ヤクルトの次世代を担う右の大砲として期待を受ける中山翔太選手。プロ1年目の昨年は出場試合数こそ少なかったものの、打率.289、5本塁打、14打点という成績を残し、フレッシュオールスターにも出場するなど経験を積んだシーズンとなりました。
今年も持ち前の長打力を生かし打線の中核を担う存在としてだけでなく、バレンティン選手の移籍により空いた外野の一枠を埋める存在としても期待がかかっています。今回はそんな中山翔太選手の学生時代について振り返ってみたいと思います(^-^)
中山翔太とはどんな選手?小学、中学時代は?
まずは中山翔太選手のプロフィールについて簡単にまとめてみました。中山翔太選手は大阪府大阪市出身で、1996年9月22日生まれの現在23歳です。身長185cm体重95kgとかなり体格がよく、ベンチプレスではなんと140kgを挙げることが出来るそうです♪
中山翔太選手の特徴は体格を生かした力強いスイングと、合わせるバッティングもこなせるコンタクト能力の高さですね。体格の良さやスイングスピードの早さから長距離砲と思われがちですが、ライナー性の打球が多くどちらかと言えば中距離タイプの打者です。

状況に応じたバッティングも上手く勝負強さも持ち合わせており打撃面では文句のない中山翔太選手ですが、守備面ではまだ課題が残り成長途中とも言えます。今後も打撃面だけでなく守備面の向上も図り、今年は外野のレギュラーの座を掴んで欲しいですね^^
中山翔太選手が野球を始めたのは小学1年生の時で、軟式野球チームに所属していたそうです。チーム名やポジション、成績については情報がありませんでしたが、通っていた小学校は大阪市中央区に所在する城星学園小学校だそうです!
その後中山翔太選手は大阪市立本庄中学校に進学し、東成シニアに所属しています。中学時代に関しても情報がなくポジションなどは分かりませんでしたが、当時から打線の中核を担い本塁打や長打を量産していたかもしれませんね♪
中山翔太は高校時代どんな選手だった?高校卒業後の進路は?
中学卒業後、中山翔太選手は大阪府豊中市に所在する履正社高校に進学しています。履正社高校と言えば令和初の夏の甲子園優勝校としても知られていますね^^現在同じチームメイトの山田哲人選手や寺島成輝選手、宮本丈選手も同じ履正社高校出身だそうです!
中山翔太選手は打撃力を買われ2年秋から4番右翼手としてレギュラーを掴み、秋の県大会で好成績を残し近畿大会出場を経験。そして近畿大会でも準々決勝で本塁打を打つなど長打力を存分に見せつけ近畿大会ベスト4入りに貢献しています♪
続く3年春には選抜大会に出場し、全5試合で4番を務めています。中山翔太選手自身は打率.176、4打点と不振に陥りますがチームは決勝まで勝ち進み、高橋奎二選手擁する龍谷大平安高校に敗れますが履正社高校としては初となる準優勝を経験しています(^-^)
夏の甲子園出場を懸けた3年夏の県大会ではレギュラーを外れ、チームも準決勝で敗れ夏の甲子園出場を果たせず悔しい結果となりました。春の選抜大会でも自身は成績を残せず、夏の甲子園でのリベンジも叶わなかったのはかなり悔しかったでしょうね^^;
高校卒業後は野球推薦で法政大学に進学。入学後の5月に左足小指を骨折してしまいますが、翌2年春には代打でリーグ戦デビューを果たし、秋には左翼手としてレギュラーを獲得。規定打席到達を果たし、打率.263、3本塁打、11打点をマークしています♪
リーグ戦の活躍により東京六大学選抜メンバーに選ばれた中山翔太選手は、11月のヤクルト戦で6番指名打者として出場。プロを相手に4打数3安打の結果を残しています^^試合中には履正社高校の先輩である山田哲人選手から褒められたそうですよ!
3年春からは一塁手に転向し4番打者も務めるなどチームの主力として活躍。秋に自身初の3割を達成すると、翌4年春にはリーグ史上8人目となるサイクルヒットを達成し、打率.380をマークする活躍で一塁手のベストナインを獲得しています(^-^)
4年秋のリーグ戦では3本塁打を打つなど長打力を見せつけ6年ぶりのリーグ優勝に貢献。2季連続のベストナインも獲得するなど、4番打者として文句のない成績を残しています!
大学通算64試合で打率.306、11本塁打、47打点という成績を残し、プロの投手相手にもしっかりと結果を残した中山翔太選手は当然プロからも高い評価を受け、2018年のドラフト会議にてヤクルトから2位指名を受けプロ入りを果たしました♪
プロ入り後は再び外野手に転向し、1年目から一定の成績を残した中山翔太選手。今後も持ち味の長打力や勝負強いバッティングでチームを勝利に導き、先輩の山田哲人選手のような球界を代表する強打者へと成長して欲しいですね(^-^)
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