市立和歌山高校の小園健太選手は、2021年のドラフト1位候補として注目を集めています。世代ナンバーワンの呼び声もあるくらいにすごい投手と言われているそうですよ。
今回は、そんな小園健太選手の中学、高校時代のことや、投球スタイルなどについて調べてみたので紹介していきます。
Contents
小園健太の中学時代の成績、エピソード
小園健太選手の出身中学は「貝塚市立第一中学校」です。中学時代は貝塚ヤングという硬式野球チームでプレイしていたそうです。
貝塚ヤングは高校野球の強豪チームに数多くの選手を送り込んでいて、非常に強いチームなんだそうですよ。卒団生には、2015年 ドラフト5位でソフトバンクに入団した黒瀬健太選手がいるそうです。
プロ野球選手も輩出しているということなので、すごい強豪チームなんですね。小園健太選手は貝塚ヤングのエースとして、全国大会に3度出場し、全国制覇も成し遂げたそうですよ。
ヤングリーググランドチャンピオン大会でもベスト4になるなど、中学時代から素晴らしい成績を残していたようです。中学時代から身体能力も高くて、同世代のなかでは、抜けていたようです。
中学で素晴らしい成績を残したということで、進学の際には20校以上の強豪校からの誘いがあったそうですよ。実力もあり、どこでも選び放題というような状況だったそうですが、最終的に、公立である市立和歌山高校に進学を決めています。
和歌山では智弁和歌山が1強であり、ここに進学すれば、甲子園出場の可能性も高いと思いますが、それをあえてしなかったわけですね。
なぜ、あえて、市立和歌山高校を選んだのかという理由ですが、これは親友であり、バッテリーを組んでいた松川虎生選手の誘いによるものだったそうです。
松川虎生が市立和歌山高校への進学を決めていて、「一緒に市立和歌山高校で甲子園にいこう」と誘われ、進学を決めたと言われているようです。
あとは、貝塚ヤングの監督がヤクルトの川端慎吾選手の父親であり、川端慎吾選手が市立和歌山高校(当時市立和歌山商業高校)に進学し、そこからプロに入ったということで、その影響もあったのかもしれませんね。
あんまり中学時代のエピソードはないようですが、仲間と一緒にあえて、公立の高校を選んだりしていますし、仲間思いで優しい性格をしていそうですね。
小園健太の高校時代の成績、エピソード
市立和歌山高校に進学後、1年の春の県大会から出場していたそうです。140キロを超える伸びのあるストレートを武器に相手を抑えていたそうです。
強豪校である智弁和歌山相手に2回無失点で抑えるなどの好投をし、1年時から活躍していたそうです。きっと、すげえ新人が入ってきたと話題になっていたのではないでしょうか^^;
1年の夏にはベンチ入りして、抑えを任されるものの、南部高に敗れてしまう8強で敗退するという悔しい思いをしたそうです。
1年の冬から体幹トレーニングに力を入れるようになり、フォームを固めて、より球威のある球を投げられるようになっていったそうです。
その後、2年の夏は予選3回戦で和智弁と対戦し敗退してしまい、甲子園の出場は叶いませんでした。試合は負けましたが、小園健太選手は4回1失点の好投を見せています。
智弁和歌山の選手も小園健太選手の投球には苦戦していて、苦手意識ももっていたようです。
ちなみに、小園健太選手は、2年の6月には、球速152キロを記録したということで、1年の冬に一気に急成長したみたいですね。
小園健太の甲子園の出場歴と成績
小園健太選手の甲子園出場は3年春の1回です。成績は14回を投げて、7安打、 13奪三振、 8四球、自責1点、防0.64という素晴らしい成績を残しています。
3年の夏は決勝で智弁和歌山相手に8回4失点で敗退してしまいました。
小園健太の球速、球種(変化球)は?
小園健太選手の最高球速は高校2年のときに記録した152キロです。先発で投げる機会が多くなり、140キロ後半代を投げることが多いようです。
そこまでめちゃくちゃ速いというわけではないですが、球の回転が多く伸びがあるので、打ちにくいようです。
変化球は、スライダー、カットボール、カーブ、ツーシームを投げることができます。変化球も多彩で、コントロールもいいので、打者としては打ちにくいようです。
小園健太の投球スタイル、性格
力で押すというよりは、緩急を使い分けて、丁寧に投げて打ち取るという投球スタイルのようです。投球フォームにもクセがなくて、完成度も高いと言われています。
頭がいい選手で、打者が何を狙っているのかなどを考えて、配球することができているみたいですね。巨人のスカウトの方は「上原浩治さんに似ている」と評価しているようです。
投球のリズムやテンポもいいので、野手も守りやすくて良いとも言われているようです。各球団のスカウトも絶賛しているみたいですね。
性格に関する情報はあんまりないようですが、スカウトの評価とかみると、クレバーで冷静なタイプのようです。頭も良くて、言葉遣いも的確で丁寧ということなので、優等生っぽい感じなのかもしれませんね。
フォームも固まっていて、プロでも崩れることはなさそうだし、体が大きくなって強くなれば、球界ナンバーワンといわれるような投手になれる潜在能力もあると言われているそうですよ。
スカウトの評価をみると、すごい投手といえそうですし、今後が楽しみですね。1位指名の確率が高いと言われていますし、どこにいくのか、気になるところですね~。
コメントを残す