【日ハム】宮西尚生選手の球種、球速は?どんな性格、特徴をもった選手?

宮西尚生 球種 球速




2007年にドラフト3位で日本ハムファイターズに入団して、中継ぎとして順調に活躍を重ね、通算300ホールドを記録し、世界記録保持者でもある宮西尚生選手(みやにし・なおき)。

 

入団以来11年連続で50試合以上に登板し、チームに欠かせない存在です。2019年シーズンも55試合に登板して順調に活躍を重ねています。今回は宮西尚生選手についてまとめました。

 

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宮西尚生選手の球速、球種

宮西尚生選手は180センチの左投げで、サイドスローから最速147キロを投げ込み、変化球はスライダー、カーブを投げ込み、試合ではあまり投げませんが、シンカーやスラーブなどの変化球でバッターと対戦する日ハムのリリーフエースです。

 

2019年シーズンの球種配分を見るとストレートが約53パーセント。次に多いのがスライダーで約46パーセントとストレートとスライダーで投球の99パーセントを占めます

 

シンカーも試合では使っていますが、投球に占める割合はおよそ1パーセントとストレートとスライダーの2球種で順調に活躍を重ねて来ました。

 

ストレートの奪三振数は23個、スライダーは24個でどっちのボールでも決球に使える完成されたボールですが、空振率でくらべるとスライダーの方が高く、決め玉にはスライダーの方が有効的に使えているのがわかります。

 

変化球は多彩な方が的を絞られずに抑えやすいものだと思っていましたが、ストレートとスライダーの2球種で2019年は55試合に登板して43ホールドと好成績を収めています。

 

2球種でここまで抑えられるのはさすがですね。1球ごとに腕の角度を変えたり、曲がり幅に変化を持たせるなどの工夫をして投げているそうですよ。このあたりがプロ12年目の経験がなせる技なのでしょうね。

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宮西尚生選手としての特徴

小学1年生から野球を始めた宮西尚生選手は大学まではほぼ無名の選手でした。

 

高校は尼崎市立尼崎高校に進学しています。この高校は元ヤクルトの池山隆寛さんの母校としても知られています。兵庫県は報徳学園をはじめ強豪校が多く、そうした高校と比較するとそこまで強くないようです。

 

宮西尚生選手は高校生の時に甲子園に出場できませんでした。高校卒業後は活躍の場を求めて、関西学院大学に進学して頭角を表し始めました。

 

1年秋からベンチ入りすると2年生の春期リーグでは48回1/3連続無失点のリーグ記録を達成し、北京プレオリンピック日本代表に選出されるなど、在学中に日本代表に4度選出され2007年のドラフト会議で日ハムから3位指名を受けてプロ入りします。

 

入団1年目から開幕1軍入りを果たすと、チームにとって貴重な左の中継ぎ要因として活躍し、1年目から50試合登板を達成しました。

 

その後も順調に活躍を重ね、2010年~12年の3年間は60試合以上に登板して、チームでの地位を確立させていきました。

 

2014年にはFA権を獲得するもチームに残留し、今後の活躍を期待されるなか2015年には、シーズンを通じて左肘の遊離軟骨痛に悩まされるなど苦労したシーズンを送りました。


怪我と戦いながらも2015年シーズンは50試合に登板する気力、根性はすごいですね。私ならすぐに怪我を理由に離脱して安静をとるかもしれません(笑)

 

不運はさらに続き、シーズンオフに左肘の手術を受けてリハビリに取り組んでいた12月には自宅付近で転倒して右手の中指を骨折しました。

 

しかし、その影響はあまりなかったようで2016年シーズンの開幕を2軍で迎えるも4月上旬には1軍に復帰して58試合に登板する鉄人ぶりを発揮しました。

 

プロ野球での鉄人と言えば元阪神の金本選手のイメージですが、私のイメージでは断然、宮西尚生選手です。

 

手術して、骨折した翌シーズンに58試合に登板してNPB史上2人目の200ホールドを記録してパ・リーグ最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、そのバイタルはどこから溢れてくるのでしょうか(笑)

 

2018年にはNPB史上40人目となる1軍公式戦通算600試合登板と史上4人目の600試合連続救援登板を達成しました。

 

2018年は記録達成ラッシュで9月には通算324ホールドポイントのNPB記録を達成するなど目覚ましい活躍をみせ、最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得しました。

 

シーズンオフには左肘骨棘滑膜(ひだりこつきょくかつまく)切除の手術を受けるも今年の2019年シーズンには今日(8月28日)までに48試合に登板して前年を上回る活躍を見せています。

 

年齢も34歳になった宮西尚生選手ですが、怪我には十分気を付けて今後も素晴らしい活躍を見せてくれることを期待しています!

 

宮西尚生は結婚してる?子供は何人?

宮西尚生選手は2011年に結婚しています。奥さんは麻亜子さんといいます。札幌出身で元看護士の一般人女性とのことです。

 

お子さんは2012年に長男が、2015年に次男が誕生しています。お子さんについては詳しい情報は公開されていないようです。

 

宮西尚生選手がどんな子育てをしているのか気になって、「宮西尚生 育児」とかで検索してみたのですが、全然情報がありませんでした。プライベートはあまり明らかにするタイプではないみたいですね。

 

ただ、あるテレビ番組に出演したときに、息子が野球を始めたということは話していました。家のなかでティーバッティングをするなどして練習しているそうですよ。ちなみに宮西尚生選手は息子さんに対して甘やかさずに厳しく教えているみたいです(^^;

 

息子さんとしても偉大な記録を残している父を尊敬してるのでしょうね^-^。お子さんと奥さんのためにも怪我無く活躍を続けてほしいですね!

 

宮西尚生選手はどんな性格

チームに欠かせない存在と言われる宮西尚生選手ですが、投手としてだけでなくチームのまとめ役としても活躍されています。

 

過去には自分で招いたピンチを無事に乗りきり、ベンチで涙する姿を見せるなどチームの事を常に考えて行動できる熱い性格の持ち主だと思います。

 

そんな宮西尚生選手ですからキャプテンを務めたこともありますし、投手陣のなかではリーダー格として他の選手にも慕われていると思います。

 

テレビの中継などでは宮西尚生選手が後輩にちょっかいを出しているところを良く見ますが、裏を返せば後輩としっかりとスキンシップがとれていて、後輩も頼れる兄貴分として宮西尚生選手を慕っているように見えます。

また、宮西尚生選手はわがままな性格だと目にすることもありますが、後輩いじりが虐めに見えて暴君と思われているかも知れませんね(^^;

 

同じチームメイトの杉谷選手との絡みを見ていても、2人とも楽しそうにじゃれあっていることからそんな心配は要らないと思います(笑)

 

あとはけっこう熱い部分もあるようです。投げてベンチに戻ったときにベンチの冷風機にグローブをたたきつけるということがあったそうです。味方のエラーが絡んでの失点があったということで、味方に対してキレたのではないかとちょっとプチ炎上みたいになったそうです。

 

しかし、スポーツ紙の取材によるとチームメイトの失策にキレたわけではなかったようです。前に投げていた加藤選手の勝ちを消してしまいチームにも申し訳ないことをしてしまったという気持ちが爆発してしまってやったみたいです。

 

加藤選手をかわいがっているということもあり、チームに貢献できなかったということでストレスがあったのでしょうね。ちょっと短気な部分があるのかも。

 

しかし、その後、エラーをしてしまった選手に対しては、「お前のエラーで怒っているわけではない。次のプレーで返してくれたらいいから」ということを声かけたそうです。こういうことをしっかりできるのはいいですね。

 

まとめ

プロ入り後、順調に活躍を重ねて数々の記録を樹立し、今も更新し続ける宮西尚生選手。2019年には300ホールドを達成し、2019年終了時点で337までホールド数を伸ばしました!

 

ちなみに歴代のホールド数は1位が宮西尚生選手の337、2位が山口鉄也(巨人)の273、3位が浅尾拓也選手の200となっています。まだまだ記録を伸ばしていきそうですし、さらに上を目指して頑張ってほしいですね。

 

年齢などの理由から年々パフォーマンスは落ちてくる頃かと思いますが、ぜひ現役を長く続けて自身の持つ日本記録を更新してもらいたいと思います。頑張れ宮西尚生選手!

 

 

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