2019年のドラフト注目である霞ヶ浦高校の鈴木寛人選手。恵まれた体格から投げられるストレートはとても魅力的でまだまだ伸びしろがある選手ともいわれています。
今回はそんな鈴木選手の球種、球速や性格、特徴などをみていきましょう!
鈴木寛人の球種、球速は?
鈴木選手は2001年10月7日生まれの17才。出身は茨城県で現在は霞ヶ浦高校に通っています。身長186センチ、体重79キロ。右投げ右打ちでポジションはピッチャーです。
小学校2年生のころから3才上の兄の影響で野球をはじめた鈴木選手。小学校時代はとにかく寝る子だったようで下校したらすぐに1度寝る。夜もしっかりと睡眠をとるため1日およそ10時間ほどは寝ていたのだとか…寝る子は育つって本当だったんですね。Σ(・□・;)
中学校にあがると硬式野球チームの筑西田宮ボーイズに所属。監督のすすめから1年生で本格的にピッチャーになり3年生ではエースとして関東大会に出場しています。
クセのない投球で他校からも注目されていましたがボーイズ時代の先輩である飯村将太選手に「練習メニューが充実している」と聞き、投手育成の実績があった霞ヶ浦高校に進学を決めました。
高校に入ると1年生秋からベンチ入り。関東大会にも出場しましたが結果を残すことはできませんでした。2年生では夏の県大会4試合にリリーフとして登板。しかし準決勝で追加点を許し敗退となる結果に。秋の県大会ではベスト8の結果となっています。
3年生になると2年生冬からしていたフォームの修正で投球にも変化がみられるようになります。春の練習試合では球速145キロを記録。夏の県大会では優勝を果たし見事甲子園出場となりました。
ただ残念ながら1回戦で履正社高校と対戦し敗退しました。惜しくも負けてはしまいましたが球団もまだまだ注目している鈴木選手。
そんな鈴木選手の球種はストレートのほかスライダー・フォーク・カーブといった変化球。
球速はストレートが最速150キロ。135キロ前後のスライダーは霞ヶ浦高校の監督である高橋監督が「鈴木のスライダーは特別」と言うほどの投球をします。
スピードのあるストレートや監督から特別といわれるスライダーなどは決め球としても使え三振も多く奪える選手です。これだけでもかなりすごい実力なのですが球団にまだ伸びしろがあると評価される鈴木選手。ドラフトでも注目間違いなしだとおもいます。
鈴木選手はどんな性格、特徴をもった選手?
鈴木選手は高橋監督から「まじめな子。ひとつひとつやるべきことをきっちりやっている。」と評価されています。実際、高校入学直後から練習メニューを真摯に取り組んでおり練習の意図をきちんと自分で説明できる判断力や自己分析力が彼にはあります。
また「この場面ならこのボールを低めに集めてゴロを打たせよう」など戦略を頭で考えておりしっかり行動に移せる鈴木選手は頭もいいのだろうと感じられます。
プロではただ投げるだけでなく頭で考えることも大事になりますからそういった面でも鈴木選手は注目されているのではないでしょうか?
またピッチングの際、踏み出す歩幅も変更。もともと7歩だったのを6歩ちょっとの距離にしたそう。たった数十センチでもかなり変わるのですね。^ ^
もうひとつの特徴としてはクイックの速さ!鈴木選手のクイックはプロと同じくらいの速さ。しかもクイック時でも球速やコントロールが落ちることはほぼなく安定した投球をすることができます。
鈴木寛人の進路は?
将来を期待されている鈴木選手。気になる進路ですが、プロ志望を明らかにしていて、プロに行きたいと名言したそうです。
ネット上ではハズレ1位~3位くらいで指名されるのではと予想する人が多いみたいです。期待されている選手ということでスカウトの評価も高いようですね。ロッテ、広島、中日あたりのスカウトの評価が高いみたいです。
今年のドラフトでも何位でどこの球団から名前を呼ばれるのか気になるところですね!
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