中日は2013年以降4位以上の結果になることがなく、近年はずっと5位や6位の成績で6年連続Bクラスになっています。今年は与田剛新監督のもとチーム再建に奮闘していますが現在セ・リーグ5位。
CS進出もかなり厳しい状況の中やはり選手の強化は必要です。そこで今回は中日の戦力外候補を予想していきたいとおもいます!
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2019年中日の投手で戦力外候補は?有名選手も…
2018年はこれまでチームを引っ張ってきた選手が多く引退しひとつの時代が終わった中日。今シーズンは新たなチームとなり戦っていますが思うような結果にはなっていません。
ということで戦力外を通達される選手も多いのではないのでしょうか?ではまずは投手陣の戦力外候補を予想していきましょう!

松坂大輔投手
プロ野球ファンなら誰もが知っている抜群の知名度を誇る選手ですね。1998年ドラフトで日本ハム・横浜ベイスターズ・西武ライオンズの3球団から1位指名を受け抽選の結果西武ライオンズが獲得。横浜高校から入団しました。
メジャーリーグでも活躍するほどの実力を持ち2018年にソフトバンクから中日に電撃移籍した松坂大輔選手。NPBで12年ぶりに白星をあげ、カムバック賞を獲得しましたが2019年はわずか2登板。
防御率もよくなく二軍暮らしが続いており若手も育ってきています。年齢も38歳ということで戦力外または引退を決める可能性が高いですね。ヤクルトの館山選手、広島の永川選手など松坂世代といわれる選手が次々と引退を決めていますし、松坂選手が引退を決める日も近いかも。
ただ、本人的には現役を続けたいという気持ちが強いみたいです。チームとしての戦力としては期待できなそうですが、集客力があるので、戦力外にすることはできないということもありそうです。今後どうなるか注目ですね。
伊藤準規投手
2008年ドラフトで2位指名を受け岐阜城北高校から中日に入団。2017年に39試合出場しましたがそれ以外の年はほぼ1桁登板となっており通算は7勝という成績。(ーー;)
2019年はわずか1登板な上、打たれまくっているので戦力外候補の可能性はかなり高いでしょう。28歳という年齢と故障の多さ、クイックの課題など問題が多いので、ほかの球団でもちょっと厳しいかもしれませんね。
濱田達郎投手
2012年ドラフトで2位指名を受け愛知工業大学名電高校から中日に入団。入団2年目で5勝をあげるなど期待されていましたが怪我が重なり2016年以降は契約解除と育成選手としての再契約を繰り返している状況です。
2017年からずっと一軍登板はないままで二軍でも不安定な投球をしているため戦力外になる可能性はあると思います。ただ25歳という年齢のためもう一度チャンスをものにすれば返り咲くことはできるかもしれないですね。ただ、怪我もこれまで何度もあるので、そのあたりが心配点ですね。
濱田達郎選手は高校時代には大谷翔平選手、藤浪晋太郎選手とともに高校BIG3として期待されていました。その選手がプロでな戦力外の候補になってしまっているということでプロは厳しいですね。プロで長く怪我無く成績を残していくということは本当に大変なことなのでしょうね。
2019年中日の野手で戦力外候補は?定着できない選手が候補に…
近藤弘基選手
続いては野手の戦力外候補ですがまずは近藤弘基選手です。2014年育成ドラフトで4位指名を受け名城大学から中日に入団。落合博満GMが見込んで指名をしたそうです。落合博満さんが見込んだということでセンスは高かったのでしょうね。
2016年にはプロ初スタメンで猛打賞を記録するなどしましたがその後は目立った成績がなく2019年の試合出場はありません。すでに入団して5年がたつ中一軍に定着できないのはかなり厳しい状況です。
現在26歳。2018年の一軍出場は5試合で打率.000という結果から戦力外の可能性が高いと思いますね。大きな怪我などはないし、まだ若いのでたとえ戦力外になったとしても、ほかの球団に入団する可能性はありそうです。きっかけがあれば変わりそうですし、頑張ってほしいですね。
【追記】
10月1日に戦力外通告されてしまいました。まだ若いですし可能性もあるので頑張ってほしいですね。
友永翔太選手
2014年ドラフトで3位指名を受け日本通運から中日に入団。入団して5年がたちますが一軍に定着できず2018年に関しては出場機会もありませんでした。
2019年は10試合に出場していますが打率は.000という成績。期待されていた選手でしたがこのままでは戦力外となる可能性もありそうです。現在28歳、チームの野手の若返りを考えると復活は難しいですね。
【追記】
10月1日に戦力外通告されてしまいました。
桂依央利選手
2013年ドラフトで3位指名を受け大阪商業大学から中日に入団。2014年イップスに悩まされ一軍出場は無し。2016年オフには左ひざの半月版縫合手術を行い、翌年は一軍、二軍ともに出場していません。
2019年は一軍出場わずか4試合。成績も思うような結果が残せていないため戦力外の候補にあがりそうです。強肩の捕手として守備面は評価されていますが、打撃面などに不安があるということで厳しいかもしれませんね。現在28歳、もう一度再起をかけてチャレンジしてほしいですね。
【追記】
野手ではほかに亀沢恭平内野手(30)、武山真吾捕手(35)、杉山翔太捕手(28)が戦力外通告されました。
現在中日は徐々に若返りが進んでいます。特に投手陣は若手がでてきていますが野手に関してはまだまだ中堅が多い状況です。
そのため若返りをはかるため中堅選手の戦力外が多くでる可能性がありますね。戦力外は人生が変わる決断になりますが第二の人生を歩む選手も、まだまだ諦めずチャレンジする選手もそれぞれがんばってほしいですね!
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