【西武】増田達至の球種、球速は?どんな性格、特徴をもった選手?

増田達至




2012年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズに一位指名を受けてプロ入りしてから8年目を迎えた増田達至選手(ますだ・たつし)

 

入団3年目から中継ぎの主軸として活躍し、4年目からは抑えを任されチームの勝利に欠かせない守護神としてマウンドを守り抜いています。

 

2019年シーズンは65試合以上に登板して30セーブを挙げて防御率は1.81の成績を収めています。チームの守護神として活躍している増田達至選手についてまとめました。

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増田達至選手の球速、球種

身長180センチ、右投げのオーバースローの増田達至選手は最速154キロのストレートを主体にした投球でバッターと勝負します。

 

変化球はスライダー、フォーク、カーブを投げますが、試合中における配球はストレートが約70パーセント、スライダーが約20パーセント、フォークとカーブを足して約10パーセントの配球になっています。

 

増田選手はストレートとスライダーの2球種に強いこだわりをもっていて、配球データーからもわかるようにストレートでガンガン押していくタイプの投球スタイルです。

 

奪った三振は74個で、そのうちの多くをストレートで奪っています。ちなみにスライダーでは9個の三振を奪っていて、配球と同じく三振の約90パーセントをストレートとスライダーで奪っています。

増田達至 球種 球速

増田達至選手の特徴

ルーキーイヤーから7年連続で40試合以上に登板している増田選手は入団してから3年目に目覚ましい活躍を見せています。

 

入団3年目の2015年は初めて開幕1軍入りを果たし、シーズン中はフル回転で救援投手として活躍し、リーグ最多の72試合に登板しました。成績は2勝4敗40ホールドを記録し、防御率は3.04の成績を残し、最優秀救援投手のタイトルを獲得しました。

 

そして、翌年からは現在と同じくクローザーとして試合に出場しますが、2017年、18年シーズンは調子を崩し厳しい戦いを強いられました。特に2018年のシーズンはクローザーを解任され、2軍に降格するなどの憂き目にあいました。

 

しかし、増田選手は2軍に降格した時に様々な事を見つめなおす良い機会だったと後に語っています。

 

一つは体を鍛えなおすことで自身の調整方法に気が付いたといいます。

 

長いシーズンを戦う中で普段の練習では疲労を溜めないようにと変な方向に意識が向いてしまっていたが、2軍で体を鍛えなおしたことで自分の体の弱い部分に気が付き、強化することの大切さを学んだといいます。

そんな過去の経験を踏まえて戦う今シーズンは群を抜いて安定感が良く増田選手本人も「自分が思っているボールが行っている」と語っています。

 

2019年シーズンでは史上32人目の通算100セーブも記録し、チームの優勝にも大きく貢献しましたね。2020年シーズンも昨シーズンを超えるような成績を残し優勝に貢献してほしいですね。

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増田達至選手の性格

増田選手は自身のことを「何か悪いことがあっても基本的に引きずらない性格」と発言しています。

 

打ち込まれた日は、その日のうちに自分で何がいけないのか振り返り、キャッチャーや監督と話して球場を出るときには忘れるようにしているそうです。切り替えが半端なく早くて羨ましいですね(笑)

 

当日のうちに切り替えができる増田選手だからこそ翌日は万全の状態で試合に臨み、コンスタントに結果を残せているのかもしれませんね。

 

プロ野球という華やかの舞台で戦っている増田選手ですが、目立つのが苦手でひっそりと現役生活を終えたいとも語っています

 

私の勝手なイメージですが、プロ野球選手は目立ちたがりで野心あふれる選手ばかりだと思っていましたが、こんなに温厚な選手もいるのを初めて知りました。

 

ですが、目立ちたくないということは感情も表にあまり出てこないと思いますので、ポーカーフェイスで淡々とバッターに投げ込めるクールな投手で良いと思います。

まとめ

・最速154キロ

・球種はスライダー、フォーク、カーブ

・力強いストレートで抑える投球スタイル

・オンオフの切り替えがうまい性格

・目立つのがあまり好きではないタイプ

 

クローザーとしてチームの守護神として活躍する増田選手は2020年シーズンは球団最多のセーブ記録も狙える位置にいます。西武の球団最多セーブは通算135セーブの豊田清さんです。

 

増田達至選手は通算103セーブなので、32セーブで追いつく計算ですね。増田達至選手の実力なら十分狙える範囲だと思いますし、ぜひとも2020年に記録更新してほしいですね。

 

抑えて当たり前と言われる過酷なポジションで戦い続け、疲労がたまりやすく選手としての寿命が短くなりがちだと言われていますが、切り替えの早い性格で引きずらずに長く選手生活を送ってほしいと思います。

 

増田選手の今後の活躍に期待しています!

 

youtubeみていたら増田選手の動画がありました。ストレートの伸びと変化球の切れがすごいですね。これは打つのに苦労するでしょうね(^^;

 

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