岡野祐一郎の球種、球速は?どんな性格、特徴を持った選手?

岡野祐一郎 球種 球速




今年行われたドラフト会議で中日ドラゴンズから3位指名を受けた岡野祐一郎選手。(おかの・ゆういちろう)

 

U-18高校日本代表、第18回アジア競技大会日本代表に選出されるなど、国際舞台での経験も豊富な岡野祐一郎選手は昨年のドラフト会議では残念ながら指名漏れするも、その悔しさをバネに一年間努力をして、プロ入りへの道を開きました。

 

社会人3年目のドラフト指名でプロ入りした岡野祐一郎選手についてまとめました。

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岡野祐一郎選手の球種・球速

岡野祐一郎選手は1994年4月16日生まれの26歳です。社会人からの入団ということで年齢は高めですね。右投げ右打ちの投手で身長180センチ、体重84キロの恵まれた体から、オーバースローで最速149キロのストレートを投げ込みます。

 

変化球はツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、スプリットを投げ分けます。

 

岡野祐一郎選手の投球スタイルは2018年までは三振を狙いに行く投球スタイルで、2018年のアジア大会では奪三振率は10.24とかなり高い数字を誇っていましたが、2019年の都市対抗野球では奪三振率は3.21まで減少しました。

 

奪三振率は低下していますが、2019年の都市対抗野球は打ち込まれたわけではなく、防御率は1.29、四死球率は0.64と抜群の安定感を見せています。

 

このことから岡野祐一郎選手の投球スタイルは打たせて取るスタイルにシフトしているようです。

 

最速149キロのストレートを軸に多彩な変化球で打者に的を絞らせず、打ち取って確実にアウトを増やす投球で、プロの世界でも安定した投球を披露してくれることを期待しています!

 

コントロールもいいので、制球難で乱れるとかもなさそうですし、安定した成績を残すことができそうですね^-^

岡野祐一郎 球種 球速

岡野祐一郎選手の特徴

宮城県出身の岡野祐一郎選手は小学3年生から野球を始め、高校までは地元の野球チームでプレーをし、中学3年生の夏には控え投手として東北大会にも出場しました。

 

高校は福島県の聖光学院に進学。聖光学院は福島県で一番の強豪校であり12年連続の夏の甲子園出場校となっています。福島県の球児は「打倒聖光」を目標に頑張っているようですが、なかなかその牙城を崩すことができていないようです。

 

それだけ聖光学院は福島県内で実力が抜けているようです。そんな強豪校である聖光学院で岡野祐一郎選手は1年生の秋からベンチ入りを果たしました。

 

2年生の秋の県大会では1回戦で5回参考ながらノーヒットノーランを達成するなど、実力をいかんなく発揮し、秋の大会で32イニング連続無失点を記録する大活躍を見せ、翌年の春の選抜甲子園出場の立役者となりました。

甲子園

迎えた春の選抜甲子園では初戦で被安打2本の完封勝利を達成し、岡野祐一郎選手の存在を全国に知らしめました。春の選抜は2回戦で敗退してしまいましたが夏の福島県大会も制し、2季連続の甲子園出場を果たしました。

 

甲子園の初戦、東京代表の日大三高戦では9回1失点、被安打4の好投を披露し、2回戦の浦和学院戦では3回6失点と打ち込まれ、敗退してしまいましたが、U-18の高校日本代表にも選ばれ国際大会で5回無四球完封勝利を挙げました。

 

甲子園にも出場し、高校日本代表にまでなったということで輝かしい高校時代ですね。やっぱりドラフト上位で指名される選手というのは高校時代からすごい選手が多いですね^^

 

岡野祐一郎選手は大学は青山学院大学に進学しました。1年生の春からリーグ戦に出場し3年生の秋は怪我のために登板はありませんでしたが、チームの主戦投手として活躍しました。

 

大学進学後にはウエイトトレーニングに精力的に取り組み、ストレートの球速は入学当初の140キロから147キロまでアップし、新しく変化球もマスターし投球の幅が広がったようです。

 

大学卒業後は東芝に入社し、1年目から都市対抗野球に出場すると初戦の日本新薬戦で7回2失点と活躍し大会優秀選手にも選ばれ存在感を示しました。

 

冬に行われたアジアウインターリーグでは社会人野球選抜として出場し最多奪三振のタイトルを獲得するなど年間を通して順風満帆なシーズンを送り、ドラフト指名解禁となる2年目のシーズンを迎え、指名候補と噂をされていましたが、この年はドラフトの指名はありませんでした

 

ドラフトの指名漏れを岡野祐一郎選手は球威が足りないと振り返り、ボールに力がより伝わりやすくするために左足の上げ方や足の運びなど、下半身を中心に見直してフォームを変えました。

 

フォームの見返しに加え、以前から取り組んでいたウエイトトレーニング例年の倍の量に取り組んだ結果、3年目の今年は防御率が安定してどの大会でも力を発揮できるようになりました。

 

年々成長している岡野祐一郎選手がこれからプロの世界でどんな活躍、成長を見せてくれるか楽しみですね。プロの世界で1年目から躍動する岡野祐一郎選手を楽しみにしています!

岡野祐一郎選手の性格

岡野祐一郎選手の性格を東芝のチームメイトは「野球をしている時と別人、教室にいたら後ろでひっそりと座っているタイプ、動物に例えるなら目がくりくりしていてマイペースなスローロリス」と語っています(笑)

 

マウンドと違い、普段は口数も少なく大人しい性格のようですね。かなりギャップがあるみたいですね(^^;

 

マウンド上では考える投球で打者との駆け引きも上手いといわれています。相手の心理を読んだりして、分析して投げて、安定した成績を残してきているということで、冷静な性格をしているのでしょうね。

 

これからプロの世界に進みメディアへの露出も増えればいろいろな岡野祐一郎選手の表情が見られると思いますので、これからは成績だけでなくそこもチェックしていきたいと思います(笑)

岡野祐一郎選手は結婚しているor独身?彼女はいる?

岡野祐一郎選手の彼女、結婚について調べてみましたが、正確な情報はわからず、おそらく現在は独身のようです。

 

年齢も26歳で社会人であることから、もしかしたらお付き合いをしている人はいるのかもしれませんので、これからの情報に期待したいと思います!ちなみに好きな女性芸能人は木村文乃さんとのことで^^

岡野祐一郎は2020年活躍できる?オープン戦の成績は?

オープン戦には2試合に登板、6回を投げて23人の打者に5安打、5三振、2失点、防御率0という結果でした。

 

三振もしっかりとれていますし、悪くない結果ですね。2月の巨人との練習試合では坂本勇人選手を併殺に打ち取り、丸佳浩選手からは空振り三振をとるなど力も発揮していますし、即戦力として期待できそうですね^-^

 

コントロールも良くて、ボールがコーナーにしっかり投げられて、カットボールなどの精度も良かったそうです。

 

開幕に向けて順調にアピールしているようですし、開幕1軍、ローテ入りという可能性も十分ありそうです。社会人としての経験があり、体もできているということで、1年目から活躍できる可能性は高そうですね!

 

うまく成長していけば、全盛期の吉見一起選手のような活躍を見せることができるのではないかともいわれているようです。今後の中日を背負っていくような投手に成長してほしいですね!

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まとめ

中日の米村チーフスカウトは「安定感があって計算できる投手。修正能力があり、ローテーションの一角を担ってくれるのではないか」と即戦力として期待していると語っていました。

 

岡野祐一郎選手も「即戦力としての評価をいただきプロになる実感が湧きました、さらに頑張ります」と1年目からの活躍を約束しました。

 

先発・中継ぎ、どちらでの起用になるかまだ分かりませんが、岡野祐一郎選手が来年、プロのマウンドで躍動してくれることを楽しみにしています。頑張れ岡野祐一郎選手!

 

 

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