小川泰弘は中学、高校時代どんな選手だった?甲子園の出場歴は?

小川泰弘




ヤクルトのエースとして毎年先発ローテーションを守り続けチームを支えている小川泰弘選手。プロ一年目から先発として活躍し、16勝を挙げ最多勝を獲得するだけでなく最高勝率や最多完封も記録しており、2013年のセ・リーグ新人王にも選ばれています。

 

七年目の昨年は三年ぶりに開幕投手を務め、一年通してローテーションを守ったものの勝ち星に恵まれず、5勝12敗と大幅に負け越す悔しいシーズンとなりました。今回はそんな小川泰弘選手の学生時代について振り返ってみたいと思います(^-^)

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小川泰弘とはどんな選手?小学、中学時代は?

まずは小川泰弘選手のプロフィールについて簡単にまとめてみました。小川泰弘選手は愛知県田原市出身で、1990年5月16日生まれの現在29歳です。

 

小川泰弘選手の特徴は左足を大きく上げる投球フォームから繰り出される最速151kmの直球や、カットボールを始めとする多彩な変化球ですね。投手フォームが元メジャー選手のノーラン・ライアンさんに似ていることから和製ライアンと呼ばれています。

小川泰弘

比較的安定した投球で完投も出来る投手ですが、被本塁打率が高く昨年はリーグ最多被本塁打、最多失点も記録し防御率も4.57と高めの数値となっています。今年は昨年の悔しさをバネに調子を安定させ、2015年以来となる2桁勝利を期待したいですね♪

 

そんな小川泰弘選手が野球を始めたのは小学三年生の時で、少年野球赤羽根クラブというチームに所属していたそうです。最初は右翼手としてプレーしていたそうですが、肩の強さを買われ五年生の時に投手に転向し、六年生の時にはエースに抜擢されたそうですよ^^

 

その後小川泰弘選手は赤羽根中学校に進学し、軟式野球部に所属しています。チームメイトが赤羽根クラブのメンバー全員だったためまとまりのある良いチームとなったそうです。そして三年生の時には、エースとして夏の県大会のベスト4入りに貢献しています(^-^)

小川泰弘は高校時代どんな選手だった?

中学卒業後、小川泰弘選手は愛知県に所在する成章高校に進学しています。一年生の時の成績は特に情報がありませんでしたが、二年秋の時点でチームのエースとなり防御率1点台という安定した投球でチームを県大会ベスト4に導いています。

 

そして二年冬には愛知県選抜として日米親善試合に出場し、小川泰弘選手自身は副キャプテンを務めています。三年春には21世紀枠として春のセンバツ大会にも出場しており、初戦を8安打2失点に抑え完投勝利。成章高校としては初の甲子園勝利だったそうです^^

 

その後夏の県大会に出場し、夏の甲子園初出場を期待されていましたが、決勝戦で惜しくも敗れ敗退し準優勝に終わっています。それでも春のセンバツでは甲子園初勝利に大きく貢献していますし、夏の県大会準優勝という成績も立派な成績ですよね♪

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小川泰弘の高校卒業後の進路は?

高校卒業後はプロには進まず、東京都八王子市に所在する創価大学に進学しています。小川泰弘選手は一年秋からリーグ戦に出場しており、明治神宮大会の関東代表決定戦ではエースの代役として登板し、菅野智之選手擁する東海大学相手に完封勝利を収めています。

 

二年生になるとチームのエース投手となり、春には全国大会にも出場しています。そして三年の夏に現在の左足を大きく上げるフォームへと変更すると、秋のリーグ戦では8勝5完封、防御率0.12という異次元の成績を残しています。

 

その後関東代表決定戦では3連投で23回無失点と好投し、3勝を挙げてMVPを獲得しています。まさに向かうところ敵無しの状態ですね^^;相手チームにとっては小川泰弘選手の存在はとてつもなく嫌な存在だったかもしれませんねw

 

四年春には東京学芸大学相手にノーヒットノーランを達成し、三年春から四年秋にかけては25連勝を記録するなどの圧倒的な実力を見せており、四年秋のリーグ戦では48回3分の2連続無失点を記録。エースとしてこの上ない素晴らしい成績ですよね♪

 

小川泰弘選手のリーグ通算成績は36勝3敗、35完投22完封、防御率0.60となっています。防御率は東京新大学野球連盟新記録となっており、リーグMVPも5回受賞しています。ここまで凄い成績を抜く選手が今後現れるのかある意味楽しみです^^

 

大学時代に圧倒的な成績を残した小川泰弘選手は当然プロからも高い評価を受け、2012年のドラフト会議でヤクルトから二位指名を受けプロ入りを果たします。ここまで素晴らしい成績を残しながらも一位指名を受けなかったのが不思議に思えます^^;

 

プロ入り一年目から最多勝を獲得し、ヤクルトのエースとしてチームを支えてきた小川泰弘選手。今年は国内FA権の取得が見込まれ今後の動向も気になりますが、まずはエースとしてチームを引っ張り、持っている実力を存分に発揮して欲しいですね(^-^)

 

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