【西武】小川龍也は中学、高校時代どんな選手だった?甲子園の出場歴は?

小川龍也 




サイドスローが特徴の左腕中継ぎピッチャー、小川龍也選手!2018年7月に中日ドラゴンズから金銭トレードで埼玉西武ライオンズに移籍し、途中加入ながらブルペン陣の救世主となり優勝に貢献しました!小川龍也選手がいなければ優勝は厳しかったと思います^^;

 

最速144kmの直球や切れ味抜群のスライダーで打者を打ち取り、主に左打者殺しとして登板。時折丸々1イニングや回跨ぎもこなし、安定したピッチングで首脳陣の信頼を勝ち取り2019年は自己最多の55試合に登板し充実したシーズンを送りました^^

 

移籍時の会見では背番号の44にかけて、「小川獅子也になります」と決意表明し、期待に応える素晴らしい活躍を見せてくれた小川龍也選手!今回はそんな獅子の救世主とも言える小川龍也選手の学生時代を振り返りたいと思います!

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小川龍也は野球を辞めるつもりだった?高校時代に起きた大きな出来事とは!

千葉県千葉市出身の小川龍也選手。日本人の父親とフィリピン人の母親から生まれたハーフとのことです!小学1年生の時に両親の薦めで野球を始め、少年野球チームのこてはし台ヤングライオンズに入団。小学4年生の時には投手としてプレーを始めたそうです!

 

両親が野球を薦めた理由は仲間を作るためだったとのこと。ハーフということで周りから「ガイジン」と呼ばれ、避けられていた小川龍也選手。父親も監督としてチームに入り、同じ目標に向かって努力することで野球を通じて仲間の輪に溶け込むことができたそうです^^

 

中学生になると千葉北リトルシニアに入団し、外野手としてプレーを続けます!1年生の夏から3番ライトでレギュラーを掴み、全国大会にも出場したそうです!その当時は投手ではなく外野手だったんですね…野手としての小川龍也選手も見てみたい気持ちがありますw

小川龍也 中学 高校

その後、千葉英和高校に進学。千葉英和高校はそこまで有名な強豪校ではないようです。小川龍也選手は1年夏は外野手としてプレー。2年の夏には首筋を痛めた影響で一塁手として試合に出場し、上級生を押しのけるほどの実力を持っていたそうです!

 

当時の小川龍也選手は生まれ持ったセンスとハーフであるがゆえの身体能力の高さにより、努力をしなくても野球が上手くなれたそうです。羨ましいですね…^^;

 

しかしその影響か、野球は楽しいと思ったことがなかったそうです。野球を始めたきっかけである仲間作りも自分で出来るようになり、野球を続ける理由を見失ったことで野球を辞めるつもりだったとのこと。

 

そんな小川龍也選手を変えたのは2年秋からの投手への本格的な転向でした!3年生になり背番号1を与えられたことで責任感も生まれ、エースとして生まれ変わります!

 

その身体能力の高さのおかげもあり転向1年未満ながら140kmを超える直球を投げ込むようになります!投手に転向していなければそのまま野球を辞めていたかもしれませんね^^;

 

甲子園出場は果たせなかったものの、3年夏の予選の5回戦では延長15回を投げきり、再試合も全て1人で投げきるなど圧巻のピッチングを見せ、プロからも注目される選手となりました!そして2009年ドラフトで2位で中日ドラゴンズに指名され、見事プロ入りを果たしました!

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中日から西武に移籍!小川龍也がプロで生きるために見つけた道とは!

1年目こそ1軍登板はなかったものの、2年目の2011年にプロ初登板しホールドを記録。2012年にWBCでフィリピン代表に選ばれ出場し、その年には先発として登板するなど、試合数は少ないながらも少しずつ経験を積んでいった小川龍也選手。

 

しかしなかなか結果を出せず、2015年時点で1軍での登板は12試合のみでした。そんな中2015年途中から投球法をサイドスローに変更したことにより転機が訪れます!生き残る為とはいえ、プロに入ってから投球法を変えるのはなかなか大変そうです^^;

 

2016年は開幕一軍を果たし、リリーフとして44試合に登板。プロ初勝利も記録しています!サイドスローに転向したことでプロとして生きる道を見つけ、ついに花開きます^^

 

しかし翌年2017年は首脳陣の信頼を得ることができず1軍と2軍を行き来。半分以下の18試合の登板と、再び苦しい状況となり2018年も1軍に上がらないまま左のリリーフが不足していた西武に金銭トレードで移籍することとなりました。

 

その後はまさに獅子奮迅の活躍を見せ、8月の初登板以降10試合連続無失点を記録!15試合を投げ1勝4ホールドを挙げる大活躍でした!9月のソフトバンク戦では2回3分の1を完璧に抑えチームの勝利に大きく貢献!鳥肌が立つ程の素晴らしさでした^^

 

2019年はシーズン初めこそボール先行のピッチングで苦しみ、2軍降格となりましたが1軍昇格後は見事復活。再びブルペン陣を支え、チームの優勝に貢献しました!

 

投手陣に不安のある西武において安定した成績を残していますし、7回などの1イニングを任せる方向でも良いのではないかと思っています!これからも貴重なサイドスローとしてチームに貢献し、去年のような完璧な投球を見せてファンを魅了してほしいですね^^


 

小川龍也は結婚してる?子供は?

2018年のオフに結婚したそうです。詳しい日付などについての情報はありませんでした。結婚相手についても一般人女性というだけで情報はないようですね。

 

あまりプライベートは明かすタイプではないようですね。結婚後の2019年シーズンは好調でいい成績を残しましたし、きっと奥さんの支えも大きかったのではないでしょうか^-^

 

お子さんについてはいまのところ、情報はないようです。今後情報があれば追記していきますね!

小川龍也の通算成績は?

2019年終了時点での通算成績は、144試合登板、6勝4敗、1セーブ、32ホールド、116回、88三振、防御率2.72です。

 

防御率2点台というのは素晴らしい成績ですね。貴重な中継ぎ左腕として登板数も多く活躍していますし、西武にとっては必要不可欠な選手といえるのではないでしょうか。

 

2019年は対左でちょっと打たれていたのでこのへんは課題といえますが、それ以外はとくに問題もなく、安定感もあるので安心してみてられる感じがしますね。

 

2020年は背番号が「44」から「29」に変更となり、気持ちも切り替えて新シーズンに臨んでいこうと考えているそうですよ。2020年もいい投球を見せてほしいですね!

 

 

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 野球愛好部
西武のドラフト指名予想【2019】1位指名、上位指名の候補は誰?
http://npbsukisuki.com/archives/308
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