14年ぶりに古巣となる西武ライオンズに復帰した松坂大輔選手。
平成に怪物といわれ、数多くの名シーンを残してきた投手ですが、2020年には40歳を迎えるということで、時代の流れは速いですね(^^;
さすがの怪物松坂大輔も年齢とともに衰えていて、現在はだいぶ力も落ちています。今回は松坂大輔選手の現在の球速などが気になったので調べてみました。
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松坂大輔の全盛期の球速は?
現在の球速を見る前に全盛期の球速について見ていきましょう。
松坂大輔選手の全盛期がいつなのかについては、いろいろ議論があるようですが、成績だけをみると、2003年から2006年シーズンくらいは特にすごい成績を残しています。球速については、高校3年の夏から球速が速く伸びがすごいということで怪物といわれていました。
そういう意味ではプロでデビューしてからメジャーに移籍して1~2年くらいまで全盛期と言えるかもしれませんね。
全盛期の最高球速は156キロとなっています。プロデビュー戦で155キロを記録し、その後、メジャーで156キロを記録しています。
日本プロ野球の歴代だとこの松坂大輔選手の球速はトップ10に入っていません。ちなみに1位は大谷翔平選手の165キロです。
今は、練習技術とかも発達していき、155キロ超えの選手もけっこう出ていますので、そこまでずば抜けているというわけではないですが、松坂大輔選手の場合は伸びがすごかったし、ホップするような感じで手元でぐっと伸びていたので、インパクトがありましたね^-^
球速以上のスピードを感じで打者にとってはかなり打ちにくい球だったのではないでしょうか。
松坂大輔選手は全盛期は素晴らしいストレートを持っていましたが、年齢を重ねたり、怪我によるトミージョン手術などを経て、球速は下がっていってしまいました。それでは現在の球速はどうなのでしょうか?
松坂大輔の2020年現在の最高球速は?
2020年現在の球速は、最速で142キロくらいです。平均だと130キロ台後半くらいということが多いようです。40歳でこれだけでれば十分な気もしますが、全盛期と比較するとだいぶ力が落ちていますね。ちなみにパリーグのストレート平均は約144キロ前後と言われています。
平均よりも遅い球速で、ストレートの質についても、現在は伸びがあまりなくなっていて、打たれやすい状況となっています。年齢的なものもありますし、これ以上速くなる可能性は低いかもしれませんね。
松坂大輔の2020年現在の球種は?投球スタイルはどう変化した?
松坂大輔の2020年現在の球種はシュート、スライダー、カットボール、チェンジアップ、カーブ、フォークと多彩な変化球を投げることができます。もともと変化球を覚えるのが得意で、習得するのが早かったそうです。
以前はストレートで押していくという投球スタイルでしたが、球速が落ちて球威も低下してしまったということで、ストレートが武器ではなくなってしまいました。
その結果、ストレートが使いにくくなり、最近はストレートの投球割合が低下してきているようです。2019年はストレートの割合が13%と低く、変化球が主体の投球となってきています。2018年もストレートの割合は約27%くらいだったということで、2020年もストレートの割合は少なくなりそうですね。
現在はカットボールやスライダーをメインに、緩急をつけた投球をしており、打者の心理を読んだ投球術によって抑えているかんじですね。
開幕に向けて順調に調整が進んでいるようですし、2020年どんな投球をみせてくれるのか楽しみですね!
松坂大輔は2020年活躍できる?2020年で引退の可能性も?
松坂大輔選手が2020年活躍できるかどうかはちょっと微妙なところかもしれませんね。年齢によって力も落ちていますし、シーズン通して活躍するというのは難しいかもしれませんね。
2019年も成績は良くなかったですし、今年ダメであれば、引退という可能性もあるのではないでしょうか。40歳の節目の年となりますし、引退説もネット上では数年前から浮上していますので、2020年がラストになる可能性もあるかもしれませんね。
松坂大輔選手を西武ライオンズが獲得したときには、古巣として引退の花道をかざってあげようという親心があるのではないかという意見もあったようですし、そこまで選手として、大きな期待はしていないという可能性もありそうです。
ファンとしては強い松坂大輔の復活を願いたいところですし、少しでも長く現役で活躍し続けてほしいところですけどね。
西武ライオンズの試合をネット中継で見たい方に向けた記事も書いていますので、興味があればこちらの記事もぜひチェックしてみてください^-^
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