オリックスの2020年期待の若手野手は誰?ブレイクしそうな3選手を紹介!

宗佑磨




1996年以来、リーグ制覇を逃しているオリックスバッファローズは2019年シーズンも6位に終わり、クライマックスシリーズに進出したのも2014年が最後となかなか成績が伸びず、投手・野手ともに課題が山積みとなっています。

 

和製大砲と呼ばれ、頭角を現した吉田正尚選手が在籍するオリックスですが、チーム打率は.242とリーグ最下位に落ち込み、安打数も1153本のリーグ最下位と打撃陣には早急な改革、若手の台頭が期待されます。

 

今回は、そんなオリックスで次世代を担っていく可能性がある2020年、期待の若手野手について紹介していきます。

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オリックスの2020年の期待の若手野手は誰?ブレイクは確実?

宗佑磨

1人目の選手は宗佑磨(むね・ゆうま)選手です!

 

宗佑磨選手は1996年生まれの23歳、身長181センチ、体重78キロ、右投げ左打ちの外野とショートをこなす選手で2014年に行われたドラフト会議において2位指名を受けて入団しました。

宗佑磨

50m走5.8秒の俊足と遠投100mの強肩の持ち主で、ギニア人の父と日本人の母の間に生まれ、身体能力が非常に高く、俊足巧打の選手です。

 

小学生の時から野球を始めた宗佑磨選手はショートして活躍していましたが、横浜隼人高校に進学後は外野手としてプレーをし、1年生の秋からベンチ入りを果たしました。

 

高校の3年間で甲子園の出場はありませんでしたが、2年生の春の大会で、1試合22奪三振を奪った現・楽天の松井裕樹投手から2安打を放ったことで注目を集め、高校時代の練習試合で通算.452、26本塁打の成績を収めました。

 

2014年のドラフトでオリックスから2位指名を受けて入団すると、1年目のシーズンは高校3年生の時に右膝蓋骨の骨折の影響や腰痛などで1軍の出場はありませんでしたが、2軍戦において16試合打率.333、3塁打2本の成績を収めました。

 

プロ2年目の2016年9月18日、ソフトバンク戦に2番ショートで1軍公式戦デビューを果たすも、3三振、守備でもエラーを記録する、ほろ苦いデビューとなりましたが、2軍戦では60試合に出場し打率.272、3本塁打、12打点をマークするなど、順調な成長を見せました。

 

2017年シーズンは2軍戦にクリーンアップで起用されると、3・4月のファーム月間MVPに選出され、通算では104試合に出場し、打率.279、34打点、8盗塁と徐々に頭角を現し始め、9月27日の日ハム戦で1軍戦初安打を放ちました。

 

転機が訪れたのは2018年シーズンで、春季キャンプを2軍で迎えましたが、1軍の外野手が軒並み故障に見舞われ、内野手登録のままだった宗佑磨選手が外野手として起用され、オープン戦で2試合連続初回先頭打者本塁打を記録するなど、勝負強さを見せつけました。

 

その成績が認められ、プロ入り後初めての開幕1軍登録を果たし、5月中旬以降は故障や打撃不振に見舞われましたが、シーズンを通して74試合に出場し、打率は.233ながら5本塁打、22打点、3盗塁をマークし9月30日の第4打席、10月1日の試合で2打席連続本塁打と2日がかりの3打席連続本塁打を記録しました。

 

2019年シーズンは登録ポジションを正式に外野に変更し、打撃不振の影響で1軍への復帰は6月に入ってからでしたが、打率は前年より向上して.270、40安打2本塁打、7盗塁の成績を収めました。

 

来年プロ6年目を迎える宗佑磨選手は「体作りをしっかりと行い、自分に負けないことが目標、継続する力を身に着けたい」と気合を入れ、レギュラー定着を誓いました。

 

身体能力抜群な宗佑磨選手が来年は飛躍の年となることを楽しみにしています!

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西浦颯大

2人目の選手は西浦颯大(にしうら・はやと)選手です!

 

西浦颯大選手は1999年生まれの20歳、身長178センチ、体重70キロ、右投げ左打ちの外野手で2017年に行われたドラフト会議において6位指名を受けて入団しました。

西浦颯大

50m走5.9秒、遠投は110mを記録し、脚力と強肩を活かした守備が魅力の選手で、高校時代からウエイトトレーニングを精力的に続け、高校在学時の背筋力は270kgを記録し、プロ入り直後の体脂肪は4.9%と、アスリート体系をした選手です。

 

小学生の時から野球を始めた西浦颯大選手は小学6年生の時はソフトバンクジュニアの選手として活躍し、中学生から硬式でプレーを始め、3年生の時にはU15野球ワールドカップ代表選手に選ばれるなど、周囲よりも野球センスあふれる選手でした。

 

高校は明徳義塾高校に進学し、1年生の春から公式戦に出場して秋にはレギュラーを獲得、甲子園には2年春から3年夏まで4季連続での出場を果たしました。

 

2年夏の甲子園では3回戦の嘉手納戦で満塁本塁打を放ちチームの勝利に貢献するなど、甲子園の舞台で実力を発揮し、甲子園の通算成績は33打数12安打6打点1本塁打の成績れ2017年に行われたドラフト会議で6位指名を受けて入団しました。を収めました。

 

高校通算の本塁打は29本とパンチ力のある打撃と俊足、強肩さが評価。プロ入り1年目となる2018年は2軍戦で49試合に出場し、打率.200、本塁打1本、盗塁は4個の成績に終わり、1軍デビューは10月1日の楽天戦で、2打席目にプロ初安打を放った直後に盗塁も成功させました。

 

1軍で戦い続けるためには肉体強化が必要だと感じ、シーズンオフには地元に戻っても筋力トレーニングを続けた結果、体重は4キロアップし、春のキャンプでは体感を安定させるためにチューブトレーニングに励みました。

 

2019年はオープン戦からスタメン起用が続き、16試合で打率.161、56打席で15三振をした一方で、ジャイアンツの菅野投手から本塁打を放つなど、得点圏打率は.429で12球団4位タイの12打点を記録するなど勝負強さが光りました。

 

得点圏打率が高いことが評価され、開幕1軍のメンバーに選出されると開幕戦で2番センターとして自身初の開幕スタメンを掴み、プロ初打点となる適時打を含む2安打を放ち、5月10日の楽天戦では本塁打を放ちました。

 

オリックスで10代での本塁打は1993年のイチロー以来の出来事に球団の期待も高まり、今シーズンでレギュラー定着は果たせなかったものの77試合に出場、盗塁数は8個、外野手トップの7捕殺を記録するなど走塁・守備で存在感を示しました。

 

走塁・守備で存在感を示した西浦颯大選手ですが、今シーズンの打撃成績は220打数43安打、本塁打1本で打率は.195に低迷し課題を残しました。

 

今年の契約更改で西浦颯大選手は来年に向けて「守備面では自分で思ったより良かったので打撃面を向上していきたい」と語っていて、打撃の強化を誓い、来季のスタメン定着を誓いました。

 

シーズンオフにオーストラリアのウインターリーグに派遣されている西浦颯大選手ですが、2週連続でMVPに選出され、4試合で17打数8安打、1本塁打で打率は.471と好調を維持し、来年のスタメン獲得の期待が高まっています。

 

ウインターリーグで打撃面の強化を図り、西浦颯大選手が来年は守備と走塁だけではなく打撃でも魅了してくれることを期待しています!

中川圭太

3人目の選手は中川圭太(なかがわ・けいた)選手です!

 

中川圭太選手は1996年生まれの23歳、身長180センチ、体重75キロ、右投げ右打ちの内野手で2018年に行われドラフト会議で7位指名を受けて入団しました。

中川圭太

50m走6.2秒、遠投100mを記録し、パンチ力とミートに長けたスラッガータイプの選手で、PL学園が活動を停止する前年の卒業生ということもあり、「PL学園最後のプロ野球選手」、「最後のPL戦士」などと報じられます。

 

小学生の頃から野球を始めた中川圭太選手は中学時代にはシニアでプレーし、中学3年生の2011年にはAA日本代表に選出され世界の舞台を経験するなど、将来を期待され、高校進学時にはPL学園OBのシニアの監督に「PLに行って復活させてほしい、お前ならできる」と背中を押され、高校はPL学園に進学しました。

 

1年生の秋からレギュラーを獲得するも上級生の部内暴力が発覚し、対外試合禁止処分や監督の引責辞任、後任の監督は野球のプレー経験がないことから、主将に就任した中川圭太選手がチームを指揮し、2年秋の秋季大会と3年夏の大阪府大会ではチームを決勝にまで導きました。

 

高校の3年間で残念ながら甲子園に出場することができず、高校3年生の時にプロ志望届を提出するも、どの球団からも指名はなく、高校卒業後は東洋大学へ進学しました。

 

東洋大学進学後は1年春からDHでレギュラーの座をつかむと、秋季リーグ戦での優勝、2部から1部への復帰に大きく貢献し、2年秋に指名打者、3年の春と秋、4年春にはセカンドのベストナインを獲得するなど徐々に頭角を現し始め、3年生の夏には大学日本代表にも選ばれました。

 

第41回日米大学野球とユニバーシアードに代表選手として出場すると、大会トップの打率5割と13打点を記録するなど、代表チームの優勝に貢献し、国際舞台で勝負強さを発揮しました。

 

4年生の時には主将を務め、リーグ戦通算成績は101試合、109安打、9本塁打、59打点、7盗塁を記録し、打率.285と主将としても選手としてもチームを引っ張り、国際大会での実績や好調な成績から、2018年のドラフト会議でオリックスから7巡目で指名されました。

 

プロ入り1年目の2019年は春季キャンプを2軍で過ごしましたが、オープン戦で1軍デビューを飾ると2安打1打点を記録し、4月20日の楽天戦で代打としてプロデビューを飾りました。

 

4月24日のソフトバンク戦で初めてスタメンで起用され、第1打席で安打を放ち、第4打席で適時3塁打を放つなど、打撃が好調で外野手やクリーンアップに起用されながらスタメンに定着しました。

 

交流戦では全18試合に出場し、交流戦の規定打席に到達すると、12球団の70選手トップの打率.386をマークし、新人選手として交流戦史上初の首位打者を獲得するなど、実力を発揮し、一軍公式戦でチーム3位の111試合に出場しました。

 

外野手として50試合、一塁手として41試合、3塁手として33試合に出場し、いずれも無失策で終え、守備力の高さを見せつけ、打撃の方も打率.288、3本塁打、32打点9盗塁と新人選手としては圧倒的な成績を見せました。

 

契約更改ではオリックスの新人選手としては異例の昇給率300%アップを勝ち取り、首脳陣からは「来年(2020)は3塁のレギュラーに定着に向けて、勝負してほしい」と告げられ、中川圭太選手への期待を現しました。

 

中川圭太選手は来季に向けて「スイングスピードを上げるために、筋力トレーニングに取り組んでいます。甘い球、打てる球を一発で仕留められるように」と今季に感じた課題を克服し、来年の更なる活躍を誓いました。

 

新人ながら素晴らしい成績を残し、来季もスタメンに定着して中川圭太選手がオリックスの顔ともいえる選手になってくれることを楽しみにしています!

まとめ

今回は2020年のオリックスで活躍の期待がかかる3人の野手を紹介しました。

 

2018年ドラフトで指名された育成を除く7人の選手はいずれも一軍で起用されるなど、新人選手にとってチャンスが与えられる環境にある中で、中川圭太選手を中心に結果を残す選手が多くいました。

 

来年は今回紹介した3選手が飛躍してくれることを楽しみにしています!



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