2020年シーズン、各チーム50試合以上終了しましたが、千葉ロッテマリーンズが好調ですね。50年ぶりの8月単独首位になって、首位争いをしていますし、すごい強いチームになりましたね。
今回は千葉ロッテが強い理由について、調べてみたので、紹介していきます。
【2020年】千葉ロッテが強い理由は?
一時は単独首位になっていた千葉ロッテは、2020年8月23日時点では、ソフトバンクと1ゲーム差の2位になっています。2位に落ちてしまったものの、毎年、優勝候補となっているソフトバンクと首位争いをしてるということでほんとにすごいことですね。
8月23日終了時点のチーム成績は次のとおりです。
試合数56 勝利数30 敗戦数24 引き分け2 勝率 .556 首位との差 1 残り試合 64 得点 248 失点 254 本塁打 49(リーグ4位) 盗塁46(リーグ1位) 打率.248(リーグ3位) 防御率 4.38(リーグ5位)
正直、打率とか防御率とか見るとそこまで強いチームという感じではない気もしますね(^^;。
それでは千葉ロッテが2020年強い理由というのはなんなのでしょうか?
・チームの雰囲気がいい
2020年の千葉ロッテはこれまでとちょっと違っているみたいですね。全体的に明るい雰囲気でチームの雰囲気がいいですね。
チームの雰囲気が良い理由としては、若い選手が台頭しているということで、エネルギッシュな感じで前向きになっているのではないでしょうか。
とくに4番の安田尚憲選手の成長が著しいですね。7月21日から4番を任されて以降、ずっと4番を守っていますし、こういう若手選手が頑張っていると、ほかの選手も刺激になっているのでしょうね。

・リリーフ、抑え陣が安定してる
ハーマン、唐川侑己という中継ぎと益田直也という抑えがしっかり機能しているといいう点も、2020年千葉ロッテが強い理由といえるのではないでしょうか。やっぱり終盤の投手陣が安定してるチームは強いですね。
先発の投手陣は防御率4点台の選手が多く、そこまですごい成績とは言えませんが、試合をしっかり作っていて、大きく崩れることが少ないので、接戦をものにできているといえそうですね。
あとは楽天から加入した美馬選手の存在も大きいのではないでしょうか。
・盗塁が多い
走塁や盗塁をしっかりしているチームは強いですよね。千葉ロッテの盗塁数はリーグ1位ということで、足をからめた野球ができていて、少ないチャンスでしっかり得点できているという点も勝ちに繋がっているのではないでしょうか。
走塁という点では和田康士朗選手の活躍がすごいですね。まだ21歳という若さですが、8月23日終了時点でリーグ1位となる14の盗塁を決めていますし、素晴らしい走塁技術ですよね。
また、荻野貴司選手もリーグ2位の12個の盗塁を決めてるということで、相手にとってはこの二人は本当に厄介でしょうね。
走塁という点では、どの選手も次の塁を狙うという基本ができているというのも大きいのではないでしょうか。バントや進塁打で着実に得点圏にランナーを進めて、少ないチャンスをものにできているのも勝ち星を積み上げる要因となっているのでしょうね。
・打線がしっかりしている
2番中村 奨吾、3番マーティン、4番安田 尚憲、5番井上晴哉というこの中軸がしっかりしていて、固定できているというのも大きそうですね。2~4番がしっかり打って、チャンスに強い井上晴哉選手が決めるという感じで得点力がある打線となっていますし、うまく機能しているといえますね。
若い安田尚憲選手も前後に頼りになるバッターがいるということで、気持ちも楽に打席に立てているというのもありそうですね。後ろに井上晴哉選手がいるという安心感はあるのではないでしょうか。
安田尚憲選手はまだ4番バッターとしての成績的には、まだあまり良くないですが、その状況で上位にチームがいるということで、この選手が打ち始めたら、さらに千葉ロッテは強くなっていきそうですね。
【2020年】千葉ロッテはなぜ強くなった?
・選手層が厚くなった
千葉ロッテはここ4~5年のドラフトでいい選手を引いていますよね。去年は佐々木朗希、佐藤都志也を獲得し、2018年は藤原恭大、東妻勇輔、小島和哉。
その前は、安田尚憲、藤岡裕大という、今活躍している選手をドラフトでしっかり獲得できたということが選手層の厚さにつながっているのではないでしょうか。
チームのバランスも、若い選手とベテランがうまく融合している感じがしますし、ドラフト戦略とかも良くて、いまの選手の層につながっているのではないでしょうか。
鈴木大地選手のFAによる離脱は大きかったですが、鳥谷選手が加入して若手の意識も変わったようですし、良い雰囲気になっていると言えそうですね。
・育成がうまくいった
ドラフトで加入した選手がしっかり成長して結果を残しているということで、育成がうまくいっているというのも大きいのではないでしょうか。
和田康士朗選手も育成でここまできましたし、こういう逸材を育てることができたということで、チームの育成方針とか指導力が高くなっているのもでチームが強くなっている要因といえそうですね。
以上、今回は千葉ロッテが強い理由や強くなった理由について紹介してきました。ちなみに千葉ロッテは5年周期で強くなるなんていわれているそうですよ。
2005年と2010年に日本一となり、2015年はCSファイナルに進出ということで、2020年もいい成績を残すのではないかと期待するファンもいるそうです。
この周期については、偶然といえそうですが、チームの状況を見る限りだとかなりいいですし、上位争いをこのまま続けて、優勝する可能性も十分にありそうですね。
パリーグはどこが優勝してもおかしくないですし、これから目が離せませんね。
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