柴田蓮人の球種、球速は? どんな性格、特徴を持った選手?

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高校野球が開幕し早くも10日が過ぎますね。これまでいくつもの試合が行われましたが、1回戦から熱い試合ばかりで皆さんも感動されているのではないでしょうか?

私もその1人です。^_^勝っても負けても最後は、やりきったという思いからか最高の笑顔が見えるのも高校野球の美しさですよね。そんな今大会熱い試合の中でも注目したいのは、海星高校の柴田蓮人選手。

それでは柴田蓮人選手の球種や、性格などをご紹介していきましょう!

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柴田蓮人の球種、球速は?

柴田蓮人選手は、2001年生まれの高校3年生、18才。出身は長崎県で現在は海星高校に通っています。身長170センチ、体重68キロ。体はそれほど大きくはないですね。右投げ右打ちのポジションはピッチャーです。

 

中学校時代には、南長崎ボーイズに所属していました。そして高校では、海星高校のピッチャーとしてチームを引っ張っている存在です。

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海星高校は、春は5度の甲子園出場経験、夏は甲子園出場5年ぶり18回目。ひさびさの出場となった海星高校ですが柴田選手もこの出場に大いに貢献しました。

 

長崎県大会では、初戦で強豪校波佐見高校と対戦し13対5と勝利。決勝でも鎮西学院相手に10対1と勝利しています。その決勝でピッチャーとしてマウンドに上がったのは柴田選手。1失点したものの、この夏初めての完投勝利となりました。

 

決勝戦で10対1の大差での勝利はすごいですね。^ ^

 

球種はストレートのほか、カーブ・チェンジアップ・スライダーといった変化球。ストレートの投球が多いですがコントロールがよくストライクゾーンにばんばん入ります。三振を取るというよりは、打たせて取るということが多いピッチャーですね。

 

柴田選手は最速でもストレート133キロとほかの選手と比べるとそこまで速くはありません。しかし、なぜ勝利に導くことができたのでしょうか?

 

それは柴田選手の繊細な投球技術。柴田選手の投げる球は微妙に動いて変化するのです。

 

そのため打者も強くバットを振ることができず結果的に打つものの外野がしっかりと取るというプレーになっていきます。速さがなくても勝てる秘密はやはり技術にあるのですね。

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柴田選手はどんな性格、特徴をもった選手?

さきほども少し書いた柴田選手の繊細な投球の秘密、動くボール。実はこの技術を手に入れたのは最近なのです。

 

甲子園出場をかけた長崎県地方大会の初戦、柴田選手は2本のホームランを打たれています。なんとか勝利はしたもののホームランを打たれて危機感をもちました。

 

そこで考えたのが、微妙に横に動く球を投げること。ボールを握る際に、人差し指と中指の間隔を微妙に変えたり、左右にずらして握ることでその投球が完成していきました。

 

地方大会から投球方法を変えるとはなかなかチャレンジャーですが、変えたことによって勝利できたのですからその勇気はすごいですよね。

 

わずかな短期間でありながらも甲子園で勝利するまでに仕上げてきた柴田選手は、自分の投球をしっかり考え改善できる冷静かつ、勇気のある性格だと感じられます。

 

そんな柴田選手の特徴は、投球数の少なさ

 

地方大会決勝戦の鎮西学院相手に96球の完投。夏の甲子園1回戦では聖光学院相手に93球の完投という安定した投球数です。

 

どの回も10球前後に抑えられており、スタミナが温存できるというのはその試合ではもちろん次戦への体力温存の効果もあるため有利です。現在3回戦まで進出している海星高校。果たして次の試合でも安定した投球を見せてくれるのか期待です。

 

トーナメントが進むにつれ強豪校同士の対決も増えてくる高校野球。ベスト8、ベスト4、そして優勝はどの高校が果たすのかさらに楽しみになりますね。

 





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