横浜DeNAの2020年期待の若手投手は誰?ブレイクしそうな3選手を紹介!

中川虎大




セリーグのセーブ王、山崎康晃選手が在籍する横浜DeNAベイスターズ。突出した投手がいる一方で、1998年以来、優勝から遠ざかっています…

 

2020年こそ、リーグ優勝に輝くためにも若手投手の台頭が期待されます!今回はそんな横浜DeNAベイスターズで活躍の期待がかかる若手投手の3人を紹介します!

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横浜DeNA、2020年期待の若手投手は誰?ブレイクは確実?

中川虎大

1人目の選手は中川虎大(なかがわ・こお)選手です!

 

中川虎大選手は1999年産まれの20歳、身長178センチ、体重79キロ、右投げ右打ちの投手で2017年に行われたドラフト会議で横浜DeNAから育成1位指名を受けて入団しました。

中川虎大

オーバースローから最速153キロのストレートを投げ込み、変化球はスライダー、カーブ、スプリットを投げ分けます。

 

和歌山県出身の中川虎大選手は和歌山県の箕島高校に進学し、もともとは内野手だった中川虎大選手ですが、高校の進学を機に投手に転向し、2年秋に最速149キロになったことからNPBから注目される投手へと成長しました。

 

高校の3年間で県大会2回戦が最高成績で甲子園に出場することはありませんでしたが、身体能力が高く、将来性を期待されて2017年のドラフト会議で横浜DeNAから育成1巡目指名を受けて入団しました。

 

プロ入り後は、育成契約のため、1軍の舞台は経験できませんでしたが、2018年シーズンは2軍戦で17試合に登板し、徐々に頭角を現し、2019年シーズンは開幕から2軍の先発ローテーションに定着しました。

 

2019年シーズンは前半戦だけで13試合に登板し、2軍でリーグトップの8勝、防御率2.00の好成績を収め、7月14日に支配下登を勝ち取りました。

 

7月28日には1軍公式戦デビューを果たし、3試合の登板、0勝1敗の成績にとどまりましたが、2軍戦ではリーグ唯一の二桁勝利、リーグトップの防御率2.25を記録しました。

 

2019年シーズンは育成から支配に昇格し、1軍の舞台を経験して2軍戦ではリーグトップの成績を収めることができ、2020年シーズンの活躍を期待させてくれる結果を残しました。

 

2020年シーズンは中川虎大選手が1軍のローテーションを守り、投手の柱として活躍してくれることを期待しています!

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京山将弥

2人目の選手は京山将弥(きょうやま・まさや)選手です。

 

京山将弥選手は1998年産まれの21歳、身長182センチ、体重77キロ、右投げ右打ちの投手で2016年に行われたドラフト会議で横浜DeNAから4位指名を受けて入団しました。

京山将弥

しなやかなフォームのオーバースローから最速150キロのストレートを投げ込み、制球力が高いことから、コーナーを厳しく攻め込むことができ、変化球はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、フォークを投げ込みます。

 

滋賀県出身の京山将弥選手は近江高校に進学し、1年の夏からベンチ入りを果たすと、甲子園には2年春・3年の夏に出場していて、3年夏の予選では決勝までの4試合すべてに登板し、26イニング連続無失点、30奪三振を記録する圧巻の投球を披露しました。

 

3年夏の甲子園では初戦で敗退するものの、ストレートのキレ、腕を振り切って投げ込む変化球が評価され2016年のドラフト会議で横浜DeNAから4巡目で指名され入団しました。

 

入団1年目の2017年は、2軍での出場にとどまりましたが、16試合に登板して6勝を挙げ、チーム唯一の最終規定投球回に到達し。2018年のプロ2年目のシーズンは開幕ローテーション入りを果たしました。

 

2018年シーズンは4月1日に1軍公式戦初登板、初勝利を挙げてから3連勝を記録しましたが、1軍に定着することはできず、1軍と2軍を往復するシーズンを送り、1軍公式戦では6勝6敗の成績で終わりました。

 

6勝6敗の成績で終わった京山将弥選手ですが、2018年シーズンは球団史上初めての1軍デビュー戦から2戦2勝を記録し、次の試合でも勝利を挙げ、連勝記録を3に伸ばし2019年シーズンへの期待を持たせてくれる結果を残しました。

 

2019年シーズンも1軍と2軍を往復するシーズンとなりましたが、2軍戦では15試合、90イニングに登板し、防御率は2.60を記録する好成績を残しながら、1軍戦では0勝6敗の成績でシーズンを終えました。

 

2019年シーズンは1軍で良い成績を残せなかった京山将弥選手ですが、2020年シーズンは1軍の舞台で躍動してくれることを楽しみにしています!

東克樹

3人目の選手は東克樹(あずま・かつき)選手です!

 

東克樹選手は1995年生まれの24歳、身長170センチ、体重78キロ、左投げ左打ちの投手で2017年のドラフト会議で横浜DeNAから1位指名を受けて入団しました。

東克樹

投手としては小柄ながらオーバースローから最速151キロのストレートを投げ込み、変化球はツーシーム、チェンジアップ、スライダー、カーブを投げ分けます。

 

三重県出身の東克樹選手は高校は愛知県の愛工大名電に進学し1年の夏から試合に出場し、チームは甲子園に出場しましたが、東克樹選手に登板の機会はなく、3年生の夏に甲子園のマウンドで登板を果たしましたが、初戦で残念ながら敗退してしまいました。

 

高校卒業後は立命館大学へ進学し、1年の秋からリリーフとしてリーグ戦に出場すると、在学中にリーグ戦通算で41試合に登板し、231回2/3を投げて19勝9敗、防御率1.05、235奪三振の好成績を残しました。

 

大学4年生の時には日本代表に2回選出され、ユニバーシアード大会では11イニングを無失点で抑える好投を披露して最優秀選手に輝き、2017年のドラフト会議で将来性を期待され、横浜DeNAから1位指名を受けて入団しました。

 

プロ入り1年目の2018年は左の先発投手として、春季キャンプを1軍で過ごすと、チームの1軍公式戦5試合目の4月5日の阪神戦で公式戦デビューを果たし、5月16日の阪神戦で初完封勝利をおさめ、この年のNPB全12球団の新人投手の中で最速の1軍戦完封勝利を収めました。

 

シーズン全体では1軍戦の24試合に登板し、左投手としてはリーグトップの防御率2.45をマークし、11月の日米野球で日本代表に選出されるも、シーズン終盤からの左腕の炎症の影響で出場辞退を余儀なくされました。

 

プロ入り2年目の2019年シーズンはさらなる活躍が期待されましたが、1月の自主トレ中に左ひじの炎症が再発し、2軍で開幕を迎えました。

 

2019年シーズンは故障の影響で1軍戦の登板は7試合にとどまり、4勝2敗の成績でシーズンを終えましたが、2軍戦では9試合に登板して4勝1敗、防御率1.99の成績を収め、来シーズンへの活躍を期待させてくれる結果を残しました。

 

プロ入り1年目から好成績を残した東克樹選手は、怪我にも悩まされ、思うような成績を残せていませんが、2020年シーズンは怪我をせず、万全な状態でシーズンを迎えて1軍の先発ローテーションを守り抜いてくれると信じています!

 

2020シーズンの東克樹選手のさらなる活躍を楽しみにしています!

まとめ

今回は横浜DeNAで2020年に活躍の期待がかかる3選手を紹介しました!

 

安定してAクラスにいる横浜DeNAが2020シーズンに優勝するためには今回紹介した3選手のさらなる活躍が期待されます!2020年シーズンは横浜DeNAが優勝してくれると信じています!



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