2020年、楽天イーグルスの監督に就任した三木肇(みきはじめ)監督。
三木肇監督はネット上で有能と言われていて、評価が高い指導者と言われています。今回は三木肇監督がどういう人物なのか、なぜ、有能と言われているのかなどを紹介していきます。
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三木肇の略歴は?
三木肇監督は大阪出身で1977年4月25日生まれの43歳です。43歳でプロ野球の監督に就任するというのもすごいことですね^-^。この年齢は2020年の12球団の監督の中でもっとも若い年齢となっています。
1995年にヤクルトにドラフト1位で指名され、内野手として入団。現役時代は思うような成績を残すことができませんでしたが、野村克也監督の元で頭を使って考えるID野球を学んでいきました。現役を引退後は、指導者への道を進んでいきます。

2009年に日ハムの二軍内野守備走塁コーチに就任。2012年には一軍内野守備コーチに昇格しました。2014年から2018年まではヤクルトでもコーチなどを歴任し、2019年から楽天イーグルスの2軍監督に就任しました。
そして、2軍監督として球団初のイースタンリーグ制覇を成し遂げました。この功績が認められ、2020年からは1軍監督に就任しました。
三木肇は有能で采配、成績がすごい?
・三木肇は有能ですごいといわれる理由 その1 チームの優勝に貢献
三木肇監督はまだ40代前半と若いですが、指導者としての経験は豊富で指導力も高いと言われています。
野村克也さんやその愛弟子である古田敦也さんの下で学んだことを活かして、考える野球を選手に浸透させることで、緻密で戦略的な野球をすることができるようになり、チームが強くなったいったようです。
日ハムの指導者として2013年に1軍の内野守備コーチを務めていたときには日ハムは3年ぶり6度目のリーグ優勝を達成しています。
ヤクルトスワローズで一軍作戦兼内野守備走塁コーチをしていたときには「チームの頭脳」といわれ、ヤクルトスワローズ監督であった真中満さんからの信頼も非常に厚かったそうです。
三木肇監督は監督1年目の真中満さんの右腕としてサポートし、ヤクルトの14年ぶり7度目となるリーグ優勝に貢献しました。2014年のヤクルトはダントツの最下位だったということで、そこからの優勝ということで、すごいことだと言われていました。
2019年には楽天の2軍監督としても球団初のイースタンリーグ制覇を達成していますし、指導者として数多くの功績があります。
日ハムやヤクルトを優勝に導いたり、楽天の2軍でイースタンリーグ制覇を達成するなどしたことで、実績が高く評価されていて、有能と言われているようです。
この指導歴を見たら本当にすごいとして言いようがないですね^-^。まだ、40代前半と若いのにこれだけ実績があれば有能と言われるのは当然ですね!
・三木肇は有能ですごいといわれる理由 その2 選手の育成が上手い
三木肇監督が有能といわれるのは、選手の育成が得意だからという理由もあるようです。選手一人一人の特徴をしっかりとつかんだ上で練習させることで、課題を克服させたり、長所を伸ばしてく指導ができるようです。
日ハムでコーチをしていたときには中田翔選手、中島卓也選手、西川遥輝選手といった現在、日ハムの主力となっている選手を指導してきました。
中田翔選手は入団2年目で思うような成績をあげられずに悩んでいたそうですが、三木肇さんはしっかりと中田翔選手の話をきいて、解決策をさぐり導いていったそうです。
その後、活躍するようになった中田翔選手は「今があるのは三木さんのおかげ」と話していたそうです。選手の精神的な支えにもなっていたようですね。
また、ヤクルトでトリプルスリーを達成した、山田哲人選手も三木肇さんからの指導によって成長できた部分も多いらしく、トリプルスリーを達成したときには、中田翔選手と同じく、「三木さんのおかげ」と話していました。
とくに盗塁の技術については三木肇監督は山田哲人選手に徹底的に教え込んだそうです。山田哲人選手の盗塁の成功率は非常に高いですが、この高い盗塁技術を身に着けることができたのは三木肇監督の力も大きかったのでしょうね。
楽天の2軍監督として前年5位だったチームをイースタンリーグ制覇に導いたということで楽天イーグルスの若手もしっかり育てて結果を残していますし、育成能力もかなり高いのでしょうね。
三木肇の采配の特徴は?
野村克也さんのID野球がベースとなっていて、考える野球を徹底しているようです。
「微差は大差」という理念の下で、積み重ねが大事として、ちょっとしたことでも少しずつ改善していくのが大事と考えているようです。
まだ、1軍監督の経験がなく、采配については不明なところが多いですが、足を使った野球などを徹底させていくのではないかとみられています。いわゆるスモール野球のような感じで足で点をとって、固い守備で守るという采配になっていくのではないでしょうか。
「微差は大差」という理念で、細かいことを大事にしつつ、丁寧で繊細な野球を目指していく可能性が高そうですね。
三木肇監督はこれまでに野村克也さん、古田敦也さん、梨田昌孝さん、栗山英樹さん、真中満さんなど数多くの名指導者のもとで、プレイをしたりコーチをしてきた経験があり、引き出しもたくさんあるということで、いろんな野球をしていきたいと考えているようです。
三木肇監督はまだ、若いですが、野球というものをよく考えてきて、熟知していると思いますし、2020年どんな采配を見せてくれるのか非常に楽しみですね
ほかの年上のコーチとの人間関係をどう築いていくかなど1軍監督ならではの苦労とかもたくさんあって大変なことも多いと思いますが、頑張って結果を残してほしいですね^-^b
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