6月19日に無事開幕したプロ野球。各チーム悲喜こもごものスタートとなっていますね。
阪神タイガーズは巨人戦で開幕2連敗となり、ボーア選手の活躍も不安視されているようです。今回はボーア選手の対左の成績などについて紹介していきます。
ボーアは対左投手成績が悪すぎる?
ボーア選手は開幕の巨人戦でもノーヒットに終わってしまいました。開幕2戦目では、技巧派投手である巨人の田口選手のスライダーをひっかけて、ゴロになったり、チャンスで回ってきたときに左の高木京介選手から三振をとられるなどいいところがなかったですね。
棒立ちで一回もバットを振らずに三振ということでファンは怒っていたみたいですね。
【悲報】阪神ボーア、満塁でバットを一度も振らず見逃し三振https://t.co/Ph0AXDA0j2 pic.twitter.com/VMTuP0crF8
— 日刊やきう速報 (@nichiyakyu) June 20, 2020
ボーア選手は左投手を苦にしていて、成績もかなり悪いようです。
対左の打率は、2017年は.253で、2018年は.192、2019年は.167ということで良くないですね。通算でも.215ということで左投手に苦労しているというのは本当のようです。

ホームランも右投手からは通算で84本打っていますが、左投手からは8本しか売っていないようです。とにかく左相手だと強い打球が打てないみたいですね(´・ω・`)
三振率は左が29.4%、右が21.3%ということで空振りが多いですし、ちょっと厳しい数字ですね。
実際に練習試合では16打数連続無安打でとなり、開幕も打てていないので、合わせると22打席で対左投手から安打を打つことができていないそうです。これはかなり深刻といえるのではないでしょうか。
スライダーとかストライクから外に逃げるボールに全然ついていけていなくて、あっていないですし、ちょっと厳しそうな感じがしますね(´・ω・`)
流し打ちみたいに打てればいいんですけど、ほとんどが引っ張りなんで外へのボールにはついていけずに三振やゴロになりやすいのでしょうね。足も遅いのでランナーが一塁にいるときにゴロを打てば、ほぼ併殺というので、「自動併殺」なんて不名誉なことも言われ始めているようです( ;∀;)
ボーアはハズレ助っ人で活躍は厳しい?
左投手相手にこれだけ苦戦しているとなると、レギュラーで使い続けるというのはかなり厳しいのではないでしょうか。2020年はコロナの影響で試合数も少なくなっていて、じっくりと使う余裕もないと思いますし、右投手のときのみスタメンになる可能性もありそうですね。
右投手であれば、パワーがあって大きいのも打てますし、ある程度の活躍をしていきそうですけどね。
ただ、変化球をおっかけていくような感じのスイングを見るとちょっと不安になるところもありますね。日本の投手は変化量が大きくて、切れがある選手も多いと思いますので、苦労する可能性はありそうです。
選球眼もあんまりよさそうではないですし、ちょっと厳しいかなという感じもありますね。
ボーアは成功する可能性もある?
悲観的なことをたくさん書いてしまいましたが、成功する可能性も十分にあるといえます。ボーア選手は性格的に真面目で、勤勉、素直な性格をしているようです。
自分のやり方に固執せずに勤勉に学んで、これまでの引っ張り一辺倒から逆らわずに打つ技術を身につけるという意識を持ってやっていけばよくなっていく可能性も十分にあると思います。
あとはマートン選手のように配球の勉強を熱心に行い勤勉に学んでいけば、よくなっていく可能性もあるのではないでしょうか。
ボーア選手はイチロー選手を慕っていて2017年には自主トレを一緒にしたりしていて、野球に向き合う姿勢はかなりいいようですし、しっかり学んでいけば活躍できる可能性も十分にあると思います。
解説者の掛布さんも開幕前に、キャンプのときのような打撃ができれば、2割8分、20本塁打くらいは打てると評価していたようですし、そのくらいの力はある選手なので頑張ってほしいですね。
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