佐々木千隼は中学、高校時代どんな選手だった?甲子園の出場歴は?

佐々木千隼




安定感のある先発完投型投手と高い評価を受け、即戦力としてプロ入り直後から大きな期待を受けていたロッテの若き投手が佐々木千隼選手です。プロ入り時のドラフト会議では、史上最多となる5球団から外れ一位指名を受けていました。

 

プロ入り後は怪我に悩まされなかなか結果を出せていませんでしたが、昨年は実に656日ぶりとなる白星を挙げ、中10日でローテーションを回るなど復活を遂げています。今回はそんな佐々木千隼選手の学生時代について振り返ってみたいと思います(^-^)

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佐々木千隼とはどんな選手?小学、中学時代は?

まずは佐々木千隼選手のプロフィールについて簡単にまとめてみました。佐々木千隼選手は東京都日野市出身で、1994年6月8日生まれの現在25歳です。体格が良く、顔も整っているため男女問わず人気の高い選手と言われています♪

 

佐々木千隼選手の特徴は最速153kmをマークする直球と、6種類にもなる多彩な変化球ですね。フォームはサイドスローに近いスリークォーターで、速い直球と多彩な変化球の組み合わせで打ち取る投球も三振を奪う投球もこなせるとても器用な選手です^^

佐々木千隼

2018年は右肘の手術を行った影響で一軍未登板となりましたが、昨年見事復活し2勝を挙げ防御率2.53と安定した投球を見せています。今年は開幕から一軍のローテーションに加わり、即戦力先発完投型投手と言われた実力の高さを存分に見せつけて欲しいですね♪

 

そんな佐々木千隼選手が野球を始めたのは小学二年生の時で、日野イースタンジュニアというチームに所属していたそうです。お兄さんの影響で野球を始めたそうで、当時は投手ではなく三塁手としてプレーしていたそうです(^-^)

 

その後佐々木千隼選手は日野市立三沢中学校に進学し、軟式野球部に所属しています。中学時代には三塁手だけでなく投手や外野手、一塁手としてもプレーしていたそうです。守るポジションが多いと練習量も多くなるので負担がかかりそうですね…^^;

 

佐々木千隼選手自身の成績については情報がありませんでしたが、都大会でベスト8入りを果たしたことがあるそうです。様々なポジションを守りながら試合でも結果を残すというのは簡単なことではないですし、相当な努力を積んでいたんでしょうね♪

佐々木千隼は高校時代どんな選手だった?高校卒業後の進路は?

中学卒業後、佐々木千隼選手は都立日野高校に進学しています。都立日野高校は甲子園の出場歴はなくて、そこまで強い高校ではないようです。

 

この学校の出身のプロ野球選手には2002年にドラフト8巡目で巨人に入団した横川雄介さんがいます。佐々木千隼選手はこの学校から2人目のプロ野球選手です。

 

この都立日野高校に入学した佐々木千隼選手は、一年夏には投手ではなく三塁手としてベンチ入りし、二年夏の県大会予選では4番一塁手として予選全4試合に出場。本塁打を打つなどの活躍を残しています。

 

三年夏の県予選の時にはエース投手となり、5番・投手で先発出場しています。5試合に出場し計42回を投げ、10失点と好投し2完投も記録していますが、準々決勝で惜しくも敗れベスト8に終わり、三年間で甲子園出場を果たすことは出来ませんでした

高校卒業後の佐々木千隼選手はプロ入りはせず、桜美林大学に進学しています。一年時は2部リーグでの出場となりましたが、投手としてマウンドに立つなど早くから頭角を現し、二年春には1部リーグに昇格を果たしています。

 

二年秋のリーグ戦で4勝を挙げ、1完投1完封防御率0.94と安定した投球を見せると、三年春のリーグ戦ではチームのエースとして5勝3完投3完封を記録するなどの活躍を見せています。安定感だけでなくスタミナも持ち合わせたまさに先発完投型のエースですね♪

 

そして翌年の春のリーグ戦では67回を投げたったの2失点70奪三振4完封という圧巻の投球でベストナインを受賞しています。更に春から秋にかけて、大学時代の菅野智之選手に並ぶ53回連続無失点や、年間7度の完封勝利を挙げています。凄すぎますね^^;

 

佐々木千隼選手が大学で残した成績は、通算39試合登板で20勝10敗、10完投10完封、防御率1.12となっています。防御率も凄いですが、完投した時は毎回完封勝利を挙げていたというのが非常に素晴らしいですね^^エースとして文句なしの成績だと思います♪

 

そしてその後行われた2016年のドラフト会議では史上最多となる5球団から外れ一位指名を受け、抽選の結果ロッテが交渉権を得てプロ入りを果たしました。

 

同年のドラフト候補には田中正義選手や柳裕也選手、高卒では今井達也選手や藤平尚真選手などがいたことにより外れでの一位指名となりましたが、投手豊作の年に被らなければ外れではなく本指名で一位指名を多数の球団から受けてもおかしくないと思いますね^^

 

ちなみに都立高出身でドラフト1位というのは史上初の快挙だったそうです^-^。学校関係者も喜んでいたでしょうね!

 

即戦力として期待されながらも、怪我の影響などによりプロの世界では未だ殻を破りきれていない佐々木千隼選手ですが、昨年は登板数は少ないものの安定した投球を見せています。まずは怪我に気をつけて、今年一年間を戦い切って欲しいですね(^-^)

佐々木千隼の通算成績は?

2019年終了時点での通算成績は22試合登板、6勝8敗、117.1回、81三振、60四球、防御率3.76となっています。

 

ドラフト1位で期待されて入団した選手としてはちょっと微妙な数字ですね。大学時代には制球難がなかったですが、プロになって制球に苦労しているようです。与四球率は4.602ということでだいぶ悪いですね。

 

コントロールをよくしようと考えた結果、コントロールが悪くなってしまった部分があるようです。入団当初はコントロールに苦労したものの、徐々に良くなっているようです。

 

右ひじの手術もあり、苦労していますが、2019年には久しぶりの白星をあげて、着実に良くなっているようですし、2020年は期待できるのではないでしょうか。

 

ドラフト1位ということで周囲の期待が大きくてプレッシャーもあると思いますが、そういったものに負けずに怪我に気を付けて2020年は頑張ってほしいですね^-^

 

 

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