岩崎峻典の球種、球速は?どんな性格、特徴をもった選手?

岩崎峻典




今回ご紹介する選手は2020年のドラフト会議で指名の期待がかかる岩崎峻典(いわさき・しゅんすけ)選手です!

 

履正社高校に在籍する岩崎峻典選手は2019年の夏、甲子園で注目を集めて決勝戦の舞台で登板を果たし、胴上げ投手にもなった選手です。

 

新型コロナの関係で春の選抜甲子園はなくなり岩崎峻典選手を見る機会を失ってしまいましたが、今年の履正社高校も総合力が高く夏の甲子園の本命候補でもあります。

 

新チームとなりエースの座に就き、夏の甲子園で連覇を狙う履正社高校のエース岩崎峻典選手についてまとめました。

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岩崎峻典選手の球速・球種

履正社高校に在籍する岩崎峻典選手は身長176センチ、体重76キロ、右投げ右打ちの投手でオーバースローから最速145キロのストレートを投げ込みます。

 

ワインドアップから上体を前に傾けて重心をさげて体重移動を行い投げ込むストレートは145キロと高校2年生ながら比較的早いストレートを投げ込むことができます。

岩崎峻典

変化球はカーブ、カットボール、スライダー、フォークを投げ分け、コントロールも良いことからコーナーに投げ分けることができ、試合を作れる投手です。

 

岩崎峻典選手は何といっても三振が奪える投手で、2019年夏の大阪府予選では5試合、22イニングに登板して32個の三振を奪い、奪三振率は12.90を記録しています。

 

中でも4回戦の大阪電通戦では5回を投げて被安打4本の無失点に抑え、奪った三振は15個と全てのアウトを三振で奪うパーフェクトな投球を披露し、5回戦の岸和田高校戦では7回参考ながらノーヒットノーラン・7者連続三振を奪いました。

 

甲子園の舞台でも奪三振率は7.96をマークしていて、ここまで打者を抑えられる理由として考えられているのがストレートの回転数で、岩崎峻典選手は2500回転をマークしていて図った業者が計測した投手の中では最高値だったそうです。

 

2年生ながら大阪府予選・甲子園と圧倒的な投球を披露した岩崎峻典選手が一冬超えてどんな投手へと成長したのか楽しみですね!

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岩崎峻典選手の特徴

大阪府出身の岩崎峻典選手は小学生の頃は野球ではなくソフトボールをプレーしていて、中学生になってから大淀ボーイズに入り野球をはじめ、最初の頃は試合に出れませんでしたが3年生になった時にはチームのエースとして全国大会に出場するまでに成長しました。

 

高いレベルで野球がしたいと思い高校は大阪の強豪校である履正社高校へと進学し、入学当初は周囲のレベルの高さに圧倒され自信を無くしていましたが、秋の大会ではベンチ入りを果たしました。

 

秋の大会でベンチ入りを果たすも岩崎峻典選手に登板の機会はなく、チームは近畿大会でベスト4に入りセンバツ出場を果たし、センバツでは奥川投手擁する星稜高校と1回戦で対戦し敗退、岩崎峻典選手は甲子園でも登板の機会はありませんでした。

 

2年生の春季大会ではベンチを外れ、悔しさを味わった岩崎峻典選手がそこから意識的に取り組んだのが技術面以外の取り組みでスパイクなどの道具の手入れをすることで、試合の前日には特に入念に行い試合のイメージをしながらしたそうです。

 

そうしたことで「試合に対する入り方が変わった」と岩崎峻典選手は話していて、夏の大会に向けて体つきや投げるボールの変化はありませんでしたが、精神的に成長した岩崎峻典選手は試合で結果を残し続けて首脳陣の評価を勝ち取りました。

 

夏の大会で岩崎峻典選手は主力の一角を担い、先発やリリーフで7試合中5試合に登板して22回を投げて32奪三振、2失点、7回参考ながらノーヒットノーランを達成するなどの好投で甲子園出場に貢献しました。

 

甲子園でも好調を維持した岩崎峻典選手は4試合に登板し、18イニングを投げて被安打率10,31、奪三振率7,36、四死球率0,98、防御率1、96の好投を見せ、準決勝戦では10奪三振、無四球、1失点完投でチームを決勝に導きました。

 

決勝戦の相手は春のセンバツで負けた星稜高校と対戦し2回1/3を投げて無失点の投球内容で優勝に大きく貢献しました。

 

秋の大会ではエースの座を獲得し、全11試合中9試合に登板し49イニングに登板し被安打率7,16、奪三振率9,00、防御率1,65の安定した投球内容で近畿大会4強にまで進出する活躍を見せました。

 

春のセンバツ出場も決まり、昨年の春には踏めなかったセンバツのマウンドに上がることが期待されていましたが今年は大会史上初のコロナウイルスの影響で開催が中止に追い込まれてしまいました…

 

春のセンバツで岩崎峻典選手がどんな投球を披露してくれるのか楽しみにしていましたが非常に残念ですね…

 

しかし、まだ夏の大会があるので、そこに向けて頑張ってほしいですね!

岩崎峻典選手の性格

岩崎峻典選手の性格ですが履正社高校の主将、関本選手は「几帳面な性格」と答えていて、先述した道具の手入れもそうですが食事でも栄養バランスを考えバイキングでも野菜をしっかりと取っているようです。

 

2年の春から始めた道具の手入れも、もともと几帳面な性格の岩崎峻典選手だからこそ続けられたのかもしれません

 

今後も岩崎峻典選手が有名になればなるほど素の部分が見えてくると思いますので、今後が楽しみですね!

まとめ

今回は2020年のドラフト会議で指名の期待がかかる岩崎峻典選手についてご紹介しました。

 

現段階でプロのスカウトが岩崎峻典選手についてのコメントを出している記事を見つけることはできませんでしたが、昨年の夏の甲子園でも好投をしていることからプロのスカウトの目にも必ず止まっていると思います。

 

今シーズンも怪我無く好成績を収めて2020年のドラフト会議で指名されるのを楽しみにしています!





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