いよいよプロ野球も終盤にはいりマジックがつく球団もでてきましたね。そんな中今年のパリーグのオリックスはなかなか成績が振るわず現在最下位。(ーー;)
チームとして勝ちがひとつでも欲しいとなるとやはり出てくるのが戦力外です。強いチームを作るためには技術がある選手を起用する反面、チームから去る選手もいます。
今回はオリックスの2019年~2020年にかけての戦力外候補を予想していきつつ引退や退団の可能性がある選手もまとめていきたいとおもいます!
Contents
2019年オリックスの投手で戦力外候補は?引退を決めた選手も…
2019年のオリックスは西勇輝選手が阪神に、金子千尋選手が日本ハムに移籍するなど主力選手がいなくなり不安定な状況のままスタートしました。
それでも若手が新戦力となりチームを引っ張っています…が現在パリーグ最下位。チームとしても改革していくべきなかで戦力外となる選手がいるのも事実です。それではオリックスで戦力外となる可能性がある選手を予想していきたいとおもいます!

岸田護投手
岸田護選手は2005年にドラフト3位指名でNTT西日本からオリックスに入団。2009年には自身初の2ケタ勝利をあげ、2011年にはリーグ2位の68試合に登板し33セーブを記録するなどオリックスに貢献してきた選手です。
美しい投球フォームから最速152キロのストレートを武器に2018年は17試合ながら防御率2.35と健闘していましたが2019年は腰痛に悩まされ1軍登板はありませんでした。
プロになって14年。オリックス一筋で活躍してきましたが9月初旬には球団から戦力候補から外れていることを告げられており、岸田護選手は今季限りでの引退を決めているようです。
金田和之投手
2012年に大阪学院大学からドラフト5位で阪神タイガースに入団。2016年オフに糸井嘉男選手の人的補償として阪神からオリックスに入団すると1年目で34試合に登板しチームの勝利に貢献しました。
しかし2018年は10試合登板となり白星も挙げられず防御率は7.30という結果に…2019年も登板数は6試合と少ないですし不安定な状況なので戦力外になる可能性がありますね。
現在28才ということで他球団で復活もなかなか難しいかも。とはいえ、まだ20代ですし、30半ばまで現役を続ける人もいますので、本人の意欲があれば復活は可能かもしれませんね。
成瀬善久投手
2003年ドラフト6位指名で千葉ロッテマリーンズに横浜高校から入団。ロッテ時代には2007年に最優秀防御率を達成、さらに2ケタ勝利を5度達成するなどしていましたがヤクルトに移籍後は結果が出ず2018年戦力外に。
その後オリックスの入団テストを受け、制球力を高く評価され入団が決まりました。しかし2019年は6試合登板でいまだ勝利なし。防御率も7.32となっており再び戦力外になる可能性もでてきています。
現在33歳という年齢もあるためかなり厳しい状況だと思います。実績はあるので今後はコーチや指導者になる可能性もあるのではないでしょうか。成瀬善久選手というとロッテというイメージがありますし、ロッテのコーチなどに招聘される可能性もあるかも。
追記
10月2日に球団より成瀬善久投手に戦力外通告がされました。まだ現役を続けるかどうか明らかになっていませんが、これまでの通算成績は255試合に登板、96勝78敗という成績でした。
ほかに青山大紀投手、岩本輝投手、塚原頌平投手に対しても戦力外通告がされました。
2019年オリックスの野手で戦力外候補は?長年チームを支えてきた選手も危ない!
宮崎祐樹選手
つづいては野手の戦力外候補ですがまずは宮崎祐樹選手。2010年ドラフト3位で長崎日本大学高校からオリックスに入団。
2012年には1軍から2軍に降格することもありましたが1回表のプレーボールで初本塁打を放つなどし昇格後7試合で打率.308。2本塁打、6打点という成績を残しました。
しかし徐々に成績は落ち始め2019年には打率は.130。一軍での出場も少なく戦力外となるかもしれないです。(^^;
左キラーとしてもう一度活躍を見たいですが現在32歳。若手も成長してきていますし戦力外候補としては可能性が高くありますね。
追記
10月2日に球団より宮崎祐樹選手に戦力外通告がされました。
山崎勝己選手
2000年のドラフトで福岡ダイエーホークスに4位指名を受けて報徳学園高校から入団。ソフトバンク時代には最優秀バッテリー賞を受賞するなど捕手として投手陣を引っ張っていました。
2018年にはオリックス移籍後最多の81試合に出場するなど活躍していましたが2019年は21試合出場で打率は.000という結果。野手最年長の37歳という年齢もあるため戦力外もしくは引退という線が濃いと思います。
高城俊人選手
2011年のドラフトで横浜ベイスターズから2位指名を受け九州国際大学付属高校から入団。2018年にDeNAから交換トレードでオリックスに移籍してきましたが1軍昇格の機会はありませんでした。
2019年の出場は5試合と少なく打撃も苦しい状況なので戦力外、もしくはトレード要員になりそうですね。現在26歳。まだ復活のチャンスはあるとおもうのでぜひ頑張ってもらいたいと個人的にはおもっています。^ ^
追記
10月2日に球団より高城俊人選手に戦力外通告がされました。
年齢が高めで結果が残せていない野手が大量に戦力外となる可能性もあるかもしれませんね。プロは結果がすべてなので厳しい世界ですね。
ドラフト会議で華々しい道がはじまる人がいる一方でチームから去る、野球人生が終わる選手もいます。なかなか酷な時期にはなりますがトライアウトなど復活するチャンスもあります。ぜひまだまだ野球人生を続けていってもらいたいですね!
コメントを残す