ヤクルトスワローズの2020年期待の若手野手は誰?ブレイクしそうな3選手を紹介

吉田大成




2015年にリーグ制覇を達成したものの、2019年シーズンは最下位に転落してしまった東京ヤクルトスワローズ。

リーグ制覇を達成するためには、2019年シーズンにブレイクした村上宗隆選手に続く、若手選手の活躍が期待されます。

今回はそんなヤクルトスワローズで2020年に活躍の期待のかかる3選手を紹介します。

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ヤクルトスワローズ2020年期待の若手野手は誰?ブレイクは確実?

吉田大成

1人目の選手は吉田大成(よしだ・たいせい)選手です!

 

吉田大成選手は1995年生まれの24歳、身長175センチ、体重80キロ、右投げ左打ちの内野手で2018年に行われたドラフト会議で8位指名を受けて入団しました。

吉田大成

社会人経由でプロ入りした吉田大成選手は力強いスイングが持ち味の選手で、選球眼も良く四死球を選ぶことにより、高出塁率を記録し、遠投115mの強肩と足の速さを活かした広い範囲を守れる守備が魅力の選手です。

 

千葉県出身の吉田大成選手は東京都の佼成学園高校に進学し、3年夏の西東京大会決勝が最高成績で、甲子園に出場したことはありませんが、日米親善野球ロサンゼルス遠征の東京都選抜に選ばれるなど、高校の頃から周囲より一目置かれる選手でした。

 

高校卒業後は明治大学に進学し、3年秋にショートでレギュラーをつかみ、4年春にはベストナインにも選ばれ、3期ぶりの東京六大学リーグ優勝に貢献し、第28回のハーレムベースボール、日本代表にも選出されました。

 

大学卒業後は社会人野球に進み、明治安田生命に入社すると、1年目からレギュラーに定着、第43回社会人野球日本選手権大会でベスト8進出に貢献するなど、チームの主力選手として活躍し、2018年のドラフト会議で高い守備力が評価され、ヤクルトスワローズから8位指名を受けて入団しました。

 

高い守備力を評価され、オープン戦まで1軍に帯同していた吉田大成選手ですが、開幕は2軍で迎え、シーズン中に1軍昇格を果たすも、13試合の出場にとどまり、プロの世界の壁を経験するシーズンとなりました。

 

2019年シーズンを「自分の色を出すことができない1年でした」と振り返る吉田大成選手ですが、2軍戦では101試合に出場し、打率.238、70安打、4本塁打、10盗塁を記録する活躍を見せ、2020年シーズンは春季キャンプ1軍でスタートすることが決まりました。

 

1年目は思うような活躍ができなかったとは思いますが、2年目の今年のシーズンは吉田大成選手が大活躍してくれるのを楽しみにしています!

中山翔太

2人目の選手は中山翔太(なかやま・しょうた)選手です!

中山翔太選手は1996年生まれの23歳、身長185センチ、体重95キロ、右投げ右打ちの外野手で2018年のドラフト会議でヤクルトスワローズから2位指名を受けて入団しました。

中山翔太

高校、大学時代に内野、外野、様々なポジションを経験したことから守備、走塁はそつなくこなし、大きな体から力強いスイングで長打を放てる右のスラッガーで、一発を放てる打撃が魅力の選手です。

 

大阪府出身の中山翔太選手は大阪府の履正社高校に進学し、2年秋からベンチ入りを果たすと、秋は4番レフトで近畿大会ベスト4に貢献して選抜出場を果たし、3年春の選抜では準優勝に貢献するも、3年夏はレギュラーを外れ、チームも地区大会で敗退しました。

 

大学は法政大学に進学し、2年春からリーグ戦に出場すると秋にはレギュラーを獲得し、4年春には東京六大学リーグ史上8人目のサイクルヒットを記録するなど打撃が好調で、打率は.380をマークしてベストナインにも選ばれました。

 

大学通算64試合、打率.306、11本塁打、47打点の成績を残し、ヘッドスピードの速さ、将来の和製大砲候補として2018年のドラフト会議でヤクルトスワローズから2位指名を受けて入団しました。

 

ルーキーイヤーの2019年シーズンは開幕を2軍で迎えるも6月に1軍に昇格し、6月9日に行われたオリックスとの交流戦で8回に代打として出場するとレフト前に初安打初打点を記録しました。

 

プロ1年目ながら35試合に出場し、打率.289、5本塁打を記録し、2軍戦では78試合に出場し、打率.267、68安打、6本塁打を記録する活躍を見せました。

 

1軍の舞台でも本塁打を放った中山翔太選手が2020年シーズンは2019年より大暴れしてくれることを楽しみにしています!

 

古賀優大

3人目の選手は古賀優大(こが・ゆうだい)選手です!

 

古賀優大選手は1998年生まれの21歳、身長177センチ、体重74キロ、右投げ右打ちの捕手で、2016年に行われたドラフト会議で5位指名を受けて入団しました。

古賀優大

遠投115m、2塁到達タイム約1.9秒をマークする強肩が武器の捕手で、低めの変化球でも2.0秒ほどで2塁に投げることができる高い守備力を誇り、長打は少ないがコンスタントにヒットを放つことができるミート力の高い選手です。

 

福岡県出身の古賀優大選手は高知県の明徳義塾高校に進学し、1年秋からレギュラーに定着すると、甲子園には2年夏・3年春・夏の3回出場していて、3年生の夏にはベスト4進出に貢献しました。

 

3年の夏には4試合16打数10安打、打率.625をマークし、打撃・捕手としてもチームを支え、守備、特に肩の強さが評価され2016年のドラフト会議でヤクルトスワローズから5位指名を受けて入団しました。

 

プロ入り後、1軍戦に初めて出場したのは2年目の2018年シーズンの5月6日の広島戦で、2018年、2019年シーズンは1軍戦で7試合・11試合の出場にとどまっていますが、2019年は2軍戦で80試合に出場し、本塁打はありませんが打率.290を記録しました。

 

2020年シーズンは楽天から嶋選手も加入し正捕手争いも激しさを増しますが、古賀優大選手は「(嶋選手の)良いところは吸収して、まずは追いついて、追い抜けるようにしたい」と球界を代表する捕手との競争を楽しみにしています。

 

まだまだ若い古賀優大選手ですがヤクルトスワローズの扇の要として、2020年シーズンからブレイクしてくれると信じています!

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まとめ

今回はヤクルトスワローズで2020年に活躍の期待できる3選手を紹介しました。

 

チームの主軸として活躍していたバレンティン選手が退団し、2020年シーズンは例年以上に若手の起用も増えると思いますので、今回紹介した3選手がグランドで大暴れしてくれると信じています!



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