今年のソフトバンクは開幕前に主力選手が怪我で大量離脱するなど不安定な中はじまりましたがそれでも「熱男~」と叫ぶことで有名な松田宣浩選手や内川聖一選手などベテラン選手と新たにチームの主力となりそうな若手選手が活躍し現在2位という順位。
リーグ優勝を狙うソフトバンクですがもうすぐやってくるのが戦力外通告です。輝かしく活躍する選手がいる一方チームから離れる決断を迫られる選手もいますが今年の戦力外候補はいったいどの選手なのでしょうか?
今回はソフトバンクの2019~2020年の戦力外候補を予想していきたいとおもいます!
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2019年ソフトバンクの投手で戦力外候補は?ベテランの戦力外・引退が多い?
ここ5年のソフトバンクはずっと1位か2位というすばらしい成績を保っており今年もリーグ優勝を狙っています。現在2位のソフトバンクですがゲーム差も2と今後どうなるかわからない展開です。^ ^
そんな中もうすぐやってくる戦力外通告の時期。ここでは投手陣の戦力外になりそうな選手を予想していきます。

和田毅投手
2002年にドラフトの自由獲得枠で早稲田大学から福岡ダイエーホークスに入団。2003年には新人王を獲得、2004年にはアテネオリンピックに選出され銅メダルに貢献しています。
その後メジャーに行き活躍していましたが2016年からはソフトバンクに復帰しマウンドに上がっています。しかし和田毅選手を悩ませているのが怪我の多さ。
2019年は11試合で登板があり2年ぶりの勝利もありましたが現在38歳。ソフトバンクは髙橋純平投手、 甲斐野央投手、高橋礼投手など若手の活きの良い投手がでてきていて投手層が厚くなっていますし、チーム事情としても苦しい状況になるかもしれませんね。
怪我で離脱することもある選手なので戦力外というよりも引退する可能性が高いのではと考えます。松坂世代の選手が次々と引退を表明していますし、和田毅選手もこれからちょっと厳しいかもしれませんね。個人的にはもう少し現役で活躍してるところを見たいですけどね。
とはいえ、実績がある選手なので、本人が現役を望むのであれば、球団も無理に戦力外にする可能性は少ないかも。
中田賢一投手
2004年にドラフト2位指名で北九州市立大学から中日ドラゴンズに入団。落差のあるフォークが武器でありながら「暴れ馬」と評されるばらつきがあり捉えどころのない投球が持ち味で2007年には初の2ケタ勝利をしクライマックスシリーズでも投球し勝利を収めています。
ソフトバンクにFA移籍後2018年には通算100勝を達成しましたが2019年の登板数はわずか1試合。年齢が37歳ということもありこのまま登板の機会がなければ戦力外もしくは引退ということになるでしょう。
笠原大芽投手
2012年ドラフトで5位指名を受け福岡工業大学付属城東高校からソフトバンクに入団。しなやかな腕の振りから繰り出されるストレートが武器のサウスポーですが変化球の精度やコントロールが定まらず結果が残せない日々が続き2018年に1度戦力外となっています。
その後育成選手として再契約していますが2019年の登板数はわずか1試合。戦力外になっても不思議ではない状況です。(ーー;)
ただ彼はまだ24歳。復活のチャンスはあるとおもうのでトライアウトなどまだまだチャレンジして欲しいなと個人的には思います。
2019年ソフトバンクの野手で戦力外候補は?若手も苦戦…
張本優大選手
続いては野手の戦力外候補ですがまずは張本優大選手。2013年ドラフトでソフトバンクから育成選手4位指名を受け佛教大学から入団。2016年に支配下選手登録されるも一軍での出場機会はなし。
2017年、2018年と一軍になることはなく2018年に戦力外を受け育成選手として再契約しています。ただ2019年も一軍に上がることはなく戦力外候補としての可能性は高い選手です。
現在28歳なのでトライアウトを受ける可能性もありますが一軍経験もないため難しいかもしれませんね。(・_・;
古澤勝吾選手
2014年にドラフトで3位指名され九州国際大学付属高校からソフトバンクに入団。入団後一軍にあがることはなく厳しい状況が続いています。
2018年には一度自由契約となり育成選手として再び契約していますが2019年も一軍出場はありませんので戦力外候補になるとおもいます。しかしまだ22歳なので復活するチャンスはありますしチームとしても若手の力は欲しいと思うので頑張ってもらいたいですね。
真砂勇介選手
2012年のドラフトで4位指名を受け京都府立西城陽高校からソフトバンクに入団。2015年プロ入り後初めて一軍へ合流しますがその後2軍へ戻り復帰ならずシーズン終了。
2016年にはU-23ワールドカップに出場4番打者としてチームの優勝に貢献し外野手部門のベストナインにも選ばれています。しかし入団7年目で本塁打は1本のみ。一軍で結果を残せていない状況からみてもかなり厳しいとおもいます。
現在25歳と若いため他球団に行く可能性はあるとおもいます。ぜひさらに経験を積んでもう一度活躍して欲しいですね!
人生が変わってしまう戦力外通告ですがもう一度野球人生が送れるようがんばってほしいです。また引退を決断する選手も出てくるでしょうが若手の育成や今後の野球の発展に繋がる活動も期待したいところですね!
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