9月に入り、ペナントレースも佳境に入っています!埼玉西武ライオンズは首位ソフトバンクホークスと1ゲーム差の2位につけ、どちらが優勝してもおかしくない状況。【追記】西武が優勝を決めました!
1軍で優勝を争う緊迫した試合に出場している主力の影で、結果を残そうと必死に努力している選手もいます。しかし結果が全てのプロの世界では、毎年オフシーズンになると戦力外や現役引退という形で球団を離れる事になる選手もいます。
戦力外通告はファンにとっても悲しい知らせでもありますが、今回西武を離れる選手は一体誰となるのでしょうか?戦力外候補と共に引退の可能性がある選手も予想してみました。
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2019年の西武の戦力外候補は?競合ドラ1も危ない!
山賊打線と呼ばれる12球団で断トツの得点力と機動力、堅実な守備力が持ち味の西武。投手も防御率こそ悪いものの、若手選手の台頭もあり先発ローテーションはある程度固定され、リリーフ陣は平井選手と増田選手を筆頭に比較的安定しつつあります。
その中でも層の厚い野手陣がいるために出場機会に恵まれない選手や、期待されながらも結果を残せず一軍出場の少ない選手、怪我などで思うようなプレーができない選手などがいます^^;それでは戦力外候補の選手を予想していきたいと思います!
大石達也投手
まず投手陣ですが、2010年ドラフト1位入団の大石達也投手。斎藤佑樹投手や福井優也投手と同期の早稲田大学出身で、最速155kmの伸びのある直球は大学生離れしていると話題になりましたね!大学No1投手とも呼ばれ、将来を大きく期待される投手の1人でした!
6球団が競合する程の選手でしたが、西武入団後は怪我の影響もあり目立った成績を残せず。2018年は10試合登板で防御率7点、今年も登板は2試合のみと、1軍の戦力とは言い難く戦力外も有りうる状況となっています(´・ω・`)
火の玉ストレートとも呼ばれた伸びのある直球を取り戻し、再び活躍するところを見たいですが、年齢も30歳と若くないので他球団での復活も中々厳しいかもしれませんね(´;ω;`)
追記
10月3日に戦力外通告されました。本人は野球を続ける気はないということで大石達也選手は現役を引退するそうです。ドラ1で注目された選手だけに残念ですね。
今後は球団がポストを用意するということで野球にかかわっていく仕事をしていく予定のようです。引退は残念ですが、新しい道で頑張ってほしいですね。
南川忠亮投手
JR四国時代にノーヒットノーランを達成するなど、中継ぎの即戦力として期待され2015年ドラフト5位指名で入団した右腕投手です!
しかし入団後2軍でも結果を残せず、4年間で1軍登板は14試合のみ。四球も多く今年においては1アウトも取れずに降板するなどとても苦しい状況です。リリーフ陣は比較的安定している状況なので、戦力外となる可能性はやはり高いと見られます^^;
髙橋朋己選手
2014年~2015年に西武のクローザーを務め、侍ジャパンにも選ばれた髙橋朋己選手も引退の可能性が見えています。度重なる怪我により2018年オフに育成契約となりましたが、今年も2軍の試合でも未だ投げれず。復帰の目処は立っておらず厳しい状況です。
野球人生は太く短くと語っていたのもあり、自ら引退の道を選ぶかもしれません。右打者の内角に投げ込む力のある直球はかなり魅力的でしたし、ファンからの信頼も厚かった髙橋朋己選手。難しいかもしれませんが、もう一度だけでもマウンドに立つ姿を見たいですね!
高木勇人
巨人から移籍した高木勇人選手が西武から戦力外通告されました。現役続行を希望していて、トライアウトを受ける予定とのことです。30歳という年齢と西武での成績をみるとちょっと厳しそうな気もしますが頑張ってほしいですね。
西武 野手の戦力外候補は誰?他球団移籍の可能性も!
水口大地選手
続いては野手の戦力外候補ですが、まず内野手の水口大地選手が筆頭だと思われます。俊足の内野手で、複数ポジションを守れるユーティリティですが打撃面で苦しんでおり、2018年と今年は1軍で無安打とアピールできていません^^;
特に西武の内野は山川選手、外崎選手、源田選手、中村選手と層が厚いですし、期待の若手の内野手も多いので、やはりアピール不足の水口選手は戦力外候補の1人と言えるでしょう。他球団であれば、守備固めや代走要員としても活躍できるかもしれませんね!
斉藤彰吾選手
俊足堅守の外野手ですが、斉藤選手も打撃面でアピールできず2軍暮らしが続いています。年齢も30歳ですし、2軍でも結果は今一つで1軍になかなか呼ばれないところを見ると、来季の戦力として考えていない可能性もあるかもしれません。
メヒア選手
2014年5月に入団し、34本塁打を放って中村選手と分け合う形で本塁打王に輝きました!その後も一塁手のレギュラーとして数多くの長打を打ちチームに貢献してきたメヒア選手ですが、ここ数年は結果を残せていません。
一塁のレギュラーを山川選手に奪われ、DHには栗山選手がいる影響で出場機会に恵まれていないのもありますが、2018年は9本塁打、今年は5本塁打と、長距離砲としては物足りない成績。代打が主になってしまっているので結果を残すのも難しいですよね^^;
メヒア選手はスタメンで出場を続ければ必ず成績を残せる選手だと思いますし、3年契約も今年で切れるのでこのまま西武で代打メインでやるよりは他球団に移籍する方がメヒア選手にとってもいいことかもしれません。もちろん西武で活躍する姿を見たいですけどね^^;
戦力外通告は非情な知らせではありますが、同時に新しい環境に身を置き復活を目指せるチャンスでもあると私は思っています!誰が球団を去ることになるかはまだ分かりませんが、新たな道でも自分らしく輝いてほしいと思います^^
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