平内龍太の球種、球速は?どんな性格、特徴をもった選手?

平内龍太




今回ご紹介する選手は2020年のドラフト会議で指名の期待がかかる平内龍太(へいない・りゅうた)選手です!

 

亜細亜大学に在籍する平内龍太選手は高校生のころからプロ注目投手として活躍し、2016年のドラフト会議で志望届を提出しましたが、指名されず悔しい思いを経験しました。

 

その悔しさをバネに「ドラフト1位でプロに行く」と決意を新たにして大学野球に進み、今では複数の球団が平内龍太選手にあいさつに来るようになり、4年生となる今年、秋のドラフト会議で指名の期待が高まっています。

 

4年前の雪辱を果たし、プロ入りできるかに注目が集まる平内龍太選手についてまとめました。

Sponsored Link

平内龍太選手の球速・球種

亜細亜大学に在籍する平内龍太選手は身長186センチ、体重94キロ、右投げ右打ちの投手でオーバースローから最速152キロのストレートを投げ込みます。

 

セットポジションからタメを作りながら重心を下げて、小さめのテイクバックから振り込むストレートは常時140キロ前後、リリーフとして登板するときは140キロ台後半と非常に力強いストレートを投げ込みます。

平内龍太

変化球はカーブ、スライダー、スプリットを投げ分け、身長を活かした角度のあるストレートと縦に変化するカーブ、スライダーは打者の目線を翻弄し、ここぞという場面では三振を取りに行く投球スタイルです。

 

広島のスカウトからは「スライダーもいいし、ストレートも良い」と称賛を受け、高校生の時の最速は146キロでしたが大学に進学してから最速は152キロにまで成長し、今後の成長がさらに期待されます。

 

コロナウイルスの影響で試合が軒並み中止に追い込まれていますが、試合が再開されるようになったら、その鬱憤を晴らすような素晴らしい投球を平内龍太選手が披露してくれることを期待しています!

平内龍太選手の特徴

兵庫県出身の平内龍太選手は父親が元高校球児、母はバレーボール選手、親戚には元プロ野球選手の永井投手とアスリート一家に育ち、小学生のころから野球をはじめて高校まで軟式野球でプレーをしていました。

 

高校は神戸国際大学付属に進学し、1年生の秋からベンチ入りを果たすとリリーフとして県大会優勝・近畿大会出場に貢献しましたが、腰を痛めてしまい2年生の秋まで登板できない日が続きました。

 

2年生の秋には初戦を5回無失点、9奪三振の好投を披露し、続く2回戦でも8回を投げて3安打、7奪三振と完ぺきな投球を披露しましたが春のセンバツの出場は叶いませんでした。

 

3年生の夏には4試合に登板して自己最速146キロをマークするなど素晴らしい投球を披露しましたが準々決勝の明石商業戦で6回までをパーフェクトに抑えてきましたが、7回に集中打を浴びて降板し、チームも敗退してしました。

 

高校3年間で甲子園の出場は叶いませんでしたが、最速146キロを投げる投手として注目を集め、プロのスカウトも視察に訪れていましたが、この年のドラフト会議でどの球団からも指名はされず高校卒業後は亜細亜大学へと進学しました。

 

亜細亜大学進学後は大学入学前のキャンプで右太ももを疲労骨折してしまい、スタートに出遅れ、夏には左わき腹の肉離れを発症するなど怪我に見舞われリーグ戦の初登板は秋になってからでした。

 

それでもリーグ戦に出場すると5試合に登板して1勝1敗、16イニングを投げて21奪三振、防御率1.65の好成績を収め、最速も151キロに更新するなど順調に成長を重ね、大学2年生の春は不調に終わりましたが、その後のシーズンは順調に活躍を重ねました。

 

大学時代の通算成績は21試合に登板して3勝4敗、49イニングを投げて45奪三振、四死球率3.86、防御率2.20の安定した成績を収めています。

 

しかし、大学3年生の秋には部内規則違反を起こし大学側から1シーズンの出場停止処分を受けてしまい、この間に平内龍太選手は自らを見直すとともにトレーニングに専念して体重を4キロ増やす事に成功しました。

 

最後の勝負となる今年は、プロ志望を表明している平内龍太選手のもとにはソフトバンクのスカウトが訪れるなど、複数球団が興味を示していて秋のドラフト会議での指名の期待が高まります。

 

謹慎処分が明けて春のリーグ戦からの活躍が期待されますが、世の中が新型コロナで大変な状況なので、どうなるかわかりませんが、平内龍太選手には精一杯のアピールをしてプロ入りの夢をかなえてほしいと思います!

Sponsored Link

平内龍太選手の性格

小野大夏選手は頑張り屋で人一倍の努力ができるようです。

 

亜細亜大学の生田監督は平内龍太選手について「ものすごく練習をする。頑張りすぎて怪我をしてしまう子」と話していて、周囲が止めないとオーバーワークになってしまうくらい一所懸命練習に取り組むようです。

 

真面目で努力家のようですし、プロ向きの性格と言えそうですね。高校・大学入学直後と夏に怪我をして投げれない期間がありましたが、それだけ我武者羅に誰よりも練習に励んでいることだと思います。

 

怪我をしてしまっては意味がないような気もしますが、そこまで努力ができる人は少ないと思いますので、今後は自身の体調を見ながら上手にトレーニングを重ね、誰よりも上手くなってくれると思います!

まとめ

今回は2020年のドラフト会議で指名の期待がかかる平内龍太選手についてご紹介しました。

 

平内龍太選手の親戚が集まった場で、永井編成育成部長との会話の中で将来をどうしたいかと問われた平内龍太選手は「プロに行きたいです」とプロ入りへの強い思いを表明しました。

 

平内龍太選手も「おじさんにあこがれて野球をやってきて、追いかけてきた存在。誰が見ても力があると評価を受けてプロ入りしたい」と難癖をつけられず、圧倒的な実力でプロ入りすることを誓いました。

 

1位で行くつもりで練習に取り組んできた」と強い自信をのぞかせる平内龍太選手が、今年のシーズンは大活躍をしてプロ入りの夢をかなえてくれると信じています!

 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です