【西武】今井達也は中学、高校時代どんな選手だった?甲子園の出場歴は?

今井達也




西武の将来のエースとして大きな期待を寄せられている今井達也選手!細身ながらも最速152kmの豪速球を投げ込み、緩急をつけた投球で空振りを奪うスタイルの投手です!

 

2019年は開幕から投手陣の柱になることを期待されていましたが、今ひとつ結果が残せず負けが先行。しかし令和初の完投完封を成し遂げたり、エース級の投手と投げ合ったりなど少しずつ成長を遂げています!持っている能力は素晴らしいものがありますからね^^

 

課題は多くありますが高卒4年目。まだまだ結果を残すのは難しいかもしれません^^;ですが投手に難ありのチーム状況ということもあり飛躍が求められています!今回はシンデレラボーイとも評されている今井達也選手の学生時代を振り返っていきます!

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今井達也は中学時代陸上部だった?野球でも全国大会を経験!

今井達也選手は栃木県鹿沼市出身。小学1年生の時に地元のチームである北光スポーツで野球を始めます!野球を始めた頃からプロ野球選手をめざして練習していたそうです!

 

小学生の頃からずっと投手1本で練習しており、中学は鹿沼西中に進学し、鹿沼レッドソックスに入団し野球を続けます。また、中学の部活では陸上部に所属していたそうです!野球をしながら陸上で走り込みをしたりするのは相当な体力が必要だと思います^^;

 

そういえば同じ西武の秋山選手も陸上部だったそうですよ。やっぱり野球選手として活躍するには走り込んで足腰を強くするということが必須なのでしょうね。

 

今井達也選手は野球に関しては中学2年生から才能が開花し、中学3年生の時に全国大会に出場しています!そして陸上でも結果を残し、3年生の時に走り幅跳びで県大会6位という成績を残しています!どちらでもしっかり成績を残しているのがさすがですよね^^

 

今でこそプロ野球選手となって活躍していますが、陸上に専念していたら陸上選手になっていたかもしれませんね!今井達也選手なら陸上選手と言われても違和感ないと思いますw

今井達也 中学 高校

今井達也の高校時代は?制球難だった?急成長を遂げた理由とは!

そんな今井達也選手は作新学院に進学します!作新学院といえば怪物と呼ばれた江川卓さんやその他にも数々のプロ野球選手を輩出している強豪校ですね^^。作新学院は栃木県内で甲子園最多の出場回数を誇り、春10回、夏14回の出場歴があります。

 

生徒数が3000人以上のマンモス校であり、水泳の萩野公介選手など野球選手以外のアスリートも多数輩出しています。作新学院は栃木内で絶対的な強さを誇っていて県内一強のような情勢となっているようです。

 

そんな強豪校の作新学院で今井達也選手は2年生の時にはベンチ入りし、県大会で登板しましたが相手打者に頭部死球を与えてしまい降板。甲子園出場を果たすもメンバーから外され出場機会はありませんでした

 

秋には背番号1を託されるも結果を残せず、3年春もベンチ入りこそするものの登板機会はなく終わってしまいます。コントロールに問題があり、3年夏までは無名の選手で苦しい日々を過ごしていたと言われていますーー;

 

そんな今井達也選手を支えていたのは他でもない家族であり、特に祖父の敏夫さんは幼い頃からずっと今井達也選手を応援してくれていた存在。しかし2017年の4月に他界し、最後の夏の試合を見ることは出来なかったとのこと。

 

しかしこの出来事がきっかけで今井達也選手は急成長を遂げます!祖父の遺骨の入ったネックレスを身につけ、夏の県大会で結果を残し念願の甲子園出場を果たしました!

 

初戦で最速151kmの直球で完封勝利すると、次の花咲徳栄戦では152kmをマークし2失点10奪三振で完投勝利します!そして決勝でも152kmを記録し、1失点9奪三振で完投勝利!見事優勝を果たし、一気にプロからも注目される選手となります!

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U-18アジア大会でも決勝を投げ5回1失点と好投。優勝に貢献しました!3年間結果を残せず苦しみ続け、さらに祖父を亡くすという悲しい出来事も乗り越えて素晴らしい成績を残した今井達也選手!ドラマのようなエピソードで感動しますね…!

今井達也選手の高校卒業後は?

高校時代に輝かしい成績を残し、一躍プロからも注目される存在となった今井達也選手は2016年西武にドラフト1位指名されてプロ入りを果たしました!1年目は右肩の故障で出遅れたものの、2年目にはついに1軍デビューし、球団として松坂大輔さん以来となる高卒初先発で初勝利を挙げました!

 

投球内容も6回1失点で、最速150kmを超える速球を投げ込んでおり、インタビューも落ち着いていて高卒2年目の初先発の選手とは思えませんでしたw最終的に5勝を挙げ、初先発の6月以降はローテーションも守り2年目ながらチームの優勝に貢献しています!

 

3年目の2019年は2桁勝利を目標に掲げましたが、7勝9敗と負け越し、防御率も4点台と期待された成績を残すことはできませんでした。令和初の完投完封を成し遂げた時は遂にエースとして覚醒してくれると思っていましたがなかなか上手く行きませんね^^;

 

私も非常に期待していますし、周りからの期待も高く大変だと思いますが、慌てずに少しずつ成長して欲しいですね!そしてゆくゆくは11番の前任者である岸選手を超えるライオンズの不動のエースとしてチームを引っ張る存在になってもらいたいですね^^

 

今井達也選手の通算成績は?今後の課題は?

2019年終了時点での通算成績は、38試合登板、12勝14敗、170三振、防御率4.50です。

 

高卒投手で3年間でこの数字は立派ではないでしょうか。2019年はほぼローテを守りましたし、先発の柱としてチームに貢献したことは間違いないと思います。

 

ただ、もっとできるのではないかという期待も大きいですね。2桁勝利はできる実力を持っていると思いますし、2020年は先発ローテを守って10勝以上してほしいですね。

 

2020年の課題としてはコントロールでしょうかね。与四球はリーグワースト2位の72だったということで四球でリズムを崩して失点につながることが多くありました。味方が点をとったあとに失点することも多く、このあたりが課題になってきそうですね。

 

コントロールが良くなり、ストライクを先行できるようになれば、追い込んで得意球のスライダーで三振を取れる機会も増えるでしょうから制球力を磨いてほしいですね。

 

あとはランナーがでると動揺したかんじで自滅することもあるので、気持ちを強く持つためにメンタルも鍛えることも必要になりそうですね。まだ若いですし、これからどんどん経験を積んで気持ちの面でも相手に負けないように頑張ってほしいところです。

 

2020年は調整が難航していてあまり調子が上がってきていないようです。2020年4月時点では開幕ローテ入りも不明の状況となっているようです。フォームの改善などにも挑戦しているということで現在は基礎のフォーム固めの段階のようです。

 

ただ、2020年の開幕はコロナの影響で不透明となっています。今井達也選手からすると開幕まで時間があるということなので不幸中の幸いという感じでしょうかね。なんとか開幕までに仕上げてきてほしいですね。

 

まとめ

今回は西武ライオンズの今井達也選手の中学、高校時代のことなど紹介してきました。甲子園の優勝投手になり、西武ライオンズに1位入団、入団後も素晴らしい活躍ということで順風満帆な野球人生ですね^-^

 

ただ、課題もありますし、これからライバルからも研究されていくと思いますし、今後が大事になってくるのではないでしょうか。周囲の期待も大きいでしょうし、頑張って西武ライオンズのエースに成長していってほしいですね!

 

 

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