しさも持ち合わせるようになっていったそうですが、本質的な性格には優しいところが多いタイプのようですね。
・逆境に強い性格
ヤクルトが2017年に球団史上最多の96敗を喫したときには、中村悠平選手に対する批判の声が高まっていて、ネット上では辛辣な声が多かったようです。
リードが下手とか打てないみたいな批判が多くて、アンチもたくさん湧いていたそうです。
また、2020年にはぎっくり腰の怪我があり、二軍生活が続き、29試合の出場にとどまるなど、厳しいシーズンを過ごしたこともありました。
そんな中でも、中村悠平選手は腐ることなく、2021年には123試合に出場し、チームの日本一に貢献、日本シリーズMVPを獲得しています。
苦しい時期もありましたが、それを乗り越えて、チームメイトを鼓舞して、力を尽くしてきたということで、逆境に強い性格をしているといえますね。
・チームメイトから信頼される性格
中村悠平選手はチームメイトからの信頼も厚く、2018年から4年間選手会長も務めています。
選手会長としてチームをまとめてきて、ヤクルトの投手陣を立て直してきたということで、かなり信頼されているのではないでしょうか。
チームメイトからは、「ムーチョ」というあだ名で呼ばれていて、慕われているそうです。この「ムーチョ」は湖池屋のスナック菓子・カラムーチョが好きだからつけられたそうですよ^^;
・短期決戦に強い性格
中村悠平選手は今回のWBCでは、「打率.429、出塁率.636 、OPS1.351」という素晴らしい成績を残しています。キャッチャーでこの成績というのは素晴らしいですね!
2021年の日本シリーズでも全試合でマスクを被り、「打率.318、3打点」という成績を収めていますし、短期決戦でも活躍しています。
あんまり調子の波などが無い性格で、集中力も高い性格といえるかもしれませんね。
中村悠平が宮本慎也に怒られた理由とは?
中村悠平選手は、OBである宮本慎也さんに怒られたことがあるそうですよ。
宮本慎也さんは中村悠平選手に対して、「お前じゃ勝てない」と厳しく叱責したこともあるそうです。
その理由については次のように語っていました。
「中村はピッチャーが打たれた時に、それを責めるような仕草をするんですよ。打たれたら、それは自分の責任っていうのが見えない。『ピッチャーが悪い』っていうふうに見えるし、それじゃ信頼関係は築けない。いいキャッチャーは、ピッチャーの責任を背負わないといけないんですよ」
キャッチャーとしての振る舞いとか気になったことを指摘して、改善するように指導していたみたいですね。
あとは、リードが単調だったり、打者の反応をみれていない、投手を信用できていないということで、怒ったこともあるみたいです。
中村悠平選手と宮本慎也さんは20歳差あって、父親みたいな感じで厳しくも愛情を持って、接してきたみたいですね。
以前の中村悠平選手はおどおどしていたり、不安そうに振る舞うこともあったようですが、経験を積んだり、宮本慎也さんとか古田敦也さんの指導もあって、周囲を見れるようになり、堂々とプレイできるようになっていったみたいですね。
中村悠平は野村克也から酷評されていた?
中村悠平選手は野村克也さんからも厳しく言われていて、「バカじゃない このキャッチャー」とぼやかれたこともあるそうです。
リードが単調で、目の前の打者に集中するあまりに、試合単位で、打者との駆け引きがあんまりできていない時期とかがあって、批判されていたみたいですね。
野村克也さんからは直接指導を受けていませんが、愛弟子である古田敦也さんから指導を受けて、関節的に野村克也さんの教えを受け継いで、成長してきたということみたいですね。
今の中村悠平選手の活躍をみたら、天国の野村克也さんもきっと称賛してくれているのではないでしょうか。
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